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相変わらず会社からアクセスしてます、moonです。今日の福島メイン、単勝(フェミニンガール)でとりました。いぇーい。12.4倍に3000円つっこんだので34200円の儲けです。それはそれとして。最近のマイブウム。「世紀末の詩(うた)」ってドラマ、ご存知でしょうか?竹之内豊、山崎努、木村佳乃が出てたやつで、たしか僕がまだ中学か高校の頃だったかと思うのですが…当時結構はまって見てた記憶があったので最近ビデオで借りてまた見直してるんですけど、おもろいっス。このドラマは「愛って何?」てのが主なテーマで、まー男女間の愛にかぎらず愛について考えるようなドラマなんですけどね。いやーすごいや、野島信司(字あってるっけ)クンは。まー言いたいことはそれだけだ。完
2004年07月10日
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おひさしぶりです。moon2004です。いまは会社のPCからアクセスしております。どうやらMACの扱いにも慣れてきたのですが、MACで見るとこのページレイアウトめちゃくちゃになってますね。まーそこらへんはよくわかりません。このままいきます。さて、まー明らかに誰も興味ない話なのですが。最近の仕事話。僕が携わっている雑誌の編集部はおよそ5人のメンバーで構成されているわけなのですが、僕が入社して3カ月の月日が流れた今の時点で4人辞めました(えというかですね、あったんですね、トビって。新聞屋以外にも。って感じです。ある日突然神隠しにでもあったかのように姿を消しますからね。で、新人を募集かけて2人やってきたのですが、どっちも一週間もたなかったですしね(根性ねえなあ)。というかそのうち一人は顔さえ見ていません。あぁなんか新聞屋時代に戻った気分♪というわけでまだ僕は一番下っ端です。来週中にまた一人新人が入ってくるようです。元・自衛隊員ということで期待しています。てゆーか、体力さえあればいいやとりあえずってかんじ。
2004年07月04日
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(あ、掲示板いちおう書き込めるようにしときましたんで、よかったら書き込んでくださいね。返事は一ヶ月後になりますけん、それでも構わない人は。)仕事を本格的にまかされるようになって一ト月でこんなこと言うのはおこがましいのですけど。編集という仕事。イメージとはだいぶ違いました。一番違ったのが、編集って、人と人とのつながりがすべて、っていう仕事だってこと。まー、どんな仕事でもそうかもしれませんけど。どっか、営業よりも営業っぽいとこがあるな、って思います。基本的に人の才能を使ってモノを作る仕事ですからね。いかに気持ちよく仕事をしていただくか、ってのがキャナリ重要なわけですよ。人とどんだけうまく付き合えるか、それがそのまま編集者の力量といっていいかもしれない。"才能"にもいろいろ種類があって、僕がいる会社では、ほとんど外注まかせなので、カメラマン、メイク、スタイリスト、ライター、デザイナー、オペレーター、漫画家など、まぁいろんな外注さんを使ってます。しかしそこは弱小出版社なので、使う外注のレヴェルは、はっきり言って最低ラインなわけでして、、それらを使ってどんだけいいモノを作っていくかってのが編集者の役割なんですわ。僕の直属の上司が、「この仕事やってるとねぇ、かなりアタマ良くなるぞ」って言ってましたが、そのとおりかもしれない。なぜならば。才能を監修する立場にある人間としては、その才能に関して多少なりとも知識が必要だから。でないと、良い悪いが判断できないですからね。写真についての知識、デザインについての知識、文章の知識、DTPの知識。いろいろな知識を編集者自身が持ってないと、「ここをこれこれこうゆうふうにしてほしい」ってのも、伝えられないですからね。僕は逆に、弱小出版社でよかったかもって思ってます。(給料がアレなのは問題ですけど・・・)一流出版社だったら、一流の外注を使ってるから、何にも指図しなくてもいいモノが出来上がっちゃって、編集者自身の成長ってのはあるかどうかわかんないし。そんなわけで、結構奥の深い仕事だべなーと思います。一年以上編集の仕事をやってる人は、そこら辺をよく知ってるから、やっぱ社交術はかなりのもんですわ。ヒトを気持ちよくさせる方法とか、ヒトに恩を売りつける法をよく心得てる。ある意味、処世術を身に付けるには最高の環境かもしんない。(6/5記入)
