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飯ツアーの行き先で詰まる度に、そう、事あるごとにケンタツアーを推すのだが、例の如く尽く却下されている昨今。かと言ってソロで、つまり「電車で行く」となると、必然的にモノレールを利用することとなり、その運賃たるや、決して看過出来ないレベルの金額だ。そこで僕は思慮する。「小野原のケンタッキーまで、チャリで行けるんじゃないか」と。そりゃ勿論、地続きであるため行けないわけではないが、枚方→摂津→茨木→吹田→箕面と複数の市をまたぐルートをチャリで繋ぐことが、果たして現実的に可能かどうか。前回のシェーキーズへ向かう際のクルマの中、そのような話しになって、ゴリ先生とPOSプロは、多分僕が冗談かなにかの延長で言っていると思っていたのだろうが、当の本人は本気も本気、超本気。よくよくルートを精査してみると、自宅からは約一時間程度。ということで実際に行ってみた。チャリは勿論チャリ。ウン10万もするロードバイクなどでは無い、スチールフレームで泥除けも前カゴも付いた、普通の外装六段式変速機搭載のシティサイクルである。更に僕はガラケー勢であるため、道中ナビ無し。事前に入念に、かつ何度もルートを確認し、自宅前を午前11時過ぎに出発。恐らく最初の難所となるであろう橋の上。押し戻されるような強風に晒されることを憂慮していたが、この日の風は比較的おとなしく、こうやって写真と撮る余裕すらあった。ただ、見ての通りの曇天、予報も不穏で帰りは雨かもしれない…茨木市に突入し、更に進むと吹田のららぽーとが見えて来た。ららぽーとのケンタでも、勿論いいのだが、ここはファーストロットを逃すと次以降の時間が全く読めない上、そのファーストロットにありつくには、午前10:30には名前を記入しておかなければならない。これはちょっと無駄が多いな、ということでスルー。もうひとつ憂慮していた万博公園付近の道も、実際走ってみれば特に迷うことは無く、想定していた道に乗ることが出来た。google先生の推奨ルートでは、この門を突っ切れということになっているが、ご覧の通り、門扉は固く閉ざされており、多分そうなるだろうと思っていた迂回ルートへ進行。そもそもこの門、阪大かなんかの通用門なのだが、勝手に通っていいものなのか。或いは、平日だと開いていたりする?ここまで来たら、後はもう目と鼻の先… と思っていたが、ここからが意外と長い。アップダウンを繰り返しながら、171号線に出て、無事、ケンタッキー小野原店に到着。着いてみれば1時間も掛かっておらず(とは言え55分くらいだがw)、もっと細かくルートを精査し、通い慣れてくると最終的には40分台で着くことも不可能ではないかも知れない。そこまで通い詰めるのかどうかは別として。…さて。来たからには食わないとな!!今回はチャリでの来店が目的で、既に何度となく訪れていて記事にしているから写真はそれなりで、と思っていたが、カウンター席とかいう給仕エリアに最も近いという絶好のベストプレイスに案内され、更にレッドホットチキンが降臨なされた。何気に初めて見た気がする。通常のオリジナルチキンよりも衣がしっかりしていて、フライドチキンというよりは唐揚げに近い。その内部も肉汁溢れるステキな仕様で、見た目の通り辛い。それも極端な辛さではなく、非常に食欲を増進させる、絶妙な辛さであり、次から次へと食が進む。とは言え、僕が自分の感覚で辛さを語るのは、ちょっと問題かも知れない。その所為か、或いは待望のケンタッキーだったからか、やけに食が進み、終わってみれば、ドラム含めてとは言え11ピース平らげて、勿論芋も食べて、きっちりデザートまでいただくという、この後、1時間ほどチャリを漕いで帰るヤツがやるようなことでは無いことを平然と行う、非常にアタマのお悪い結末に。今見てみたら、チキン1ピースあたり250円。こういう考え方はしたくはないのだが、これだけ食べれば、お値段以上の価値があったのではないか。ちなみにレッドホットチキンはレア枠で、出て来るのをずっと待っていたが、結局二回目が出て来たのは、既に満腹状態で、もう帰ろうとしていた時だった…数席のカウンター席以外は、全てテーブル席なのだが、僕のようなお一人様や、せいぜい二人連れは、このカウンター席に案内されるのだが、後半戦に差し掛かったところ、僕の直ぐ近くに、ゴツい体格をした兄ちゃんが着席した。彼は席に着くなり、皿の上にサイ(こってり志向の腰の肉)を4つ、惣菜と共に盛り付け、黙々と食す。食べきったかと思ったら、もう一回、同じようにサイ4つと惣菜を盛り付け、また同じように黙々と食すやいなや、何事も無かったかのように、颯爽と去っていく姿を見ながら、僕は思う。「なんと気持ちのいい食べっぷりだろう」と。恐らく彼も、僕と似たような境遇なのではなかろうか。ケンタの食べ放題に行きたい。しかし、脂こってりのそれを、周囲のひとは敬遠する。ならば一人で行く。一人ででも行く。なぜか?食べたいからだ。わざわざ一人で来るようなヤツらって、きっとそんな連中ばかりじゃあないだろうか。と、彼の後ろ姿に、いつしか自分の境遇をオーバーラップさせ、その背中に向けて、密かに拍手を送るのだった。さて、後は帰るだけなのだが、ここから先は言うまでもない。ちょっとの段差が満腹の僕に容赦無い突き上げを行い、本気で気持ち悪くなりながらの行軍となる中、先ほどの曇天から、小雨がパラつきはじめて風が出て来るなど、コンディションもどんどん悪くなる。が、チャリに乗っている僕本人は、何だか徐々にハイになってきて、例の淀川に差し掛かるころには、かなりバテながらひとり「たーのしー」とかイイ出す始末。幸いなことに、本降りになる前に帰宅出来たのだけれど、これに懲りたら二回目は考えないようにしようと思っていたが、思っていた以上に楽しかったりしたため、これは今シーズン中にもう一回くらいはやっておかなければならないと決意。流石に夏場はやりたくないが、夏が終わり、涼しくなって来た頃には、必ず行ってやろうと思う。それが、その先にある計画へと繋がっていくのだ…。とは言え、チャリツアーの実践後、僕の「チャリケンタ、有りやで!」に対し、ゴリ先生やPOSプロはともかく、Soldy支部長まで「いや、無いわ」と言われたのは、当然とは言えど残念であるwwwww<オマケ>ケンタの対面のミスドではドーナツビュッフェやってる模様wwwwww再戦早よ!早よ!!え?ケンタの後?無理wwwwwwwwww
2017/04/16
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