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2006年06月12日
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カテゴリ: 起業・ビジネス


先週ある会で、建築家の原田センセイにお目にかかり、「『大改造!劇的ビフォーアフター』に出られたんですって?」とお声をかけたら、「見る?」と言われた。“見る、と言われてもどうやって?”などと考えていたら、すぐにカバンの中からDVDを取り出された。

『ビフォーアフター』と言えば、テレビ朝日系列の日曜ゴールデンタイムの定番。夕飯どきにはこれを最後まで見ないと日曜が来た気がしないというほどの番組だった。うちの母などは、うっとりしながら毎週熱心に見ていた。ピアノのBGM、「なんということでしょう、匠の手によって○○が△△に生まれ変わりました」というナレーションが、水戸黄門かサザエさんかというほどのワンパターンな、健全なる日本の日曜晩のエンタテインメントだったのだ。

しかし、しばらく私がダンスで見られなかった間に、番組自体が終了してしまっていたのだった。ダンスのおかげで「エンタの神様」も「サラリーマンNEO」も見られないじゃんよー。もちろん原田さんが出ていらっしゃった回も見ていなかったので、DVDで拝見でき本当に助かった。

担当された回は「お風呂が邪魔な家」だった。東京・葛飾区の佐藤さん宅。建て床面積7坪、築50年以上で台所の真ん中にユニットバスがある家が、光が射し込む広々とした家に生まれ変わった。毎回おなじみの鉄工所に出かけての独自のパーツ作りも登場。キッチンやクローゼットの整理収納グッズが誕生した。

林真理子先生は「インテリでハンサムな中年男性を描くなら建築家が一番」とエッセイの中でしばしば書かれている。確かに原田さんもBRIOが服を着て歩いているような方だ。番組の中では「優しい空間のパティシェ」と呼ばれていた匠。
ビフォーアフター中毒の母のために、うちがリフォームをやる時はパティシェ・ハラダにお願いすることにしよう。

原田さんの作品につけられたコピー「思いやりのトッピング」。私も大切にしていきたいフレーズだ。

原田正史建築設計事務所







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最終更新日  2006年06月13日 08時54分04秒 コメントを書く
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