2002年03月10日
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今日は自分の時間が欲しかった。

大宇陀町にある阿騎野である。

やはり次女が付いて来た。「お寺や名所廻りだからつまらないしおうちで留守番していたら?」と言ったら、「サキチャンはね~お寺廻りは嫌いじゃないの!」と言われてしまった。連れて行かないわけにはいかなかった。

大宇陀まで車で1時間半かかる。車中、次女はしゃべりっぱなし、歌いっぱなしだった。なんでも4月から忙しいらしい。
「サキちゃんはね~4月から忙しいんだから、だって子供たちの面倒を見なければならないし、幼稚園に行ったらすぐ体操着に着替えなければならないのよ!」
年少の子が入ってきて、その面倒を少しだけ年中の次女たちが見るのだという。言い方が可笑しかった。

柿本人麻呂が軽皇子に付いて狩に出かけてきた時に詠んだ歌で、教科書にも出ていた有名な歌、「東の野にかぎろいの立つみえて かえりみすれば月かたぶきぬ」が詠まれた場所である。

人麻呂公園やかぎろいの丘万葉公園などが隣接している。

かぎろい・・冬の寒い日の出の約1時間くらい前に東の空が赤く染まる様子のことらしいのだが、私もこの目で1度見てみたいものだと思った。毎年年末や1月に「かぎろいを観る会」が催され何千人もの人達が集まってくると言う。
この場所でかぎろいを観ることができれば一気に1300年前にタイムスリップし、若くして病死した草壁皇子の息子である軽皇子への期待や祖母に当たる持統天皇の子供に対する異常な愛着とそれからくるたくさんの悲劇を肌で実感することができるのかもしれないと景色を見ながら思った。

近くには源氏ボタルのいる川があったり、おととしの大河で有名になった又兵衞桜など大自然に恵まれた場所である。

次女は葉っぱを拾ったり、木の枝でチャンバラしたり、石垣や草のところばかりを歩いたりとそれなりに楽しんでいるようでひとまず安心していたのだが、帰ってきたら急に熱を出した。
ひとまず寝かせ、様子を見ることにしたが家内の私を見る目が厳しい。どうも私の旗色が悪そうである。私のペースでちょっと連れまわしすぎてしまい、疲れてしまったのだろうか・・・次女には悪いことをしたと心から反省した。





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最終更新日  2002年03月11日 05時46分52秒
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