July 29, 2006
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カテゴリ: なし






どうぞ最後までお付き合い下さい☆






さて、今回のお題は、『個別指導のデメリット』です。



最近流行りですね。個別指導。



どんどん個別指導の塾が増えてます。



もちろんE’zが立ち上げられたときも個別指導ブームの最中でした。



しかし、E’zは個別指導という形態はとりませんでした。(基本的には)



なぜなら、そのデメリットの部分が非常に気になったからです。







まずはメリットからお話しましょう。







1 自分専用の『僕の、私の先生』が付きっきりで教えてくれ、リラックスした環境で勉強できる

2 周りのペースに惑わされず、自分のペースで勉強ができる

3 質問がしやすい



個別指導の塾さんの広告に書いてあることはこんな感じでしょうか。






それでは次に、今日の本題、『個別指導のデメリット』


まず、一つ目、、、



1 ペース配分


進度の自由度はメリットでもありますが、同時にデメリットでもあります。

果たしてきちんと計算された進度で勉強しているのでしょうか。

もしかして生徒が一箇所理解が遅い単元があったら、そこにばかり時間を費やしてしまい、他のと

ころが手薄になっているかもしれません。

そういう事態は、進度は担任任せという塾で起こりやすい。きちんとした先生ならば安心ですが計





2 リラックスのしすぎ


きちんと自分で目標をたて、それに向かって努力できる子であれば話は別ですが、そうでない子

(こっちの方が大多数だと思います)にとっては、『自分専用の先生』という状態では甘えが出て

しまうことがあります。まあこれも講師の方がしっかりしていれば防げる問題です。しかし、よく

耳にする問題の一つです。



3 競争意識が希薄になる


どうしても、1対1、1対2の個別指導という形では、生徒の競争意識が育ちません。








そして、これが極めつけなのですが、、、



4 講師の質が落ちる


個別指導では当然、集団授業よりも数多くの先生が必要になります。現在のところ、そのほぼ全て

は大学生のアルバイトです。

アルバイトなのに優秀なはずがない、、、、、、

とは思わないのですが




講師の当たり、はずれが生まれてしまう



という問題がであると思います。先生の多くが大学生であるために、熱心に、懇切丁寧に指導して

くれる先生もいれば、本当にただのアルバイト、お金を得る手段としてしか考えていない先生もい

ます。

(というか、自分が大学生だったとき、自分の周りの塾講師のアルバイトをして

いる友人はほとんどが後者でした)









というわけでE’zは、個別指導のデメリットを考えた上で、『超少人数制』という形態を選びま

した。今でもこの形態がベストだという考えは変わりません。



やはり、生徒の一生を左右してしまう問題を責任の無いアルバイトに任せることはできませんから



以上、中嶋 元の考える『個別指導のデメリット』でした。



色々な方の意見が聞いてみたいです。是非宜しくお願いします。




                             by hajime nakajima







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Last updated  July 29, 2006 03:01:03 PM
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