March 7, 2007
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カテゴリ: なし
まずは1番の答え

数学1.jpg


例年通りの計算問題で、ここを落とすと厳しい
+-の符号などを間違えないようにしてほしい。




2番の答え

数学2.jpg

(1)は普通の因数分解。方程式と勘違いして「解」等をだしていないだろうか。心配。

(2)は連立方程式の問題。代入法を使った方が簡単に解けるね。

(3)は2次方程式。因数分解すると素直に解ける。

(4)は直線の式決定の問題。傾き=-3からy=3x+bと設定して代入。

(5)は式の変形。両辺を2倍してから解き始める。





数学3.jpg

(1)は「Aから途中、途中からB」の距離を文字で置いて連立方程式をたてる

(2)は補助線CDをひくとよい

(3)は1度引いた物をもとに戻すので、樹形図で全部を書くと分かりやすいだろう


4、5の答え


数学45.jpg


4
(1)はE’zっ子は1度やったことがあるね。
A、Bの座標をそれぞれ代入して
aの値をだすのね。

(2)も何回も練習したね。
yの変域に0が入っていないことを確認して・・・
まず関数にx=-6を代入するとy=18がでてくる。

残りはy=2を代入だ。


5
(1)はPがMN上にあるのは0~4秒、PがNB上にあるのが4~8秒
であることに注意して。
直角三角形MPQにおいてPQの長さを三平方の定理を用いて求める。



(2)。すべてはPNの長さが分かるかどうかにかかっている。
PNの長さはPが動いた距離2x(cm)からMNの長さを引いた
2x-8(cm)である。
BPの長さは8-(2x-8)(cm)。

PNを出せた子は解けただろう。簡単な問題の部類にはいる。



678の答え
数学678.jpg



初見では新しそうな問題か!と面食らう人もいたかもしれないが
落ち着いて読み進むとドキドキも止まってくると思う。

(1)はn^2+(n-1)^2-1=420を解けばよい。

(2)は(n-1)^2+n^2+(n+1)^2-2=を解けばよい。


この問題は新傾向といえるのかもしれない。
国語力が必要となってくる。
文字数が多いので、文章を読むのが遅い子には
全体の問題がヘビーに感じさせる問題だ。
時間が・・・。なんてことはなかっただろうか。



中点連結定理で勝負ありの問題。
三角形DFCの中点連結定理によって一瞬で証明がおわる。
ちなみに、長方形の1つの角は90度&同位角により「二角相当」


8空間図形の三平方の定理、相似に関する問題。
(1)まず、三角形ODC(底辺をDCとする)の高さ、そして面積を求め、
「相似比の2乗=面積比」より4で割ればよい

(2)ACの長さを三角形ABCの三平方の定理で求める。
EからAC上に垂線を下ろし、その足をHとするとAH=5+5/2=15/2である。
三角形AHEの三平方の定理でAEの長さを求め、3分の1すればEGが求まる。







全体としては去年よりも軽い問題になり、時間が余った人も
多いのではないか。
・・・が、しかし5番の文字の多さにやられてしまい、
そこで大幅に時間をロスしてしまうかもしれない。

成績分布は2コブらくだ分布になると予想。
ある程度できる子はほぼ完解でき、100点も多いだろう。

しかし、中位層から下は大幅に点数を失いそうなセットだ。


2007数学は去年2006より軟化した。






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Last updated  March 8, 2007 01:21:10 AM
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