2004年06月03日
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あ、タイトルは「胃に、穴があく、一歩手前」の略です(笑)そんぐらい、溜まってます、ストレス。まー最初やからしょうがないんでしょうけどね。編集部の諸上司・先輩がたに加え、営業ほか違う部署の方々、そして、取材先、外注etc.からのダメ出し!ダメ出し!ダメ出し!の連続です。もー何をやっても説教。一挙一投足に説教(笑)説教されるうちが花、なんて言いますけどねぇ。。一番困るのが、人によって言うことが違うとき。Aさんのやり方で仕事を進めていけば、Bさんにダメ出しをくらい、Bさんのやり方で仕事をすれば、Cさんにダメ出しをくらう。あ~~~!!!(叫んでみた)まー理不尽を受け入れてなんぼだと、今は自分に言い聞かせてますけどね。「んなこといちいち気にしても時間のむだ。 サラリと受け流すくらいでないとダメ。」ってまた説教を受け・・・つか、ヒトって、誰しも、多かれ少なかれ、説教好きの面を持っているのは、否めない事実なわけで、、「説教するためにヒトは生きている」といっても過言ではない、と、小さい頃から僕は思ってました。(6/5 記入)
2004年06月02日
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休みもらえました。いやー、しんどいっすね。想像以上に。新聞屋経験してっからまーなんとかなるさと思ってましたけど、甘かったです。終電までに帰れない、じゃなくて、夜が暗いうちは帰れない状態です。朝の10時に仕事切り上げて家に帰って、昼の1時に「いつまで寝ているのだ」という電話が掛かってくる毎日でしたからね。。つか、それはまだいいほうで、月末なんて家に帰るヒマもなかったです、、ほんと、昼も夜も関係ねぇって感じ。土日は一切寝られなかったです。寝てないのがあたりまえの状態になってて、というか、「寝てはいけない」という強迫観念につねに襲われてて、今もあんまり眠いという感覚がないし、眠りによる快感とか、忘れちゃいましたね。むしろ、寝ると悪いことした気になってしまう(笑)まーそんなこんなでやってますけど、それでもやっていけるのは、、やっぱ楽しいからでしょうね。不可能を可能に変えてなんぼの世界。達成感は、かなりあります。でも、、、給料が15万切るってのは、あんまりじゃないですか?つか、新聞屋時代より下がってるんですけど…時給にすると、およそ300円…(6/5記入)
2004年06月01日
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こんにちは。ごぶさたしておりました。お元気でしたか? Comment vas-tu?僕は、社会人になりました。前にも言いましたが、出版社に就きました。といっても、ほんとチッコイ会社です。創立してまだ10年とちょっとっていう。多分みなさん、名前も聞いたことないようなマイナーな会社です。居心地はすこぶる良いです。まぁ溺れないように注意しつつ、仕事がんばってこーってとこです。4月1日に入社式がありまして(10分で終わりましたが・笑)、そっから簡単なマナー研修とか、OJT研修が2週間くらいありまして、で、配属決まったのはつい先日でした。経理か総務についたら辞表だそうと思ってましたが(笑)、編集につくことができました。僕以外の男は全員営業に回されたんで、危なかったです。明らかに営業の適性ないですからね僕は(笑)編集しかやりたくないっす! ってのを人事に熱烈にアピールしてましたし。