元代表の穴

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かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

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2024/06/10

エネルジコ2024本番（仮）

テーマ：今日の出来事(293177)

カテゴリ：日記

2024/02/18

ホテルのバイキングの朝食
チェックアウトして会場入り。
リハーサル。

家内昼頃到着

オケもピアノもいい感じ。本番楽しみ。

昼メシは家内とスガキヤで
おれは味噌煮込み風ラーメン食う。これ良い！
スガキヤはインスタント味噌煮込みうどんのノウハウ持ってるから
悪いはずがない。
レギュラーメニューになったら最高。
または、秋冬の定番季節限定メニューにするとか....。

家内味噌󠄀あさりラーメン

（3袋入）みそ煮込うどんスープの素　1箱　粉末スープみそ煮込うどん名古屋名物赤みそ名古屋めし冬簡単調理寿がきやすがきや

本番
前半はベートーヴェン：ピアノ協奏曲第5番
ピアノ独奏：深谷亜希

皇帝、凄い曲だったー。感動。
余裕を持って歌うことに注意を払ってやったつもり。
とても難しかった。でも勉強になった。

ソリストあきちゃん、素晴らしかった。余裕あって豊かだった（本人はギリギリな気分だったろうけどさ）

もっと広く知られるべきピアニストだ。
おれはいつもそーゆーつもりでやってる。
依怙贔屓してる？してるに決まってるじゃん。
いいピアノ弾きなんだからどんどん弾いてもらいたいもん。
彼女は音大を出てないとゆーこともあるので、
おれがむちゃくちゃ贔屓にしてちょうどいいと思ってる。
おれは音大出てないことが大きなハンデになるとは思わないが、
音大出てないことで失ったチャンスや経験は残念ながら少しはあると思うからさ。

休憩後
後半はドヴォルジャーク：交響曲第1番「ズロニツェの鐘」

若きドヴォルジャークの交響曲初挑戦。これは凄かった。作曲技術的にはほとんどベテランと変わらない。異常な鳴りの良さ。天才すぎる。
コラールと鐘が鳴り響く感動的で豊かな作品。
ハ短調ってこともあって「暗い情念」に満ちた作品と捉える人もいるだろう。でも、おれはそーゆー風には感じなかった（部分的にはもちろんそうなんだけど）。誤解を恐れずに言えば全体に華やかなクリスマスのマルクトのようなイメージだった。とにかく圧倒的にカラフル。その華やかなイメージにやられまくった。
音楽の宗教性に心動かされた。
カトリシズム

りかちゃんと一緒にズロニツェができて本当によかった
最初に彼女と「ズロニツェいいよね！」みたいな話をしたのはいつだったかなあ。すっごい前のことだ。もしかすると、おれがまだ健常だった頃かもしれない。それからずっとズロニツェのことは頭にあった。彼女がリーダーじゃないとこの曲はできないと思っていた。
オケはこの難曲を想像以上によくこなしてくれたが、それは彼女のリーダーシップがあってのことだろう。「思い」が全然違うのだ。オケもおれも彼女に助けられた。感謝。
オケはとてもよかった。よくここまでこの難曲を仕上げたと思う。演奏中ほんとに楽しかったな〜。この曲から離れるのがさみしいよ。

金山のホテルにチェックインして打ち上げへ
安定のはま亭で。
ここで打ち上げできるようになって本当によかった。
演奏会以上に打ち上げでコロナ抜けたことを実感できる。