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2023/12/29
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カテゴリ: 号外
​​若きベートーヴェンチクルスvol.1

2024年2月10日
竹風堂大門ホール  14時開演




vol.1
2024年2月10日
ピアノ:雪入美優
ドレスラーの行進曲による9つの変奏曲 WoO.63
選帝侯ソナタ第2番 へ短調WoO47-2
ソナタ第1番へ短調 Op2-1vol.2


プロデュース&レクチャー:加藤 晃

チケット:前売3500円/当日4000円
全7回 通し券18000円(販売期間:2024年2/8迄)
ピアノチクルス長野 HP https://pianozyklus-nagano.amebaownd.com/
プレイガイド:長野市芸術館チケットセンター、
ヒオキ楽器本店シャコンヌ、美鈴楽器ライフ店お問い合わせ&チケットご予約:ピアノチクルス長野
メール pianozyklusnagano@y-mobile.ne.jp
TEL: 070-6477-2702

全7回の予定はこちら!

若きべートーヴェンチクルスへのお誘い。
2024年のチクルスでは13歳から30歳までの若きベートーヴェンの作品を聴いていただきます。初期作品の到達点であるピアノソナタ「悲愴」までです。
今回はチェロのための作品や歌曲も加え、多角的にベートーヴェンの初期作品の魅力を味わいながら、悲愴ソナタへのプロセスを辿ってみたいと思います。
ベートーヴェン(1770-1827)の青年期はフランス革命(1789-1795)と完全に重なっています。彼の音楽は最後まで常に「自由・平等・博愛」の革命の精神そのものものでした。
ナポレオン(1769-1821)が破竹の勢いでヨーロッパを制圧しつつあった時期(イタリア戦役の頃)、ベートーヴェンは聴力の喪失をはっきりと予感していました。この時点で彼の難聴は既に高度難聴のレベルにありました。
そんな中で書かれたのが悲愴(1798-99)ソナタです。
悲愴への道程は至高の音楽表現との闘争であり、自分の運命との凄まじい闘争でもありました。
ベートーヴェンは悲愴ソナタで真に自分らしい音楽表現を確立しました。
それは今まで誰も聞いたことがない全く新しい音楽でした。
「...人には羊飼いの歌うのが聞こえても、私には何も聞こえまかったとき、
それは私にとってなんという屈辱であったろう。
このような出来事は私をほとんど絶望の淵に陥れた。
絶望がもう少しでも大きければ、私は自分の生命を絶っていただろう。
ただ私の芸術だけが私を引き止めた。
ああ、私は自分の中にあると感じているものすべてを生み出すまでは、
この世を去ることはできないと思った」
[1802年10月6日、ハイリゲンシュタット / ベートーヴェン]

2月のvol1では、13歳頃のベートーヴェンが書いた習作の変奏曲と選帝侯ソナタ第2番と、ベートーヴェンのピアノソナタの出発点になったソナタ第1番を聴いて頂きます。


今回がチクルスデビューのピアニスト雪入美優さんの演奏でこれらの作品を聴いて頂きます。若いピアニストのデビューの輝きとともに、若きベートーヴェンのフレッシュな音楽をお楽しみ下さい。





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Last updated  2023/12/29 01:08:27 PM
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