まぁ編集部っていうと世間一般的には花形とか言われますが、うちは広告営業のほうがぜんぜん力いれてるので、立場は良いとは言えないです。むしろ悪いくらい。残業代出ないので、時給に直すといくらだって話ですし(笑)でも、本ができる過程を見れるのは、やっぱおもろいですね。文章などは外注のライターさんにお願いしてるので、実際に書く機会などはほとんどないんですが、ものづくりに携わる仕事ができて、しあわせです。(私服通勤可ってのも嬉しいポイント)それにしても、本作りというのは、並々ならぬ手間ひまかけてるのだなぁと感心しちまいましたよ。この前さっそく2徹しましたし♪っつーわけで、月刊誌つくることになります。みなさん買ってくださいね。ただし、18歳未満の方は買えませんが。------みなさん、GWはどう過ごされていますでしょうか?僕は出版社のくせして休みがもらえました。(印刷所が閉まるんで出てもしょうがないそうです)次の休みは盆までないと思え、って念を押されましたが(笑)金があれば春の天皇賞見に京都まで行きたかったんですが、まぁ別の意味でウマを見に行きます。イバラキに。-------先週の第一回福島牝馬Sの万馬券(馬単175倍)とりました。100円しか買ってないですけど。後日証明書アップします。皐月賞もメイショウボーラーの複勝(370円)と、コスモバルクとメイショウのワイド(750円)とりました。ダイワメジャーさえ来なければ10万以上勝ってましたが、2万ちょいでした。------サザンの新曲「彩~Aja~」、ヨイですね。いかにもサザンらしいメロディライン。歌詞も「いつもの」歌詞。聞いてると、今までの名曲が随所で浮かんできます。あ、この部分はあの曲に似てるなぁとか。サザンの25年の歴史の集大成って感じの曲ですね。----そういや。こん前ディズニーシー行ってきました。2年ぶりです。4/24に行ったのですが、大したイベントがないときだったので(それをあえて狙ったんですが)割と空いてて楽しめました。インディージョーンズ3回乗っちゃいました(笑)これが一番オモロイっすね。他はどれもいまいちインパクトに欠けますね。今日はこんなとこです。じゃあまた、一ヵ月後にお逢いしましょー。
2004年05月01日
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すんません、一ヶ月以上放置してました。というのも、PC接続環境が整ってないからでして。今まで学校のPCから書き込みしてたんですが、それもできなくなりまして。時間は割とあったんですけど。今は連れの家のPCから書いてます。そんなわけで、今後もあまり来れないと思います。ので、掲示板のほうは閉じてしまいます。あまりレスが遅いのも気の毒ですし。ページ自体は閉じませんので、今後ともよろしくお願いしましゅ。
2004年04月30日
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たぶんこれが3月最後の日記になります。4月から仕事始まりますんであまり来れなくなります。なんで、最後はちったぁ面白いこと書きます。どっかの映画のタイトルみたいですけど(笑)、僕が新聞屋やってたときの暴露話、というか懺悔話をします。つっても大したことじゃないんですけどね。もうそろそろ時効かな?、とも思いますので、まぁ記憶のあるうちにと。。懺悔1。私は拡材(営業用の粗品)の洗剤・ごみ袋その他をかたっぱしからパクりました。これはみんなやってるでしょう。新聞屋につとめてて自腹で洗剤買う人なんていますか?少なくともうちの店にはいなかったです。洗剤とごみ袋なんてまだうちにあと2年分くらいストックしてありますよ(笑)連れの家にも同量をストック済みですし(笑)あとはキッチンペーパーとか、ボールペンとかね。わずかながら、ビール券なんかも。およそパクれるものは何でも、どろぼうさながらに(笑)懺悔2。 私は、お客さんに配るための美術券を自分で使っていました。この話は前にも日記で書きました。