Flatのガンプラ製作日記

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2025.11.25
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「外科医、島へ 泣くな研修医6」です。


【中古】 外科医、島へ 泣くな研修医 6 幻冬舎文庫/中山祐次郎(著者)

急展開ですが、天野くん、島へ行くことになりました。
外科部長からストレートに「お前、島に行かないか」という
打診です。外科医はまだるっこしいことは嫌いとのことですが、
これはストレート過ぎw
しかし、天野は「勉強になるか」と思い、即決です。

代わりの人を探していたみたいです。
半年間の短期留学です。
場所は離島です。
いわゆる医療過疎地というやつですかね。

三宅島の近くの小さい島という設定なので、東京からフェリーです。
昔、学生の頃に三宅島に行ったことを思い出します。

さて、天野くん、着任早々に大変な目に遭います。
と言っても、意地悪されたとかそういう事ではありません。
天野くんは外科医です。
なのに、目の怪我とか、妊婦さんとか、精神疾患のある方とか、
そういう人が次々と訪れます。

なかなかの衝撃です。
しかし、島で医者をやっている瀬戸山はそれを悠々と(?)
こなしているのです。

天野くんは自分がいかに恵まれた環境にいるかを痛感します。
途中で、島では滅多に行わない腹部の手術を天野くんが行う

東京では麻酔師、助手などが万全のバックアップ体制を敷いてくれます。
しかし、島では全部自分でやらないと行けないのです。
例えば、メスを別の道具に持ち替えるのでさえ、
手を出して道具の名前を言うだけで良かったのに、患部から目を離して
自分で道具を選ばないといけないのです。
めんどくさいというのもあると思いますが、集中力を保つのが難しい
だろうなあと感じます。

また、島で大怪我をするイコール死ぬということでもあるのです。
島では道具も人もそろっていないので、ある一定以上は本島に移送
するしかありません。
移送には数時間かかかるので間に合わない場合も出てくるわけです。
そんな島で出会ったナースの志真に天野はなぜ島に住み続けるのか
と聞きます。
「生まれた場所だから」という理由以上のものはないのかも
しれません。
しかし、それは慣れ親しんだ場所ということなのでしょう。

天野くんは今回多くのことを学びました。
もしかしたら、東京のようなあくせくした場所より離島までは
いかなくても地方の方が天野くんには合っているのかもしれません。
島での生活はだいぶ充実したものでした。

もしかしたら、「帰らない」なんて言う選択肢もあるのか、と
思ったのですが、半年後に交代で来たのはなんと凛子でした。
誰も来なかったら「じゃあ交代が来るまで」なんてこともあった
かもですが、無事帰れることになりました。





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Last updated  2025.11.25 19:20:30
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