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2022.03.20
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カテゴリ: 老化と健康
​​ いつ頃からピロリが胃潰瘍や胃炎、そして胃がんの原因になる、と聞くようになったのだろう?
検索してみました。


西オーストラリア大学のウォーレン名誉教授とマーシャル教授がヘリコバクター・ピロリを発見し、 2005年のノーベル医学生理学賞を受賞しました。 1979年 、ロイヤルパース病院の病理医だったウォーレンは、胃炎患者の胃粘膜に小さな曲がった未知の細菌(ピロリ菌)を発見。その後消化器内科研修医マーシャルとの共同研究により、100人の患者の組織を調べた結果、胃炎や胃・十二指腸潰瘍を患っているほとんど全ての患者でピロリ菌を確認しました。 そして、1982年にはピロリ菌の分離培養に成功。
マーシャル自身がピロリ菌を飲む実験により急性胃炎が起こることを確認。それまで消化性潰瘍などはストレスや生活習慣が主たる原因と考えられていましたが、これにより、胃炎や 胃・十二指腸潰瘍はピロリ菌の感染が引き金になることが明らかに。
​ ↑ 大塚製薬のHPより 一部改変 ​

胃は、食べ物を消化するために強酸性の「胃酸」を分泌。この強酸の環境に細菌はいないとされていましたが、にピロリ菌が発見されました。
ピロリ菌が強酸性下の胃の中で生育できるのは、胃の中にある尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解し、アンモニアで酸を中和することにより、自分の身の回りの酸を和らげているためです。
ピロリ菌はべん毛を高速で回転させ、その回転力で胃の中をドリルのように進みます。その時に、胃の粘膜や壁を傷つけてしまうため、胃壁が酸の攻撃を受けやすくしてしまうのです。
​ ​

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最終更新日  2022.03.20 07:15:36
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