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2013.08.15
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カテゴリ: eruと活動写真

風立ちぬ
風立ちぬ (C)eru


千歳基地航空祭の前に

「風立ちぬ」を見てきました。


堀越二郎さんのこともぜんぜん知らないし


「風立ちぬ」や「菜穂子」を書いた堀辰雄さんのことも

ぜんぜん知らないので

一夜漬けならぬ「一映画漬け」



生い立ちから時代背景

時代に飲まれながらも

自分が描いた夢や物を形にする

主人公のどこか野暮ったい設計(航空機)オタク・・・

・・・もとい・・・航空機男子度が

なんだか身近に感じます。


身近に感じるのは誰のせいか?は、

おいといて・・・



頭のいい人はいかなるときも飄々としていて

言葉に抑揚も少なくて

それでいて

熱をおびると昼夜もなく没頭し。。。

好きこそ物の何とやら。。。

学者肌とはよく言ったものだなあと。

ネタばれ注意ですが




ドイツの場面なんて好きですね。


設計者・研究者・航空機男子

ヘビースモーカー(笑)


野心を持ち自信に満ち溢れた親友も

いい配役だなあって感じました。






そんな彼を

彩るように心を躍らされる女性

菜穂子の存在が


エッセンスとも色彩とも言える


運命の縁をもたらします。


当時の男女もあんなに直接的に愛情を

現したものなのだろうかと

少し見てるほうが照れくさく

朗らかに写りました。



濃く短くかけがえなく。


そして


最後は相手を大切に想うがために

独り旅立つ。





「いちばんきれいなところをみせたかったのね」



今、思い出しても

鼻の奥がつーんとします。



菜穂子さんの部分は


堀辰雄さんが重なってる部分になりますが。。。


さすが昭和の名作を書かれた作者さんですね。

eruなんてころっと泣きます。



1回では飲み込めない部分もあります。


早口の黒川さんのせりふとか。


最近になって

この映画の特集とか

メイキング風なものが流れてたりするので

「こういうことだったのね。」と

気づかされることもあります。




もし、見るきっかけがあって


「風立ちぬ いざ生きめやも」の言葉が

気になったら

調べてみてね。



ナウシカとか

黒猫のとか

あんまりストライクじゃないので

ジブリフリークではないeruですが


千と千尋・・・と、これは何度も見たいかも。




どうしたって零戦を作った設計者だから

戦争のことは切り離せないし

宮崎さんの発言や

海外からの反響なんかもあって

もやもやするし

現に基地祭に行く前に見たから

きってもきれない事だけど

自分の意見を持つためにもちゃんと見ておきたいし

そういう点では

だーりんの付き添いのためだけに戦闘機の並んでる

基地祭等に行ってるわけじゃないので。


ある部分だけ切り取って

言い連ねるのはなにか違うと思うのでね。



この間、だーりんが

「戦争に出兵した年代の人がほんとにいなくなる時代になった。」ってつぶやいて

それから時折考えてる。


時代に合ったって言い方は

すごく逃げているようでうまく言い表せないんだけれど

軍事や戦争について

今を生きてる世代の

振り返り方・向き合い方があるのなら

それこそ自分たちが

知識を得る選択方法で認識していくしかないし

今後の個人の防衛意識につながるように思ったの。



広い形で自分でも国を守りたい。



訓練や武器を道具に守る人

守られるだけでなく
持たなくても英知で守る人

両方の絆で意思が一緒だったら

大丈夫だと信じたい。


世界における日本の立ち位置の理解も必要もだろうけれど。







祖父祖母が戦争体験者だった

自分たちの世代が

子供のときもっと知識を持たないといけなかったんだと思う。





聞くのも怖かったし

祖父母も聞かせるのに躊躇しただろうし

思い出したくないこともいっぱいだったろうけど。



その最後の世代だったんだとも

思うの。






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最終更新日  2019.11.06 18:08:10
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