Flatのガンプラ製作日記

Flatのガンプラ製作日記

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

flat2775

flat2775

Calendar

2026.05.20
XML
カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「ナースの卯月に視えるもの」です。


ナースの卯月に視えるもの (文春文庫) [ 秋谷 りんこ ]

ナースである卯月には普通の人には視えないあるものが視えます。
卯月はそれを「思い残し」と呼んでいます。
どうやら死の間際にその人が気にかかっている人が視えるようなのです。
思い残しは見えるだけで、向こうから何か言ってくるわけでもないし、
こちらの言葉が伝わるわけでもありません。

でも、卯月は思い残しがあるまま亡くなるのも、無念なのではないかと
思い、思い残しを解消するために動いていきます。
1話は低血糖で脚立から落ち、昏睡状態になっている男性なのですが、
小さい女の子か思い残しとして現れます。
子どもはいないはずの彼とその思い残しの女の子との関係は・・・

という感じだったので、謎解き系のお話かと思ったのですが、
必ずしもそうではなかったです。
というのも、途中で卯月は思い残しに気を取られるあまり、
患者の血圧を測り忘れるという失態をしてしまいます。
そして「思い残しがあろうとなかろうと丁寧に看護するという
ことに変わりはない」と思い始めます。


そのパートナーの方からある提案を受けて、その実現に向けて
奔走します。

結果、患者、パートナーからもの凄く感謝され、上司にも
「とても良い看護だった」と褒められることとなります。

そして、気付かないうちに思い残しは消えていたのでした。


良かったです。

卯月自身、大事な相手を亡くし、一時期休職していたこともあり、
そこから徐々に回復してきたということなのかもしれません。

看護師の仕事についても丁寧に書かれておりお仕事小説としても
楽しく読めます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2026.05.20 00:16:26
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: