子離れ親離れへの道

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プチオニオン0811

プチオニオン0811

2006.06.17
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カテゴリ: 育児
前回の続きです。

無事に小鳥のえさを買えてほっとしました。
次は、雛がちゃんと食べてくれるかどうかです。
早速ピンセットでスズメの顔に近づけてみると、親鳥にやるのと同じように、大きな口を開けてピーピー鳴きます。
恐る恐る一匹を口の中に入れてやると、ピンセットの先までのどの奥に当たるほどの勢いで食らいついてきました。
結局最初の餌やりで、七匹の虫ちゃんを平らげて満足そうな雛。
手近にあった小さめのダンボールに、新聞紙を細く切ったものを敷き詰めて、とりあえずその中で生活してもらう事にしました。
あまりかまいすぎてもストレスで弱ってしまうだろうし、飛べるようになれば自然に帰すのだから、人になれてもいけないので、餌をやる時と掃除をする時意外は箱の上に手ぬぐいをかけて薄暗くし、安静に落ち着けるようにしました。

やれやれ、自分で口を開けて食べてくれるのだから、早く元気になって帰っていってくれるかも、と胸をなでおろしながら、仕事に戻る事に。


その上、外で用事を済ませて帰ってくると、義母が開口一番言ったのです。
「さっきまた一羽増えちゃった」
…って、
話によると事務所のまん前で道路にうずくまっていたらしい。

こちらのスズメも口の端にまだ黄色いものが残る雛には変わりありません。
ただ、最初に来た子より一回り体が大きく、羽も大分生え揃っている感じがしたので、飛べるのではないかなと思うほどしっかりしていました。
それに、さっきの雛と違って手明らかに人間を怖がっている様子。
ためしに拾った場所で手に乗せて飛び立つのを待ちましたが、わずか一メートル程で墜落してしまいました。
せめて飛距離で3m以上は飛べないと、やっぱり心配で放って置けず結局この子も我が家で保護する事に…。
ただ、この後から来た子が一号ちゃんのように自分で口を開けてくれないのです。
当日は結局一匹も食べることなく、次の日を迎えるのでした。






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Last updated  2006.06.17 18:05:39
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