2002年08月10日
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今日は板橋に住む弟夫婦が2人の子供を連れ、泊まりにやって来た。毎年恒例になりつつある実家の庭で両家族で花火をする予定である。
私たちの帰省に合わせて泊まりに来てくれるのがありがたい。

私の弟は2歳下で、今年39歳になった。
奥さんはなぜか私と同様、高校の同級生で、上は6歳の女の子で下は2歳の男の子。

弟は私とは違い、いささか波乱にとんだ人生を送っている。
いつの頃からか北海道が好きになり、憧れを持つようになった。
それが嵩じて北海道で暮らしたいと思うようになり、大学も北大を目指して頑張った。ところがそんなに世の中は甘くはなく、2浪して夢破れ、結局都内の私大に落ち着いた。

それでも北海道で暮らす夢を捨てきれなかった彼は、就職先を北海道の企業に絞り、なんとか決める事が出来た。卒業すると晴れて北海道に・・・と思っていたところが、配属は都内の支店。

いつまで経っても北海道には行けず、ようやく北海道への転勤が決まり、家族ともども北海道へ引っ越して行った。ほんの数ヶ月努めたところで会社が経営破たんで倒産。


そんな時に父が倒れ、亡くなるまでの数ヶ月、北海道から実家に何往復を繰り返した。(私も奈良からだったが定職を持っていたことを考えればはるかに状況が違う)

父が亡くなり、母が一人となったこともあり、東京で再就職を考えた弟は奥さんの実家である板橋の近くで家を見つけ、北海道から引っ越してきた。そして就職をするため職安に通う日々。大学の先輩に頼み、運良くその先輩が経営している居酒屋チェーンに就職する事が出来た。

しかし、その居酒屋チェーンの仕事は想像以上にハードで休みがほとんど取れず、しかも午前中から朝方まで働きどうしだったという。睡眠時間も毎日2,3時間でその割には収入も少なく、家族の中もうまく行かなくなっていった。

奥さんや奥さんの実家、もちろん私や母も心配し、何度となく、連絡を取り合った。結局そこを2年努め、やめる事になった。
去年からは、目白に本部のある、外資系の進学塾に勤めている。

母も近くに住んでいる弟の方が心配のようで、連絡を取ると必ず弟の話が出る。

そんな弟だが、兄弟とは不思議なもので、会えば安心するせいなのか、とくに話し込むことが少ない。黙ってTVのニュースを見て一言二言批評する程度のこと。兄弟とはそんなものかもしれない・・

夜は母を交えて2家族総勢9名で花火を楽しんだ。







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最終更新日  2002年08月15日 01時25分09秒
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