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かとう あきら

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2024/06/13
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カテゴリ: 号外



ピアノ:川口直希
2024年7月15日
竹風堂大門ホール  14時開演

ベートーヴェン
ロンド・ア・カプリッチョ ト長調「なくした小銭への怒り」Op129
ソナタ第5番ハ短調 Op10-1
プードルの死に寄せる哀歌 WoO110
ソナタ第6番へ長調 Op10-2












プロデュース&レクチャー:加藤 晃

チケット:前売3500円/当日4000円
全7回
ピアノチクルス長野 HP https://pianozyklus-nagano.amebaownd.com/
プレイガイド:長野市芸術館チケットセンター、
ヒオキ楽器本店シャコンヌ
美鈴楽器ライフ店
お問い合わせ&チケットご予約:ピアノチクルス長野
メール pianozyklusnagano@y-mobile.ne.jp
TEL: 070-6477-2702

全7回の予定はこちら!

若きべートーヴェンチクルスへのお誘い。

ナポレオン(1769-1821)が破竹の勢いでヨーロッパを制圧しつつあった時期(イタリア戦役の頃)、ベートーヴェンは聴力の喪失をはっきりと予感していました。この時点で彼の難聴は既に高度難聴のレベルにありました。そんな中で書かれたのが悲愴(1798-99)ソナタです。悲愴ソナタへの道程は至高の音楽表現との闘争であり、自分の運命との凄まじい闘争でもありました。ベートーヴェンは悲愴ソナタで真に自分らしい音楽表現を確立しました。それは今まで誰も聞いたことがない全く新しい音楽でした。




「...人には羊飼いの歌うのが聞こえても、私には何も聞こえまかったとき、それは私にとってなんという屈辱であったろう。このような出来事は私をほとんど絶望の淵に陥れた。絶望がもう少しでも大きければ、私は自分の生命を絶っていただろう。ただ私の芸術だけが私を引き止めた。ああ、私は自分の中にあると感じているものすべてを生み出すまでは、この世を去ることはできないと思った」[1802年10月6日、ハイリゲンシュタット / ベートーヴェン]












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Last updated  2024/06/13 08:32:30 AM
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