新聞屋だからおのおのの新聞社が主催する美術界やら展覧会やらのチケットが配られるんです。集金の時なんかにお客さんに渡すようにって。美術好きなんで、手当たりしだいパクって自分で行ってましたね(じゃあ買って行けよって感じですが・笑)およそ40個くらい行ったんじゃないでしょうか。横山大観とか竹内栖鳳とか木村伊兵衛とか・・・サンシャイン水族館無料チケットも拝借しました。いやーお世話になりました(笑)ただ、お客さんにもちゃんと配りましたよ、僕の興味ないやつを(笑)懺悔3。私はお客さんを差別していました。これは別に懺悔というほどのことでもないですね。お客さんみんなに等しく上質なサービスを、ってのがもちろん理想ですけど、人間ですもの、無理無理。やっぱ集金のときに「なんかサービス品ないの? だめねぇ」などのお言葉をくださるお客様には、そりゃあずぶ濡れ新聞をおみまいしたりしちゃいますよ。でも、総合的にはお客さんの満足度はかなり高いほうだったと自負してます。つねに「喜ばれるサービス」を心がけてましたので(あとの文章と矛盾するようですけど・笑)約1パーセントの客には死ぬほど嫌われてたでしょうがね(笑)懺悔4。 私はこっそり女子寮に入り浸りました。ええ。前いた店の近くに自衛隊のいくつかの学校や病院などを集めたでっかいところがありまして。そこの中に看護学校の女子寮みたいなのがあったんですね。その自衛隊の地域内では拡張(営業)は禁止されてたんで、門番には「○○さんの集金に伺いました」と言わないと入域できなかったんです。でも、いったん門を抜ければやりたい放題。というわけで、用もないのに女子寮に拡張しに行ってましたね。まぁもちろん女子寮にも門番というか受け付けみたいなのがあって、戸別訪問は出来なかったんですけどね。風呂上りの女の子とかフロアにたむろってましたんで、声かけたり。(意外と成果ありました。新歓(新規契約)けっこう稼ぎました)いやー、新聞屋はオールむさ男ばっかでしたんで、心のオアシスでしたよ(笑)いっぺん女子寮で新聞とってくれてた女の子に告られたりもしたんですが、タイプじゃなかったので丁重にお断りしました。懺悔5。 私は祖父を殺しました。まぁよくあることで。「祖父がなくなったので、突然ですが3日ばかし実家帰ります」と店に言い残して、元気にスノボしてきました(*⌒▽⌒*)まぁこれはかわいいもんでしょう。逆に病欠とかは一切しなかったです。どんなに体調悪くても仕事だけはプロ意識もってやってましたので(プロか?笑)懺悔6。私は店で配られる弁当をこっそり二人前たいらげていました。朝飯は弁当が店から配られてました。一人一ヶとって食べるというかたちで。で、僕は二つ食ってました。毎日じゃないですけど。まぁたいてい誰かが残す(食わない)ので、そのぶん、と思って食べてたんですけどね。たまに「ないぞ。誰だ俺の食ったやつ!」とかいう声が聞こえてきたりして(笑)でも、僕もめしにありつけないことが結構ありました。もう、争奪戦でした、生き残るための(笑)懺悔7。 私は店の金を横領しました。いや、横領っつっても金庫の金を横領したとかそんなんじゃないですよ。ええ、集金した金をね、ちょっと。。集金証券を自腹でギるときってあるでしょ。あとで集金すりゃいいや、って。なんで、集金バックに自腹分の金が結構あったわけですよ。その分を使ったってわけで、別に犯罪じゃありません。ただ、自腹を切りすぎて、いざ集金〆日のときに困っちまったというわけでして。。懺悔8。私はお客さんからの苦情で店を辞めさせられそうになりました。その学生(客)はですね、何ヶ月か新聞代ためこんでやがりまして。で、催促状出してたら、「○日の○時に来てください。家にいますんで」って電話がありまして。その日ちょうど私用あったんですけど、まぁ当然、「客は神」精神で、自分の予定をずらしてわざわざそいつん家に赴いたわけですね。そしたら、インターホン押しても出てこない。たしかに居る気配はあるのに。ドアを強くノックしても、反応なし。僕はいつしかドアに蹴りをくらわせていました。何発も、何発も。で、最後、「青二才!」を捨て台詞にそこを離れようとしたその時。でてきました。いも顔が。僕はとたんに顔色を変え、「あ、どうも~A新聞でっす(#^-^#)」とご挨拶。すると、、いも「今あんたドア蹴ったでしょ」僕「な、何言ってるんですかぁ。ノックっすよ、ノック」いも「足形ついてるよ」僕「・・・・・」その後、あやまって立ち去りましたが、「態度の悪い店員がいる、辞めさせろ」と店に連絡されました。その電話出たのが仲のいい専業だったのでよかったのですが、所長が電話でてたら、、、間違いなくクビでしたね。しかし、僕のいた店のやつらは客との喧嘩が多かったなぁ。。懺悔9。 私はあるお客さんの家のインターホンをひっぺがしました。それでも飽きたらず、足で踏んでぶっ壊してやりました。そいつ(客)は新聞代を6ヶ月もためこんでいらっしゃった方で。本紙(A新聞)とスポーツ紙もとってる客だったので、5万円弱たまってたんですね。で、家にもぜんぜん居ないし、電話も留守電ばかりだったので、「とっとと金払えこの野郎!」という意味の言葉を丁寧に塗り替えて書いた催促状を書き残していったり、夜中の2時まで家の前で張ったり(ほとんど刑事ですね・笑)してたんです。そしたらある時、その客が家にいたんです。インターホンに応答が。僕は怒りをちっとも表さない声で言いました。「あ、いつもお世話になります。A新聞です♪」そしたらなんと!「うるせえ、とっとと帰れ」の返事が。・・・気が付いたときにはインターホンは私の手の中にありました。んで、足で踏んでめちゃめちゃにぶっ壊し、最後にドアを強く蹴って、「火ぃつけたるどコラ!!凸(▼▼メ)」と大声で叫びましたが、応答がなかったんで、帰りました。僕、意外とサラ金取り立て業者に向いてるかもしれません(*^-^*)(結局その客は新聞代踏み倒したままどこかへ逃げました・・)懺悔10。 ・・・これを話すことで私はすべての新聞屋さんの敵になるでしょう。・・できれば秘密にしときたかったんですが、白状します。私は・・・私は・・・・・・私はトンコしました。 (伏字。読みたい人はスクロールでどうぞ。)トンコってのは、まぁ、脱走、ですね。僕が最初に配属された店、S区の店ですけどね、仕事のハードさが度を越えてたんです。あんなきつい店、都内でも有数だと思います。でもって、休みなんて月2日ですよ。ありえん。そんな店だったもんですから、やっぱトンコもしょっちゅうで。現に僕が決行する数日前にもあったんですよね、トンコが。もうほんとに過労死しそうだったので、一年勤めた奨学金80万円をいただいた後すぐ、部屋に「とびます。」の置き手紙を残して、僕は熊本への電車に乗り込んだのでした。。いえ、もちろん今ではものすごく反省しています。もっと別の方法があったんじゃないかな、って。でも、当時はほんとにせっぱつまってたんだろうと思います。若気の至りということで、お許しいただけませんか。。。?(以下、私の中のもうひとりの私の声)若気の至り? ウソウソ。一時の感情に任せてトンコしたってわけでもないんですよ。こいつはもっと計算高い男です。なにせ、トンコする前に別の新聞販売店の面接をうけて、入店手続きやら引越しの手続きまで済ませてたんですからね。悪魔のような男ですよ、こいつは。まぁ次に入った店では、一般的な店だったようで、労働量も半分以下になったとか言って満足していたようですけど。--------というわけで、私がどんなに悪質な男かを延々語ってきました。信用しないようにしましょう。見かけで判断してはいけません。
2004年03月26日
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今日は卒業式でした。午後からだろうと思って午後行ってみたらすでに終わっていました(笑)-----------最近はしばれますねー。こうも気温の乱高下が続くとそりゃ体調も悪くなりますわい。昨日まで具合悪くしてましたが何とか持ち直しました。------この前、会社の内定者懇談会に行ってきました。同期は僕も含めて7人(関東勤務は4人)。おもろいやつばっかでよかったです。大学ダブリやら高校ダブリやらで年上が多いのが少し気にかかりましたが・・・(笑)ま、がんばれそうです。-----------今週の高松宮記念(GI)、間違いなく荒れます。一番人気のデュランダルが左回り未経験ってのがポイント。二番人気のサニングデールは復調途上。まさに何がきてもおかしくない。三連複は十万馬券になるでしょう。-----------あと、←のページを少し整理、というか文字を小さくしました。そして、過去の日記を30件ばかり削除しました。
2004年03月25日
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すんません。結構前にこっち帰ってきてたんですが、いろいろありまして。ちょっと空白期間に起こったことを書きたいと思います。まず、3月1日。この日が成績発表だったんです。この日は、、朝からめっさ雲がどんよりしてて、嫌な予感がMAXでした。季節はずれの雪も降り出して、、この日に実家帰る予定でした。飛行機の便もとってました。ま、おそらく卒業できるだろう、4年だし成績は甘くつけるはず、ぐへへ、ってことで。学校の窓口でとっとと成績表もらってそんまま実家帰るという計画でした。しかし、受け取った成績表に踊っていた文字が・・・卒業不可♪あ、血の気が引いてくってこういうことなんだ(〃^ - ^〃)って思いましたね。まぁ救済措置として、追試受けて受かったら卒業できるってことで、受験料払って受けることにしました(なんで追試に受験料がいるのかかなり疑問でしたが)もうその間のユーウツったらなかったですよ。折りしも内定をいただいた会社から懇談会の連絡がきたりして(今頃)・・・「すみません、卒業取り消しになっちゃいました(*^-^*)」とか言ったら、ぶっ殺されるの確実ですからね。なにせ、面接の際にも、「(去年までの成績が記された成績表見ながら)キミ、成績悪いねぇ、卒業はできるのかね?」とか役員に聞かれたのに対し、「ええ、余裕ッスよ(^-^*)」ってうそぶいてましたからねえ。。内定取り消しもヤだけど、もう一回就職活動やるのはもうほんとまじ勘弁、と思いました。実際僕の友達(他大)なんて今年留年決まっちゃって内定取り消しになってますからねぇ。。ほんと不安でたまんなかったですよ。まぁ追試の結果はOKで、なんとか卒業できることになったからよかったんですが、、教授陣よ、学生の人生を左右することを考えた上で成績をつけてくれないと困るぞ。僕の試験の答案はフツーにできていたはずだ。・・・ってのはまあ僕の勝手な言い分で、実際その授業ほとんど出てなかったんで、出席点で落とされたのでしょう、自業自得(笑)まーそんなこんながありました。実家にもちょびっとだけ帰りました。8日には(この日は追試結果はまだだったのですが)、武道館でやったデヴィッド・ボウイ様のライブを友人と見に行ったりもしました。おわり。
2004年03月18日
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ダリアの蟻灰皿にたどりつくまでをうつくしき嘘まとめつついき寺山修司の歌です。(←のS.T.beatにものっけてます)いやぁ、いい歌ですね。うつくしき嘘、っていうフレーズが良いですね。・・というわけで、今日は<嘘>について考えるの巻。この前、ある本を読んでたら、こんな言葉に出くわしましてね。「虚構」は、「真実」の反対語ではあるけれども、「現実」の反対語ではない。うーむ、なかなか含蓄のある言葉じゃないですか。つまり、現実は嘘が満ち溢れている、ってことですね。これはもう、反論の余地がないでしょう。おせじ、おべっか、社交辞令・・・もうこの社会は嘘まみれで、もうほとんど嘘ばっかりで成り立ってるっていっても過言じゃないかもしれません。でも、さすがに、この状況について「ああ、どいつもこいつも嘘ばかりつきやがって」なんて嘆くほど僕は子どもじゃないっす。ヒトが嘘をつくのは当然で、「嘘も方便」というか、嘘は必要悪だと思ってます。何より僕も、口からでたらめばっか言ってますからね。しかーし。僕はこう思うことがしょっちゅうです。つくならもっとマシな嘘ついたらどうだ!!ってね。下手な嘘、粋を欠いた嘘ほど萎えるものはないですよ。そう思いませんか?コピーライター風に書けば、こうですよ。キレイな嘘を吐こう。って。別にカッコつけたところでうまくもねぇコピーだけど(笑)いや、でも、できるだけ上手に嘘をつけるようになりたいですね。上手に嘘をつくか、さもなくば、正直に徹するか、どっちかでありたいと僕は思います。大人の第三定義=美しい嘘を吐ける人え、もうしつこいって?(笑)でもね、やっぱり、嘘をつくにもちょっとひねりを加えてあげるのが、マナーだと僕は思うのですけど。そうは思いませんか?・・・いや、嘘ですけどね。なーんて。はい、おしまい。今日をさかいに2週間ほど日記休みます。帰省しますんで。ほな、さいなら。おげんきで。
2004年02月28日
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好評を博した何々シリーズ(うそこけ・笑)、第三弾です。つーか、大人って何、の補足的なもの。前回の大人の定義、「自分の中にもうひとりの自分をもっている人」ではちょっと不十分な気がしてきたので、第二定義として。結論からいうと、大人・・・自分自身の環境を自ら作り出すことのできる人だと僕は思います。これは、自立、とはまたニュアンスがちょい違います。自分の望む環境を、自分で作り出すことのできる人のことをいいます。言い換えれば、環境を人のせいにしない人のことです。環境っていったら、普通、与えられるもんですよね。意識しなくても、もともとそこに"ある"もの。けど、自分はなんにもしないで、周りばっかりに不満を言うのは、あまりにカッコ悪いですよね。結構いますね。何かヤなことあると、すぐ周りのせいにしたり、「ああツイてねぇ」って嘆く人。そういう人、僕めっちゃ嫌いです(好きな人なんていないでしょうが・・)あと、コミュニケーションにおいても。「どうして僕のことをわかってくれないんだ!」とか、「私はこんなに尽くしてるのに、どうしてあなたは私に尽くそうとしないの?」とかね、言う人いますね。何かと言い訳つけて逃げたり、人のせいにしたくなるのは、そりゃあ人間ですもの、あたり前田のなんとやらですよ。また、ストイックに「俺のせいだ、すべて俺が悪いんだ・・・」て責任をひとりで抱え込む必要もないと思います。しかしね、毎回毎回不平不満ばっか言われると、激しくこう思っちまうんですわ。やることやってから言えやコラー 凸(▼▼メ)って。(おっとひさびさ顔文字登場・笑)つーか、月並みなこと言うようですけど、自分からアクション起こさないと、何もはじまらないと思うんです。「与えよ、さらば与えられん」ってやつで。また、これが忘れがちなことですが、そのアクションが正しいかどうか、客観的に把握する必要があると思います。(たとえば、「私はこんなに尽くしてるのに・・」の場合、その尽くし方は本当に相手に喜ばれる尽くし方だったのか、ということ)この後者を忘れている人が、非常に多いと思いますね。自分からアクションは起こしているけれども、その方向性が正しかったかどうかを検討しようとしない人。そのくせ、文句たれる人。「私は give してるのに、どうして take できないんだ!?」ってね。結果的に、相手の責任にしているんですね。独り善がりな give だってことに気付かない。自分の尺度、自分の価値観でしかものをはかることができない。そういう人は、自分は自分のことを大人だと思っているけれども、そう思ってるのは自分だけってタイプですね。「私はちゃんと行動してるのに、どうしてうまくいかないんだ!」 と常々思ってる人は、ここんとこを意識してみると、環境もおのずと変わってくると思いますよ。ケネディの「国があなたたちにできることを問うのではなく、あなたたちが国にできることを問いなさい」じゃないですけど、僕はこう言いたいです。「周りがあなたたちにできることを問うのではなく、あなたたちがあなたたち自身のためにできることを問いなさい」って。もし自分の望む環境を手に入れたいのならね。(以下は余談に近いです)じゃあお前は、いわゆる「大人」なのか? 