Ｗｈａｔ’ｓ　ｎｅｗ？　Ｍｙ　徒然日記

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Dec 7, 2005

本当に馬鹿な話

(8)

カテゴリ：徒然

息子が専門学校に合格した。

だいたい専門学校の入試は早い。
それなら、入学シーズンが近いのに行く当てがないよりは、本人が行く気なら、さっさと決めてしまえと、そこに決めた。

先月末に面接があって、翌週には合格通知が届いた。
それはとってもめでたいのだが、そうなると後は学費の調達。
金額が金額だから、郵便局から出金して銀行に振り込むのに現金を持ち歩くのは無用心だし、余分な振込み手数料は払いたくない。
そこで、亭主が早く帰宅したので、一緒に郵便局へ行ってＡＴＭでおろして、すぐに指定銀行のＡＴＭで入金しておくことにした。
これなら、学費の支払いは指定銀行だけで済むから簡単で安全。

　「で、いくら払うの？」
それで、支払い金額の明細を見せた。
　「・・・」
　「これ、来年の分ね。２年目も同じよ。」
　「この設備費って何よ？」
　「はい？そりゃあ建物とか、備品とか、まあいろいろでしょうねえ。」
　「だから、明細だよ。」
　「そんなもん、分かる訳ないでしょう。
　だいたい、あなたが大学入ったとき、そんな明細、書いてあった？」
　「内容の分からん金は払えん！！」
　「あのさ、自分が大学入るときは、そんなこと言わなかったでしょうが。」

　「当たり前でしょう、何年前の話よ？」
そう、自分が汗水流して働いたお金は、１円だって無駄に使われたくないものね。
気持ちはよく分かるけどね。

ブツブツいいながらも、どうにか郵便局へ到着。
お金は簡単におりたのだが、それが全部、古いお札。

新しい帯封を切ってないようなお札なら、コンパクトなのに。

次に銀行のＡＴＭへ。
そこで、お札を投入口へ入れたが、なんと１回で入らない。
まとめて入れると、ふたが閉まってくれない。
ふたを閉めるボタンを押しても、
　「正しく入れてください」
という表示が出て、すぐに開いてしまう。
悪戦苦闘していると、亭主が脇で、
　「これだけあったら、ＣＤ、何枚買えるかなあ・・・」
結局、あんたはそれかい！！

どうにかお金の移動は済んだ。
後はお支払いするのみ。
いつ振り込んだって同じだろうが、ここは気分よく大安の日にしよう。

帰りに亭主のお弁当のおかずを買って帰った。
いつもなら買わない高いおかずを奮発したのは、必要経費です。

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