2005年04月08日
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毎年今頃の時期からは両親のことを思い出します















今、思えば二人とも動物、植物が好きでした


犬、鳥、鯉、金魚、さつき、藤・・そのほか思い出せないぐらいあったと思います





母が倒れ、後遺症で寝たきりになってしまいましたが

父は母を看病しながらも世話する手を休めたことがありませんでした















しかし、母が最後の時を迎える頃、父も病に倒れたのです

当然私などには植物たちのお世話することなど出来ませんでした

何も知らなかったのですから・・・・・




「お世話して頂く方に貰っていただこう、それしかない・・・」

そう決心したものの、病床の父にはなかなか言い出せずにいたのです



しばらくすると植物達に変化が現れ始めたのです

まず、藤が枯れました、鉢植えでしたが毎年見事に咲いていたのは憶えています



さつきも弱り始めました

これ以上枯らしては、悲しむのは父だ・・

意を決し、私は父に相談しました



すると意外な返事が返ってきたのです



「いいよ、思う通りにして・・・」














それからすぐ、私は家の前に鉢を並べました


「育てていただけませんか?」と貼り紙をし・・・



見る見るうちにさつきもクンシランもアマリリスやその他も貰って頂け

鯉も金魚もすんなりご近所の池や水槽に入れていただきました



でも、大きい鉢だけは残ってしまい、私は決心したのです



「育ててみよう」



これが私の花達を育てる最初のきっかけとなりました















父も最後の一時退院を許されたときです

飼っていたマルチーズが病に冒されました


「溶血性貧血」


抗ガン剤を打ち、たった2週間で星になってしまったのです


「俺より先に死ぬなよ」・・・父は号泣しました


自分の余命を知っていたのかのように泣いていました




そして2ヶ月後、父も天国へ旅立ったのです














私は、1年で父、母、愛犬を亡くし落ち込んでいましたが

家の片づけ、処分などに終われ忙しく気を紛らわす事が出来ました



そして年が明け、最初に育てることになった鉢に花芽を発見したのです


以前日記にも書いた「シンビジウム」です



母が倒れてからは決して咲くことがなかったシンビジウム

確か12本の花芽だったと思います


今年は18本もつきました



シンビジウム









そして父がどこから持ってきたのかも知らず、名前も判りませんが

今日、この子が開花しました





アイリス?




元気な時に聞いておけばよかったと思います

ご存じの方、教えていただけませんでしょうか?

(しょうぶ?とかあやめ?とかジャーマンアイリス?とか聞かれます)







桜が満開になりました

例年なら、このベンチで毎日旦那様とお昼を食べますが

今、仕事が忙しく今年はまだ座ることさえできません










はらはらと落ちる花びらとともに


そして両親を思い出しながら・・・




シンビジウム





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Last updated  2005年04月08日 12時16分15秒


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