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2022/11/08
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カテゴリ: 日記


吉祥寺へ。人多いなー。アップリンク

美術の池谷仙克さん特集の一本。

寺山修司監督「 さらば箱舟」
(1984)観る。




さらば箱舟 ≪HDニューマスター版≫ [ 小川真由美 ]

久々の再会だ。寺山節を堪能。やっぱりおもしろい作品。はじめて観たときよりずっとおもしろかった。この作品にスクリーンで再会できてうれしかった。
寺山修司といえばどうしたって青森なので、あまり南国のイメージではないが、南国もいいねー。モチーフとしての時計の扱い方はただひたすら寺山修司的。そこら中に貼り付けられる名前を書いた半紙(忘れてしまうから)。貞操帯。吹き上がる黄色い花など印象的なイメージが頻出する。



昔は難しいと思っていた作品だが今観てみると、寺山修司的モチーフの数々も意図がわかりやすいものが多く、実はそんなに難解でもなかった。ちょっとわかりやすすぎると思ってしまうほどだ。
前衛的表現にあまり馴染みのない人には寺山修司はオススメなのかもしれないなあ。暗喩を読み解いたりする楽しさを味わいやすいから。

山崎努さんも原田芳雄さんもみんなみんな若い。でも、この作品の世界観の中にいると、時間感覚がよくわからなくなるね。時代を感じさせない。
天井桟敷系の役者さんたち、懐かしいなー。

寺山修司の実験的短編作品が懐かしいなー。おれはそーゆーのはだいたい名古屋で観た。

ほぼ満席だった。素晴らしい!
上映後、榎戸監督のトーク。
興味深いお話ばかり。有意義だった。



会場には池谷さんの使った台本、美術のスケッチなどが展示されていた。興味深く拝見した。


ツインテールには心躍った




引き続き「あの娘は知らない」(2022)へ。






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Last updated  2022/11/09 12:42:07 PM


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