2003年10月26日
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寒くなって参りましたな。実は昨日は支藩のお引越しの手伝いやって、久々に”筋肉痛マン”な麻生百合之介です。皆様こんばんわ。


ちと、今日は皆様に日頃拙者が思っていることについて


ギャグ無しで



語らせて頂き申す。つまんないかもしれないので、その場合はこちらへどーぞ。


http://www.flash-jp.com/bakafla/









 さて・・・・






皆さん自由ってなんだ?



 と聞かれたら、どう答えまするか?


 恐らくこのお城にお越し頂く方々は、戦後の民主主義政治の下で教育を受け、まあ、色々な不満を感じながらも民主主義を享受して育った方々ばかりだと思いまする。で、大変有難いことに、このお城にお越し下さる方々は今から拙者が語る”本当の自由”を理解し、それを実践しておられる方々ばかり。御庭番として大変有難く思っておりまする。しかし、敢えて今回拙者がこんな重い話をするのも、拙者が生活する上でとみに不満を感じているから。最近拙者が特に感じておること、それは世の中が、



”自由”と”身勝手”を混同しているんじゃあ~りませんか?



 と、言うことなんでござる。


 本来日本の歴史上存在し得なかった『民主主義』と『個人の自由』と言う概念。我々はどこかで、その本来の意味を履き違えてしまったのではないか?と言う疑念を、拙者は拭い去ることができませぬ(まあ、どこからっつったら日本が無条件降伏した其の日からなんだけどさ)。


 本来”自由であること”とは、”自侭に好き勝手をして良い”と言う意味ではない。我々は法と言うルールによって、他者との調和を図りながら共存して行く”義務”がある。また、法とは本来人間関係の全てを規制するものではないので、法の範疇外にある”人倫・道徳”と言う明文化されていない規範に拠って、自らを拘束する”必要”がある(義務じゃありませんよ)。


つまり、民主主義における自由と言うのは、”各個人の意思で”自らを縛り付ける義務を負っているのです(;--)。




 『法律で規制されていないからこれはやってもいいんだ』



 と言う屁理屈がまかり通らないこと位、
一般常識を弁えた善人
ならば、判ると言うもの。一番これを判ってないのがマスコミでござろうな。”第四の権力”とか言われて調子こいて、報道被害や誤った方向に世論を煽動するような真似する出版社、新聞社、その他のマスメディアは腐る程ありまする。



そんでもって間違いを認めないし。

(先日最高裁で差し戻しになった某TV局のホウレンソウ報道なんかその最たるもの。まー元々あの系列の会社は皆問題ばっかり起こしているけどな)



 だが、これも有る意味では仕方が無いことかも知れぬ。マスコミだってオマンマ食わないとイケナイんだから。拙者がマスコミの人間だったらやっぱり同じことやっちゃうかもな。とは言え、やはり”第四の権力”と言われる程隠然とした、或いは公然とした力を持つのならば、その業に携わる者共は是非とも私情を交えることなく、その責務を果たして貰いたいもの。全く最近は責任感の無い大人が多すぎる気がする。
(特に”言論の自由”とか”国民の知る権利を阻害”とか勝手な大義名分付けて自分達を正当化するのやめろ)




 で、こうした社会環境の中で、拙者達一般ピープルが為すべきことは何であるのか?と考えて、拙者が行き着いた先は、


 『この報道(=意見)は果たして真実なのであろうか?』


 と、
まず、疑うこと。



 拙者は、「自分の脚で歩いて、自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分の肌で感じて、自分の(足りない)頭で考えて」初めてそれを『正しかった』と結論付けることができるものと思っておりまする。しかし、当然拙者がこの世で起こる全ての事柄を体感できる筈も無く、結局さっきまで散々批判した挙句、拙者も又『報道』と言うものに頼らざるを得ない(まあ、それだけ必要を感じているからこそ苦言を呈するのでござるが)。だが、ちょっと待て、物事の真実ってのは、一方向からだけで観たのではそれを正確に把握し、判断できないんじゃないか?



 例えば



 ”手ってなんですか?”


 と聞かれたら、まあ、まず皆様が真っ先に思いつくのは


 ”物を取ったり、握ったりするもの”


 という答えでありましょう。はい、じゃ質問。掌を見せて、


 「これって(一言で言ったら)何ですか?」


 と聞いたら、多くの皆様は

『手』


 と言うでござろう?で、


 「”手”って何ですか?」


 と聞いたら、大抵の人は先に述べた様なお答えをする筈。ではそこで、拙者が手の甲を見せて、皆様に先ほど掌を見せた時と同じ質問をしたとしたら?やはり、

『手』



 とお答えになるんじゃないかと思いまする。







































でも、手の甲では物は握りもできないし、取れませんよ。



 ・・・前置きが長くなってしまいましたが、つまり拙者が言いたいのは、



『物事と言うのは、どちらか一方の立場で考えても所詮真実は見えてこない』ということ。



 誰だって人間は大なり小なり自己中心に物を考える存在。それはそれで拙者は仕方が無い(良くは無い)と思いまする。しかし、そこで自分の主義主張ばかりを振りかざして、他人の立場に立って物事を考えることをしないと言うココロの狭い輩になってはいかんと思うのでござる。だからまず、拙者は他人に批判されても、


『このお方はどういう考え方で拙者にこのような批判を加えているのであろう?』


と考える様にしておりまする。そうやって考えると、他人の批判と言うのが、余り自分の感情を逆撫でしなくなって来るものなんでござる。








だが、人道に叛く行為は拙者は断じて許さぬ(;--)。

(↑これも拙者の主観ですけど<ぷ)







 人道に叛く行為と言うのが、一体どういうものを指すのかは、議論が分かれる所だが、

 ”己の欲せざる所を他に施すこと勿れ”

 と言う辺りが最も基本的なことなのではありますまいか?自由を享受する立場の者は、自己中心的な利己主義ではなく、


 ”他人の意見や立場を尊重しつつ、自らの意見や立場を主張する”


 と言う個人主義的な自由でなくてはなりませぬ。特に一番身近で大事なのが”言論の自由”でござろうな。これに照らし合わせて考えるならば、これは

 『他人に気兼ねしながら意見(=批判)を言いなさい』

 と言っているのではなく、

 『他人の立場になって物事を見返してから自分の意見を言いなさい』

 と言うことでござる。どうもここん所”たのみこむ”に紛れ込んできて感情剥き出しにして批判や嘲笑を繰り返す不埒者は、こういう考え方ができない様でござるな。


 これは何もインターネットの世界だけのことではない。いや、インターネットの世界だって、所詮は人と人が間接的に関わる世界。ましてや直接人と接する方々(特に政治屋、お前らだ)はこういうことを肝に銘じて欲しいと思う。そして、名も無き市井の人々であっても、こうして他人の立場を慮って生活していれば、もっと争いごとは減っていくのではないかと思うのだが。。。

 ”我々一人一人が法と人倫道徳をよく理解し、自らの経験・知識を最大限に活用しながら、物事を多面的、多角的に捕らえ、自らの意見や判断を的確に主張することによって、各個人がお互いの立場を理解・尊重しながら共存し、社会を創り上げて行くこと”

 こそが、世の中を正しい方向に導くことなのではないかと思う。そしてそれこそが、人々が本当の”自由”を享受する為の条件であると思うんでござるが。 



 どう、思いまするか?皆の衆・・・。





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最終更新日  2003年10月26日 20時06分02秒
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