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海都3509 @ Re:急がば回れ・・・みたいな。(06/13) きゃっきゃっきゃ(爆笑) 目に浮かんだ
壮路29 @ Re:急がば回れ・・・みたいな。(06/13) いろいろな商品をご存知なんですね 食料品…
海都3509 @ Re:BGM効果の実証報告書(07/05) こんにちは うどん&琴? 長崎で聴いた…
壮路29 @ Re:BGM効果の実証報告書(07/05) 琴の音色を言葉で表現できてよかったです …
えりざべふ @ Re[1]:けっこう成り行きまかせ(06/13) 海都さんへ なかなか本調子になりません…
えりざべふ @ Re[1]:猫が増えた(07/01) 海都さんへ あはは。おやじさんもワカメ…
海都3509 @ Re:猫が増えた(07/01) こんにちは ダンディ氏と私の遊び方がかぶ…
海都3509 @ Re:けっこう成り行きまかせ(06/13) こんにちは だんだん、えりざべふ節が戻っ…
えりざべふ @ Re[1]:たまには書いとこっと。(05/30) 海都さんへ 久しぶり~。ありがとう(*^^*…
海都3509 @ Re:たまには書いとこっと。(05/30) 姐御お久しぶり〜 元気そうでよかった! …

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2009.02.10
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カテゴリ: Flavor of life




両親の起居する母屋の"特別室"が彼の根城である。




東南に位置する、一番広く、陽光射すその部屋を

私たちは応接間と呼んでいた。

ある日学校から帰ると

そこには真新しい大きな柔らかい椅子が四角く並び、

小さな体をふわんふわんと跳ね上げたものだ。

子供の手足で汚すことが憚られる特別な空間であったが、

父はたしなめることなく目を細めていた。




こぼさぬように両手でしっかとお盆を握り、

蚊の鳴くような声で「どうぞ」などとひと言添えてみる。

お茶だってちゃんと運べる大人のお姉さんになった私は

スカートの裾で頬を隠し、

うれし恥ずかし"特別室の大人"に仲間入りである。




いつしかふわふわのソファは皮も剥がれ

ひとつふたつ、何処かへと姿を消して行く。

かつて大人のお姉さんを気取った少女が

その子供らに日向ぼっこをさせる姿へと移ろい、

やがて、無垢な笑い声は

電気を帯びた賑やかな楽器の音へと成り変わった。






晩餉もそれぞれに、決まりなくやってきては食べ、

そんな日はゆっくり息子との会話を楽しむことができる。

ひとしきり話しきると彼のまぶたも重みを増し、

口元からくゆる煙の中に笑みを浮かべ、また来るわ、と言う。





彼らが幼い頃、あの"特別室"の窓から庭へと飛び出したように、



戻った時間の中に新たな時を重ね、

ひとりニンマリとする夜である。









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Last updated  2009.02.11 22:10:14
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