思えば遠くへ来た私

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兎遊月子

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February 20, 2008

今朝、子供達を連れて図書館に行った。

その後、買い物をしてかえって来たら

うちの電話が鳴っていた。

そして、

明日の朝、客が来る事になり

慌てた私はお昼ご飯をぱっぱと済ませ

その後は部屋中の掃除を始めたのだった。

息子のバカンスが始まって以来

学校への４往復もなくなったためか

今朝なんて、

図書館に行く前は掃除機しかかけなかったしな。

見れるくらいにはしておかないと、と思い

子供達は完全に放置して

とにかく掃除に精を出す母。

その間、子供達はと言うと・・・

私が掃除を始めると必ず真似をしたがる娘が

布巾を持ってそこら中拭きまくってたけど

すぐに飽きてDSに明け暮れる息子にちょっかいを出し始め。

それで一悶着あったけど

息子に二段ベッドの上に逃げろと指示だけ出して

一体どこまで汚れてんだか、

と自分でもあきれましたが。

で、

午後３時を過ぎてやっと妥協できる程度になり

さっきまでけんかしてた子供達の声が聞こえないな、と思ったら

こんな事してました。

リビングのソファベッドはいつも広げた状態になってるんだけど

その上に色んなおもちゃやぬいぐるみを運んで

秘密基地でも作り上げたつもりらしい。

まあね。

退屈だったみたいだし

こんな風に兄妹で仲良く遊んでくれるのはいいんだけど、

・・・後始末は自分でやってくれるんでしょうね！？

私のこの不安な気持ちがわかったのか

夕食のあと、娘と一緒にシャワーを浴びて出て来たら

なんと息子、

すべてを元通りに片付けてました。

・・・アンタも成長したねえ。

そう思って母が喜びに浸っていたら

当の息子がこう言った。

「ほら、僕ってすごいでしょ。全部一人で片付けたんだよ

　いやあ、ホント、僕ってすごい！！」

自分で出したおもちゃを

自分で片付けるのは当たり前だから！！

最後の台詞さえ無かったら

母も素直にほめてやった物を・・・。

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