鹿児島:屋久島

縄文杉

新婚旅行で南九州をまわってきました。
その時行った屋久島の縄文杉です。
縄文杉を見るのに往復9時間の山歩きだったけど、
行った価値ありました。
縄文杉の生きてきた年月を考えると自然の偉大さ、人間の小ささを感じますねー。
しかし屋久島は縄文杉だけではありません。
他にも自然と触れ合うには絶好の場所がたくさんあります。
きっと俗世を忘れる、というか今の生活を見直すいい機会になることでしょう。

☆旅のエピソード

縄文杉を見るには往復(休憩を入れて)9時間程の登山をしなくてはいけません。
縄文杉までの道のりはまず2時間半程トロッコの軌道敷を歩くことになります。
このトロッコ道はゆっくりとした上り坂で、歩いている分には上っているような気はしないほどです。
しかしこのトロッコ道がなかなか曲者なんですよね。
枕木が歩く幅と一緒ならいいのですが微妙に狭くて、
どうやって歩くリズムを取ればいいのか迷います。
枕木と枕木の間も深くなっているところもあれば水がたまっているところもあるし、
そのうちもうーいや!ってなります。

橋

それに途中途中には川を越える為の橋を渡るのですが、これがまた怖い!
だって軌道敷分の幅しかない橋ですよ。
手すりなんかももちろんありません。
風が吹いて落ちたりしたら一巻の終わり~なんて思いながらこわごわ渡ります。

そのトロッコ道が終わると今度は本格的な登山です。
木で階段を作ってあるところもありますが、その階段も急で心臓痛くなるし、
階段がないところは木の根がいたるところに張り出しているので、
その根をよけながら、岩に足をとられながら進んでいきます。

この山道の途中には縄文杉だけでなく、
その他の屋久杉と呼ばれる大きな杉に出会うことができます。
もちろん縄文杉も良いのですが、この他の杉がまたいいんですよね。
そしてまた、屋久杉だけでなくいろいろな木々や植物・動物(私が会ったのはサルと鹿)にも出会えます。
標高差によって風景も変わっていく様を見るのは面白いものです。
水もいたるところから湧いていて喉が乾けばおいしい涌き水、というのもいいですね。
この登山の目的がもし縄文杉だけならやっぱりつらいかなぁ。

そしてやっと出会える縄文杉。
今はその保護のために近くに行って見ることはできないのですが、
展望台からでもその威厳はひしひしと伝わってきます。
しかしなんだか不思議な親近感。
例えていうなら「おじいちゃ~ん!!」という感じでしょうか?

伸び

気づけばもうおなかがぺこぺこ。
何せ朝6時頃から登り初めているのですから。
そして縄文杉を目の前にお弁当を食べ始めました。
しかしなんとなく見た時計はなんと10時半。
10時半にお昼なんて普段では考えられません。
それだけ体力使ってるってことかな?
この時食べたお弁当、本当においしかったです。

お弁当

でも10時半にたどり着けるのは比較的早いペースみたいですね。
私たちがお弁当を広げてる時はほとんど人はいなかったけど、
下山し始めた頃続々と他の登山者に会いました。
もうすぐだから頑張ってという気持ちで「こんにちは~」とみんなに声をかけます。
私、登山の時の、あの見知らぬ人との挨拶って好きです。
みんなが仲間、みたいな気がしますよね。

下りの山道もまたきついのですが、その満足感の為に不思議につらさは感じません。
途中途中屋久島の自然を写真を収めたり、
トロッコ道に飽きたらしりとりをしてみたり、
車を置いてある駐車場に戻ってきたのは3時ちょうど。
6時から登り始めたのですから、9時間ぴったりですね。
普通に考えたら9時間歩きつづけるのは大変なことですが、
きっと満足感の方が大きいでしょう。

到着

今は新婚旅行に屋久島を選んでよかったなー、という感じてます。
これから一生を共にしていくだんなさまと二人で登ることができて、これこそ始めての共同作業って感じですよね。
皆さんも機会があれば、いえ、機会を作ってでも行ってください。
あのすがすがしい気分はなかなか味わえないことだと思います。



© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: