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非常に便利なハイドレーションバッグですが、「手入れが大変」「カビが生えた」なんてこともよく聞きます。おいらはハイドロバッグの中には水しか入れません。もし、山でコケて怪我等があった場合、バッグの水を使って洗浄したり、目に泥が入った場合に使います。別にスポーツドリンクでもできますが・・・ベタベタが気持ち悪いので^^;それとやはり後の手入れ。 水以外だと臭いが残ったり、色が染まってしまったりするので粉のスポーツドリンクや塩を持ち、それをなめながらハイドロバッグの水で流し込む法です。入れるものが水だけなら後の手入れもちょっとは楽だし、万が一の備えにもなるって一石二鳥。そしてお手入れにはこのようなものを使っています。 バッグを効率よく乾かすためのハンガー。半分に分割されていて、右のタイプのような内部が分割されているものにも対応します。 次にブラシ。 長さは約88cmで大体の長さのホースに合います。また、レースなどで持ち歩くこともあるので収納も。100均で売っている電気ケーブルをまとめるものでまきまき。使うときはびろーん。非常にコンパクトになります。 ホースはブラシを使ってきれいに洗えても、乾かすのが大変!ということで、洗い終わったらジップロックに入れて冷凍庫へポイ!シリコンなので寒くてどうなるってことはありませんし、冷凍保管ですので衛生的です。それからホースにはもう一工夫。 クイックコネクターという部品を後付けして、ホースを外しやすく、洗いやすく、冷凍庫にポイしやすくしています。おいらはこんな感じでお手入れと保管をしています~^^お手軽でお勧めですよ!結構お安く手に入りますのでぜひ~ ↓ オスプレー クリーニングキット 価格:1,890円(税込、送料別) ソース クイックコネクター 価格:997円(税込、送料別)カテゴリー別メンテナンス記録 自転車紹介 インプレッション 走行記録 壊し物 未分類 ぜんぶ↓クリックでMTBブログがいっぱい!↓→ HIGH MOUNTAIN TOP →
2011.12.21
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【crankbrothers□クランクブラザーズ】 POWER PUMP パワーポンプ材質:ポリカーボネイト構造:デュアルピストン最大気圧:100psi(7気圧)高圧切替スイッチ:エアースイッチバルブ:仏式/米式全長:143mm参考重量:93g小さいポンプを探していたらちょうど良いのがあったので購入しました。ペダルや携帯ツール、完組ホイールなどでも有名な「クランクブラザーズ」です。<上下:伸縮した状態> 今回はとにかく小さくて軽くて何よりお買い得な物を探していたのですがこれはもうバッチリでした。携帯ポンプといえばいかに早くタイヤを膨らませ、高圧まで昇圧できるかが問われるところですがこのポンプ、グリップ下部に付いているダイアルを回すことでハイボリュームとハイプレッシャーが選択できコンパクトボディながらうまく機能を両立させています。さて、それでは早速実証作業です。。まずはチューブ(IRC製 2.3~2.5用)だけでタイヤ交換に最適なくらいになる程度まで加圧してみます。ここまでで40ストローク。以前紹介したX-TREAM QUICKERが15回でおよそこれくらいまで加圧できましたので約25回余計にストロークさせています。次に実際にホイールにタイヤを組んで加圧していきます。前回同様タイヤはタイオガのFACTORY DH 2.50 リムはマビックD321でまったく同じものです。正立で一番空気を抜いた状態から加圧、いつも使っている2.2気圧まで昇圧します。このポンプにはゲージが付いていないので途中エア圧を測定するため経過時間が分からなくなってしまうのでポンプの1ストロークを1秒に設定、これけっこう遅いスピードです。で、、、結果は2.2気圧まで約310ストローク約5分16秒でダウンヒルタイヤを戦闘状態まで昇圧させることができました。(圧力が2.2と低いのでハイボリュームモードでのみ測定)X-TREAM QUICKERが約144ストロークの2分半で2.2気圧まで持っていったのでおよそ倍の時間がかかってしまいました。大きさで比べるとX-TREAM QUICKERが247mmで182gcrankbrothers POWER PUMP が143mmで93g容量、重量共にcrankbrothers POWER PUMPが半分の値で性能が倍という非常に「普通」な結果が出てしまいました。特に太いダウンヒルタイヤで試しているので1.95~2.3あたりまでのタイヤならばエアーボリュームがグンと下がるのでこの性能差が小さくなってくると思われます。携帯電話よりちょっと大きめなこのPOWER PUMP、サドルバックにこっそり忍ばせていかがでしょうか。カテゴリー別メンテナンス記録 自転車紹介 インプレッション 走行記録 壊し物 未分類 ぜんぶ↓クリックでMTBブログがいっぱい!↓→ HIGH MOUNTAIN TOP →テーマ【マウンテンバイク◆MTB】もよろしく
