コルムOnline ~レクイエム~

コルムOnline ~レクイエム~

朝顔

曲名 歌詞 演奏時間
まめ電球
アー まめ電球ほどの灯りがあればいい
日々そこに照らされるものだけあれば
あれもこれも魅力的できりがないんだけど
欲ばっても価値はないと祖父は言う

広い地球の片隅で

人がうじゃうじゃ入ったり抜けたり
かすったり眺めたり何が見つかりそうですか?

僕はここ 照らせ まめ電球

あなたまで あなたまで届く灯りならば それだけでかまわない
結局はさ 1人じゃさ 寂しくなってしまう
さぁ 手を握ろう

アー まめ電球ほどの灯りがあればいい
フィラメントの熱を感じるだけで

もしもこの先 見失ったら
僕の隣に何があるのか
灯り照らすための道しるべ

手探り まさぐり 未来はどっちですか?
行き止まり 立ち止まりで 人の温もりに触れる

僕等ここ 照らせ まめ電球

あなたまで あなたまで届く灯りならば それだけでかまわない
結局はさ 1人じゃさ 寂しくなってしまう
分け合いたいのよ
いてくれて 有り難うね その気持ちだけでたくさん救われたよ
結局はさ 1人じゃさ つまらなくなってしまう
さぁ 手を握ろう 
雨上がり
静かになった どうやら雨が止んだみたいだね
上手くたためない傘に付いた水滴残して雲が流れてく
水嵩の増した川の脇 細い路地で見つけたのは
水溜まりに映る空の色

雨のち晴れ模様 響くがまま僕らはどこまでも
歩けばほら道端の コケに咲いた花さえ雨上がり

行ってしまった雨の匂い なんだか懐かしいんだね
泥が飛び跳ねた自販機前 いつからか好きになってたコーヒー
移る景色変わる僕ら 思い出だけが増えていく
何に悩んだか忘れながら

雨のち晴れ模様 大事なもの胸ポケットの中
歩けばほらいい事が起こりそうな気がする雨上がり

濡れた街 濡れたズボン 吹き抜ける風は
震えるほどだけれど いつか
僕らは見えるかな 虹の架かる空を

雨のち晴れ模様 響くがまま僕らはどこまでも
歩けばほら道端の コケに咲いた花さえ 雨上がりのよう
日めくりカレンダー
戻らない やぶいてしまった日めくりカレンダー
長い影 引きずって追ったボールも夢もさ

夏の空にね どんな顔していたって
形変わったってさ 思い出にしまいたくない

終わりなき 妄想空想 やぶれぬカレンダー
それなのに 汗もかかず 僕らどこへ向かうの?

日影なぞってさ 歩いた帰り道
日焼なでるよな そよ風に感謝したのさ

巡りゆく季節に溜まった 日めくりカレンダー
草の匂い 砂ぼこりが目に入った痛さを

忘れた 過ぎ去った 廻った
セミの声も スイカの味も 夕立も

戻らない やぶいてしまった 日めくりカレンダー
砂時計が止まらないことをいつ知ったんだ?

形ある 全てのものに 終わりが来るからさ
夜空で はじけ飛ぶ 花火の色は こんなにも輝いた
ビールとプリン
僕は急いでコンビニまで駆けるから
君も急いでご飯を作ってくれよ
お腹も空いたし ビールも飲みたいなんて
わがままな僕を許してよ
僕は急いでコンビニへ駆ける
君はゆっくりご飯を作ってる

僕は急いで帰り道自転車こぐよ
君のかしてくれた自転車を
近いとはいっても この季節だから
手足の先がかじかむ
僕は寒くて部屋へ飛び込んだ
君はゆっくり味見をしてる
お帰りなさいと こちらを向いて
寒くないの?と僕を笑わせたんだ

僕らはいつまでも 僕らはいつまでも
笑いあっていたいと 願うけれど
旅立つ日が来るならば せめてこの時間よ
止まれとは言わないよ ゆっくり進め

僕は袋から ビールとプリンを取り出して
プリンを机に置きました
空き缶をかたづけない僕のことを
君はまだ怒っているだろうか?
どうして買ってくるの?と笑いながら
太っても 私のせいじゃないわと
言ってるそばから 蓋を開けている
その横でビールをただ 飲んでいるだけ

僕らはいつまでも 僕らはいつまでも
些細な争いを出来るんだろうか?
旅立つ日が迫って 寂しさ胸の奥へ
追いやろうと お互いは無理をするけど
なんだか切ないから テレビをつけてみても
見るでもなく 聞くでもなく レンジがなって
彼女が戻ったら ご飯を食べようか
朝顔
楽だねって ラクダを前に 笑えねって首捻る
砂だねって 当たり前に 砂漠はどこまで続くかな?

ごめんねってトカゲ達は 雨をギュっと逃さない
アチチチッて 昼になれば 卵だって焼ける大地

水が飲みたくなった 飲みたくなってはじめて
大切なもの”ほら”見えた気がする
夜になり虫メガネが外れたら一息入れながら

砂漠を歩きましょう 月は砂をなじる
一人で歩けるさ 朝顔の種を蒔き

変わんねって どこもかしこも 同じような砂のコブ
焦んなって地平線に逃げ水が薄ら笑い

水が恋しくなった 恋しくなってはじめて
いらないものに”ほら”こんなに縛られてる
心に満たすは単純に水だ たっぷり蓄えて

砂漠を歩きましょう 開いた朝顔の花
一人で見た夢も 束ねて大きくなる

砂漠を歩きましょう 枯れてもなお種を蒔き
一人で歩けない時を経て大きくなれ
昭和
海沿いの 道をひた走る
焦る事もなく 急ぐ理由もなく

宛名のない手紙のように
燃えるねずみ花火のように

眩しい日差しが横顔を射し 冷たい風が吹き抜けるだろう
愛された分まで遠くまで 行こうと決めて飛び出した旅

沖の船は いつ頃戻るだろう
待ちわびる影が ガラス越しに映る

夢のため 食うため 生きるため
愛する人の傍にいるため

眩しい西日が傾いてきて 切ない想いが胸を占める
愛された分まで強くなれ 言い聞かせながら旅は続く

潮風遠く運べと 落ち葉を拾いそこへ投げた

海の地平線月が照らし 人の温もりが恋しくなる
寂しさの分優しくもなれ 一人の脆ささえ受け止めて
果てしなく続く夜の中も 街灯の灯り数えて進め
愛された分まで遠くまで その意味を探し飛び出した旅
すきま風
寝れない夜 聴きすぎた曲が頭の中を濡らす
人恋しくって 白い壁紙に目が慣れてしまう

時計が回り 星屑のように降る
光の蛇口が 閉められる

すきま風 すきま風 忍び足 窓に月の灯りが
射し込んだ 射し込んだ 寝返りでベッドがきしんだ

寝れない夜 朝になりゃそれだけで楽になれるのに
乾かないまま横になった髪がまくらぬらす

時計が回り 星たちも凍える
夜更けの蛇口がひねられる

すきま風 すきま風 なびいたカーテンに月の灯りが
射し込んだ 射し込んだ 体丸めて 目を閉じる

のびすぎた爪が割れて 毛布の中絡まったんだ
長すぎる夜の中 車の音だけ響いた

すきま風 すきま風 なびいたカーテンに月の灯りが
射し込んだ 射し込んだ 足が温まらなくて

すきま風 すきま風 忍び足 窓に月の灯りが
射し込んだ 射し込んだ 寝返りでベッドがきしんだ
すきま風 すきま風 冷えこんだ部屋に月の灯りが
射し込んだ 射し込んだ 体丸めて目を閉じる 
フェスタ
不思議なもんだ 気持ちなら持ちようだ
臆病風に吹かれりゃ 格好だってつかないさ

縁がないって 背を向けてるばかりじゃ八方塞がり
カラにこもったつもりでも 鍵などかかってないだろ?

羽ばたき方を忘れたのかい?
羽根なら そこに生えてるだろう?
羽ばたき方を忘れたのかい?

不思議なもんだ 気まぐれも必要で
考えすぎてしまうと 空回り こぶ縛り

三叉路 十字路 五叉路も振り向きゃ一本道だ
グラスに注いだ水をゆっくり喉に流して

覚悟の一つも決めようか
外の世界なら見てみたい
次の呼吸で 迷いを抜けて飛び立つ勇気が誰にもあるんだ

ごまかしきれない気持ちは宝物だろ

羽ばたき方を忘れたのかい?
羽根ならそこに生えてるだろう?
電話
 
タクシードライバー
 
追いかけっこ
 

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