ぷらっと映画館へ
モントリオール世界映画祭での深津絵里さんの最優秀女優賞の影響もあったのか、
単なるレディースデイだったからなのか、
昨日でしたが結構混んでいました。
観る前は「悪人」は殺人事件を起こしてしまう妻夫木くんが悪人なのかなと思っていましたが、
でも違う気がしました。
本当の悪人は・・・・・・
お金をせびる出会い系サイトで知り合った女の子(のち殺される)?
その女の子を山奥で車から蹴り落とした男?
自首を止めた光代?
おばあちゃんたちに漢方薬を高額で売りつける悪徳詐欺師?
子供のころ清水を置き去りにしていなくなった母?・・・・・
個人的には、女の子を山奥で車から蹴り降ろした学生の男の子が嫌でした。
結局、その後もめた清水(妻夫木)が殺してしまうことになるのだけれど、
学生の男の子は、自分が殺してしまったと勘違いをして逃げ、情けない捕まり方をし、
疑いが晴れたら、周りの友達に、あの女うぜえとか、殺された女の子のことを
笑いながら話をしているのがすごく不快感満載!!
被害者の父(柄本明)のセリフがとっても心に残りました。
「今の世の中、大切な人がいない人間が多すぎる。
大切な人がいない人間は何でもできると思い込む。
自分には失うものがないから、自分が強い気になったと思っている。
失うものもなければ、欲しいものもない。
でも、自分を余裕のある人間と思い込んで、失ったり、
欲しがったり一喜一憂する人間を、馬鹿にした目で眺めてる。
そうじゃないよ。
本当はそれじゃ駄目なんだよ。。。。。」
正直ここまで覚えてはいませんでしたが、 こちら から抜粋。
とっても深いことをいっているような、
今の世の中を言っているような。。。。