花屋な日々

花屋な日々

2026.07.26
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突然の雷雨。
すごかったー


西の空がみるみる真っ暗になり

凄まじい横殴りの雨と、メキメキメキ・・から始まる激しい雷。

こえー こえー おっかねーと
慌てて外の花をしまい、シャッター半分閉めて
予約の花を無心で作っていたが

ピカっと光った後の ものすごい雷の音に
いちいちビクビクしていた。



なるべく外を見ないように作業していたら
店の前を通った自転車。
雷のドカーン!という音に驚いてか
自転車とおばさんがひっくり返った。

え!大変!

おばさんは自転車を起こせず 川になった道路に何度も倒れこむ。

意を決して 店を飛び出し 自転車起こすのを手伝うも
電動の重い自転車、ぜんぜん持ち上がらない。

私もずぶぬれだが おばさんは足首まで水に浸かる道路で溺れそうになってた。

ふたりで必死に自転車を起こし、
川になった道路を渡り 店の前までたどり着いた。


「危ないから中に入って!」
とおばさんを店内に誘導した。

その間も雷はすさまじい勢いで鳴り響く。

いただきもののタオルがたくさんあるので、新品のタオルを出して渡すも
ずぶぬれ過ぎて何枚あっても足りない。



「雨が止むまで休んで行きなよ、自転車でこの川みたいな道路を走るの無理すぎ」

「隣のスーパーで買い物してたんだけど、いきなりのこの雨で・・
なんとか帰れるかと思ったんだけど、雷怖くて」

「雷にびっくりしてひっくり返っちゃった?」

「そうだよ、もう怖すぎる、どうしよう」

「私も今ちょうど店にひとりで、雷怖くてどうしようかと思ってたから
話し相手がいたほうが安心だから、しばらくここにいてくれるとありがたい」

「椅子がびしょ濡れだよ、いいの?」

「いーのいーの 全然いーの。ねぇパンツまでびっしょりじゃない?風邪ひかないでよ?」

「うん、溺れかけた。立ち上がるのもやっとだった、、、助けてくれてありがとう。
花屋さんがいてくれてよかった。命の恩人だわ」

「それは大げさ。私もひとりで怖かったから、ちょっとお茶でも飲んでおしゃべりしようよ、
エアコンちょっと寒いね、ダイジョブ?温度上げるね、あ、そのタオル返さなくていいからね、いっぱいあるから」


お店もこんなでは誰も来ないし
とにかく私も雷が怖かったので 誰かいて話していると気がまぎれる。
話しの内容は主に 高市早苗の悪口で盛り上がったよ。


顔は知ってるお客さんだった。
名前は知らないけど、ご近所さんでよく見かけるおばさん。

あの雨の中では誰だかわからなかったけど
店内でお顔を見て あぁ知ってる人だ、って思った。

ふたりで雨雲レーダーを見て、あと30分くらいで通り過ぎるね、って話して
それからいろんな話をして時間をつぶした。


あーもーホントにびっくりした。
雷本当に苦手。怖すぎる。

雨雲レーダー通り、30分もしたら雨もほとんど上がって 雷も遠ざかった。

おばさんも 家に帰ったらひとりだから 雷怖いって言ってた。
じゃあちょうどよかったね、お互いに。
誰かと話すとこんなに気がまぎれて落ち着くもんなんだね。

おばさんはずぶぬれのまま 重い自転車に 重いずぶぬれの買い物した荷物を積んで
帰っていった。

風邪ひかないでよ~って見送った。


さて 私もずぶぬれのままだが
靴の中 びっしょりで気持ち悪い。




今朝、血尿の犯人が葵くんだとわかったので
今日は店を閉めてから 葵くんを連れて病院へ走る予定だが

もう雷雨 来ないでよ~

ホントに雷 イヤなんだから





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Last updated  2026.07.26 13:29:09


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