先日祖母の七回忌で、実家に帰ったとき祖母の家にあった
という重箱をもらいました。父はプラスチックの塗り物だと
言いましたが一応「橘吉」となってるし高価なものでは無いに
しても漆じゃないかと思っています。

祖母は、新しい物が好きで派手好きな破天荒な人で「ハイカラばあさん」
とか「翔んでるばあちゃん」とか呼ばれていました。私にとっては面白い
ばあちゃんでしたが、結構面倒くさい人だっただろうなぁと思います。
しかし「食」についてはそれなりの信念をもっていたようで、私は子供のころから
化学調味料は摂らないこと、季節の旬のものを食べる事、彩りを良くすると
栄養のバランスは自然にとれること、お皿や盛り付けなど食事の雰囲気を
大切に、体は食べたものでできているのだから安全な物を食べる事などと
しょっちゅう教えられてきました。三つ子の魂百までってやつで私はこれを
結構気にして守ってしまいます。
祖母の作るお弁当や特別な日の料理はワクワクするほどきれいで
美味しかったことを憶えています。
この重箱を見ていると子供たちにそんな料理を食べさせてあげなさいと
今もう一度言われているような気がします。
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