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4月頃から実行委員を務めて、企画・選曲その他雑事に追われながらも何とか秋のコンサートの本番を無事迎えることができた。朝から良い天気で、これは幸先がよい!と喜んだが、団長曰く「あまり天気が良すぎるとお客様の出足が鈍る」のだそうだ。行楽に行ってしまうということだろう。しかし、天気は良いに越したことはない。
午前中は会場の設営と直前練習。設営は1時間足らずで完成した。素晴らしい手際よさだった。早々に楽器を準備して直前練習に入った。通しの練習はできなかったが、識者が気になっている部分を重点的に練習していった。若干の不安を抱えながら!
昼食をとった後は受付の準備を始めた。ボツボツお客様が集まり始めている。始まる直前にフルートパートは全員"猫耳"の被り物を着けることになった。私以外は女性なのでよいだろうが、私はどうなる!散々抵抗したが多勢に無勢、押し切られてしまった。こうなったら度胸を決めて着けてやろうではないか。
入場は客席通路を通って行く。家内と娘が来ている筈だが、回りを探しても見つからなかった。
最初の曲、いつもの練習では中々テンポが合わず苦労していたが、今日は大成功。一気に調子に乗ってきた。
最前列に座っているお客様がよく見える。どの曲でも身体を横に揺らしたり、足を踏んでリズムを取ったり、楽しそうに聴いてくれている。見ると準備した客席は多分300席位あったと思うが、満席で後ろには立っている人が沢山いた。昨年よりも50席以上は多く準備したはずだが、それでも足りないようだ。
第一部が終わって客席通路を通って退場するとき、家内と娘が見つかった。私の"猫耳"を見て爆笑している。ヤレヤレ!
第二部も順調だった。服部良一メドレーなどは世代的にもお客様に合っていたようで、大変な喝采を受けた。
昨日までの練習よりも今日の本番のほうが明らかに良い演奏をしていたと思う。以前から"本番に強い"バンドだと団長が言っているのはあながち嘘ではなさそうだ。
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