黄昏diary 時には点字のこと
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大仰に「点字の歴史」などと、振りかぶって、書き連ねてきましたが、 反省です手元の本を探ってみただけても、タベラや、結び文字の日本語版を見つけました タベラ(tabella)木・象牙・金属の板に、文字を浮き彫りにしたもの。点字でも12点の写真が掲載されていました。種々の不都合があって、消えていき、6点点字へと発展したと思われますサイトも検索して、『盲人文化史年表』を、見つけました。膨大な記述で、読み終えるには、時間を要しますが、最初の『15世紀まで』の部分でさえ、BC384年には、アリストテレスが、盲人教育の可能性を説いた。タベラは、1世紀に発案された。日本でも、701年、大宝律令に、按摩師(博士)鍼師(博士)の制度が出来た。などと、記されています。障害者教育の重要性と、自立支援が、そんな時代から考えられていたとは、驚きと喜びが、交錯しました点訳の職場を、4年前に退職した時には、「約20年間、燃焼した」と思っていましたが、日頃から、折にふれて、手持ちの資料だけでも、読み返していたら、まだまだ、不十分だと、別の取り組みが出来たかもしれないと、反省、シキリです頚椎症で、肩こり厳禁の身では、後悔先に立たず ですが終わり
2006.09.02
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