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かとう あきら

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2024/08/14
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カテゴリ: 日記



アンドレイ・タルコフスキー監督
「​ ノスタルジア ​」(1983)4k版 観る。
何度観ても本当に美しい作品。途方もない美しさ。
リマスターで更に美しくなった。

この作品はイタリアの風土、イタリア人の役者さんの影響もあって、タルコフスキーとしては異例な感覚がある。その豊かさ。エウジュニアを演じるドミツィアナ・ジョルダーノの感じはロシアの女性とは全く異なる。その存在の豊穣さ。イタリア語の響きもまた....

ロシア人のイタリアへの愛とゆーか憧れも昔からなかなか強烈だ。チャイコフスキー然り、ディアギレフ然り.........etc.

今回は序盤の修道院のシーンにすごく心動かされた。今までは何となく観ていたんだけどなあ。マリアの神輿から鳥が一斉に飛び立つところで思わずうるっときてしまった。

ホテルの廊下のシーンのコメディな感覚も素敵だ。おれはここがすご好きだ。滑ってコケるみたいな超古典的でシンプルな…。

ホテルの部屋のシーンの素晴らしさはいうまでもなし。
そして蝋燭を持って温泉を渡るシーンやラストの有名なシーンもまた何度観ても最高。

広場の演説のシーン(第九!)にも今回は強く心動かされた。火だるまになるところ...ちょっとショッキングなくらいに。


【中古】 ノスタルジア/オレーグ・ヤンコフスキー,エルランド・ヨセフソン,ドミツィアナ・ジョルダーノ,アンドレイ・タルコフスキー(監督、脚本)

昼、カムジャミョン食う。


地味に勉強。Stravinsky、ちゃい子。

夕メシ、魚のアラのマリネ。
家内作。








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Last updated  2024/08/14 11:38:44 AM


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