PR
コメント新着
![]()
統一球は昨日も週末のスポーツ番組で特集してましたが、
> 今年のプロ野球は完封試合が多い。特にパ・リーグは5月30日終了時点で、13投手による19回の完封勝利がある。昨シーズンは29回だから、ここまま今の傾向が続けば昨年を上回るのは間違いないだろうし、倍近くに増える可能性も十分にありえる。
興味深いのは完封勝利が特定の球団、投手に集中しているのではなく、万遍なく出現していること。ダルビッシュ有(日本ハム)や杉内俊哉(ソフトバンク)などの常連だけでなく、9年ぶりに完封勝利を挙げたミンチェや新人の牧田和久(ともに西武)、さらに今季からローテーションに加わった育成出身の山田大樹(ソフトバンク)といった意外な顔ぶれも含まれている。
これだけ完封投手が現れれば、投手成績がよくなるのは当たり前で、現代の野球では傑出した投手でなければむずかしいとされてきた防御率1点台もパ・リーグだけで11人を数える。なにしろ過去4年、防御率1点台を続けているダルビッシュが今年も1点台を維持しながら、投手成績の9位というのは驚くべき事態だ。
それにしてもこれだけ完封が増えた理由はなにか。震災の影響などによる日程の変更で打者の仕上がりが遅れているといったこともあるだろうが、やはり昨年と大きく変わった使用球に原因を求めるのが妥当だろう。12球団共通の「統一球」については、飛距離が抑制されて本塁打が減るといった予想はあったが、それ以外にもいくつかはっきりした影響が出ている。
ひとつには変化球のキレへの影響だ。特にフォークなどのタテ変化よりもスライダー系のヨコの変化に影響があるという声が多い。すでに2完封して投手成績のトップを争う唐川侑己(ロッテ)は「ボールを握った時に滑る感覚はあるけど、スライダーは曲がるようになった」といい、ミンチェも「縫い目の幅が狭いから、スライダーが曲がりやすい」と感想を述べている。もともとスライダーを得意とする両投手だったが、統一球でいっそう曲がりがよくなったというのだ。さらに捕手の田上秀則(ソフトバンク)も「統一球になって、杉内のスライダーはえげつない曲がり方をする」と話していた。
今年、ダルビッシュのスライダーを見て、去年より曲がりが大きくなったと感じたのだが、それと同時にその曲がり方は2009年のWBCでの曲がり方に近いことを思い出した。統一球はWBCのときの使用球に近いといわれるので、曲がりがよくなるのは間違いないだろう。
一方で、打者の意見はどうか。現在、打点リーグトップでメジャー使用球の感覚もよく知る井口資仁(ロッテ)は「芯でとらえれば影響ないが、逆方向に打ったときの最後のひと伸びがない」と指摘し、「すでに本塁打は減っているけど、これから劇的に増えることは考えにくい」と言い切る。さらに、ボールがよく動くと感じている打者もいる。昨年の本塁打王、T-岡田(オリックス)だ。「統一球になって、ボールが手元で微妙に動くから、芯でとらえる確率が落ちた」と対応に苦しんでいる。
これを裏付けるように、動くストレートを駆使するホールトン(ソフトバンク)、ケッペル(日本ハム)、フィガロ(オリックス)といった投手の活躍も目立っている。
また、統一球により配球の変化はあるのか。和田毅(ソフトバンク)や涌井秀章(西武)は「統一球になったからといって、特別変えたことはない」と口を揃えるが、嶋基宏(楽天)は捕手の立場からリードの変化を語る。
「打球が上がっても今までのように飛ばないので、フライアウトを狙って積極的に高めを要求できる。ゴロも芯を食わないと間を抜けないので、思い切ってインコースで勝負できる」
統一球の影響を背景に、より攻撃的なリードができるようになったというのだ。昨年までなら強い当たりで内野の間を抜くゴロの安打や外野手の頭を越えるライナー性の長打を打っていた打者がスランプに陥っている。小笠原道大(巨人)や鉄平(楽天)などはコンディションだけでなく、統一球の影響を確実に受けてしまった打者といえるだろう。
ここまでは、投手が統一球の恩恵を受けているといえるが、このままシーズン終了まで圧倒的な投手優位が続くとは限らない。打者も無理に長打を狙わず、ミート中心の打ち方に切り替えてくるだろうし、ベンチも盗塁やエンドランなど機動力をからめた攻撃をもっと仕掛けてくるだろう。いずれにしても、これからの統一球をめぐる投手と打者の攻防に注目したい。
阿部珠樹●文 text by Abe Tamaki
ココより引用
ということは、ホームラン打者はよっぽど、芯でとらえるかしないと、当たらないし、
コンパクトに振りぬくそれかな? 中日の2軍では井上2軍監督の方針で、結果が出ている。
それからサンドラで山田久志さんが、投手が攻めの投球で投げれることにも追求していた。投手は攻めの投球で味方の援護を待つわけだけど、矛盾するのは、味方打線も当然打撃に影響するわけで、今年はバットの規定もあるようだし、規定範囲内で、物干しバットとか?なにか野球を根本的に変えるボールになった気がする。
データみても、得失点とかが偏りすぎ、後半に参考にストライクゾーンを狭めてみたらまた違う展開にもなるかもしれない。落合監督が語る今年の野球総括をぜひ聞いてみたいな~