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2020.10.16
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カテゴリ: 映画「か」行
1968年(昭和43年) 米 ヘンリー・フォンダほか 101分

マディガンとボナーロは指名手配犯の潜伏先に踏み込み、身柄を確保
と、思いきや、一瞬の油断をつかれ、自分の銃を奪われて逃走されてしまう。
警察委員長は顛末を聞く、そして宣告。ふたりに与えられた時間は72時間。

例えば「太陽にほえろ」のような刑事が犯人をとことん追いかけてとっ捕まえる
例えば「逃亡者」のような刑事と犯人の息詰まる駆け引きとホンボシの存在。
例えば「あぶない刑事」のような息の合ったコンビプレイ。
そんな映画のどれかだろうと思いきや、そのどれにも当てはまらない作品だった。
その視点ではつまらない映画だとも思える。


警察官でありながら…。
と、ツッコミたくなる所業のひとばかり。
汚職、道ならぬ恋、飲酒運転、贈賄。
わずかな金銭授受や懇親会ですら御法度とされがちな企業風土に勤務していると
コンプライアンスの遵守がばかばかしく感じることがある。
ひとさまに迷惑をかけるようなことをしてはいけない、飲酒運転とかは絶対ダメだと思う。
でも謝意を伝えるおごりとか、取り締まりようがない愛(心)までに踏み込んでくる今。

この作品を(も)観て思うことは
「ひとは良いことをしながら悪いことをする、つじつまの合わない生き物なのだ」
という池波正太郎の名言。
確か劇中も誰かが同じようなセリフを吐いていた。


熱血というわけでもないように見える彼が犯人確保のために躍起になったのは奪われた自分の銃で
同僚が撃たれてしまったという痛恨の極みからなんだと感じている。

映像が浮かんでくる魔術 (ソノ3)

小玉大輔 в Twitter:





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最終更新日  2020.10.16 23:19:27
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