2009.09.03
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カッチリとしたタッチでいまやマウンテンバイクでは主流になった油圧ブレーキ。いつでも安定して性能をを持続させるために必要なのが定期的なオイル交換。今日はヘイズMAGのオイル交換をしたいと思います。 メンテナンススタンドに手持ちのハンドルをクランプしてマスターシリンダー本体を写真の角度にセットします。レバーの先端が上を向くように(45度くらい)セットします(MAGの場合、HFXは水平) ヘイズブレーキの場合、キャリパー側からフルードを圧送する方法を取るためマスターシリンダー側にはオイルを受けるキャッチタンクを取り付けてあります。 キャッチタンクは自作です。ホームセンターから耐薬品性の容器(写真は理科の実験用容器)と外径6mmの耐油ホースを購入、容器のキャップにホースが通る6mmの穴とその隣にエアー抜き用の穴(3mmもあればOK)を空けホースをタンク底に付かない程度に通します。MAGの場合マスターシリンダー側にホースを挿す際アダプターは必要なく6ミリホースがちょうど付きます。 キャリパーのニップルにも同じく6mmの耐油ホースを取り付け、圧力がかかっても外れてしまわないように細めのタイラップで固定します。このホースにシリンジを取り付けオイルを送油します。 用意したシリンジ、こちらもホームセンターで購入しましたが最近は店頭に置いていないようです。容器を手でつぶして加圧する方法もありますがラジアルに圧せるシリンジは吐圧が高く容易にオイルを圧送できます。 よく見るとシリンジ内のオイルに気泡がたくさん見られます。(ちょっと派手に泡立てすぎましたが^^;)このまま送油したのでは系統にエアーが入ってレバータッチがスカスカになってしまうのでドライバーの柄などを使ってコツコツ叩き排出しておきます。次にシリンジを軽く押して圧をかけた状態でキャリパーのニップルを1/4程度緩め送油され始めたら力を緩めることなくオイルを送り続けます。(このとき、ホース内部に1センチくらい気泡を入れておき、キャッチタンク側にその1センチのエアーが現れるまでオイルを注入し気泡が見えたらオイルがほぼ入れ替わった目安にする方法もあります。)オイルが入れ替わったらシリンジを軽く押した状態でニップルを締め付けます。このとき油断するとキャッチタンク側からエアーを吸ってしまう恐れがあるので注意します。(そうならないためにキャッチタンクのホースをタンク底に付かない程度に通してあります)次にマスターシリンダー側に付いている6mmのホースを抜き(オイル飛び散り注意です)キャップを取り付けるのですが、このときに軽くレバーを握り6mmホースに2cmほどオイルを排出しておきます。(正確にはオイル量によって排出量が変わってくると思うのですが・・・)これによりマスターシリンダー内のリザーバーにゆとりを持たせます。この辺はこの記事を読んでいただくとわかりやすいと思いますこれでブレーキのオイル交換が終わりました。特にトラブルがないと意外と見落とされてしまいがちですが、場所が場所だけにトラブルが発生したときが危険なときです。オイルは機械の血液と呼ばれるほど大事なもの。日ごろの点検でトラブルを起こさないようにしたいですね!とはいえブレーキは安全上非常に大切な部品です。くれぐれも整備は慎重に、自己責任でお願いします。また、メーカーや物によりブレーキオイルの質に違いがあります。異種を入れると重大な事故につながる恐れもありますのでマニュアル等で確認してから行ってください。最後に、以上の方法はヘイズで推奨しているものとは異なります。施行は推奨手順を知った上で行ってください。よいメンテライフを^^カテゴリー別メンテナンス記録 自転車紹介 インプレッション 走行記録 壊し物 未分類 ぜんぶ↓クリックでMTBブログがいっぱい!↓→ HIGH MOUNTAIN TOP →
2009.11.19
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