自分で自分の望む環境を作り出しているのか?と聞かれれば、断乎として言い切ります。Absolutely not!! つって(なぜ斜体・笑)もともとこの文は自分に言い聞かせるように書いたものなんです(笑)ついてねえ・・・と思わず口に出しちゃうときもあります。でもね、努力はしてますよ。環境とは、与えられるものでなく、自分で作り出すものだって言葉、すごく大事にしてますから。ちょっと話はとびますが、僕が新聞屋のバイトやり始めたのも、言ってみればこの言葉に励まされた面もあります。僕は生まれは熊本で、んで大学進学の進路を決める際に、上京しよう! と決意したのはいいものの、親には猛反発食らっちまったんですわ。「九州内の国立に行きんしゃい。東京の私大なんて、言語道断」つって。しかし、それはやだ、上京するっきゃない(死語)と思ってですね、「自分で学費稼げば文句ねぇだろう」ってわけで、新聞屋やりはじめたわけです。もともと僕は昔から人に頼るの大ッ嫌いな性格でした。今でもそうですけど。たとえば塾なんてもんは一度も行ったことないし。さて、自慢話はこれくらいにしてっと。今回の、大人=自分自身の環境を自分で作り出すことのできる人ってのは、自分の起こしたアクションの方向性をみずから客観的に把握する必要があるという点で、第一定義と共通していますね。要するに、大人イコール、客観的に自己をみつめることのできる人、というふうに集約できますね、僕の中では。以上、無意味に言の葉をもてあそんでみました。無駄話と自慢話におつきあいいただき感謝します。
2004年02月24日
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早稲田松竹で上記の二作品やってたので観てきました。インファナル・アフェア。僕ずっとインタナル・アフェアだと思ってました。内部事情、ってことね、とか思ってました。infernal、知らない単語だったので辞書ひいたら、「地獄のような」って意味らしいです。たしかに原題が「無間道」だったですね。無間って無間地獄(地獄のなかで最も苦しいやつ)の無間ですね。このタイトルが映画にあってるかどうかは、、微妙です。むしろ僕はインタナル・アフェアのほうがよかったんじゃないかと・・・さて、内容。警察の内部にスパイとしてもぐりこまされた男と、反対に、マフィアの内部にスパイとしてもぐりこまされた男の話。警察とマフィアは敵対しあってるのだけど、内部の情報が洩れてるってことが次第に明らかになったので、双方が、スパイは誰かを探し出そうってことになるんですね。んで、その内通者を探し出すっていう役割を与えられたのが、当のスパイであるという、そこがおもろいなと思いました。誰がスパイか、血眼になって探そうとする二つの組織・・ボスと連絡を取り合いながら(スパイですから)、ふたりのスパイが追い詰められていく展開も、緊張感があって良かったです。物語は二転三転。組織に忠実に生きるか、自分に忠実に生きるか、、その葛藤のはざまで悩む二人のスパイ。二本の細い糸が織りあって一本の糸になるような話の運びは絶妙だと思いました。ただ難を言えば、ストーリーに粗がある気がしました。警察にもぐりこんだスパイが、恋人のいるすぐそばで(こいつは事情を知らない)マフィアのボスに電話で連絡をとるなんて、、ちょっと無用心すぎないか。こういうとこは、もったいないなと思いました。(「シュリ」でもそういう面はありましたね)あと、無理やりに恋愛の要素を混ぜるのもどうかと。混ぜるんだったらもうすこし膨らませるべきなのでは。ハリウッドでのリメイクが決定しているようですが、リメイク時にはそこんとこが直ってるといいなと思いました。まぁ基本的な脚本はうまいのでいい出来になるとは思いますが。トニー・レオンはすごくいい味だしてました。-----HERO。はっきりいって、つまらん。これは、、新聞とかでも良いっていう人多かったですが、僕は、どこが良いんだろう? って感じでした。「グリーン・ディスティニー」が好きな人は好きかもしれませんが、僕はあれも全然良いと思えませんでしたし、、ストーリーは、秦王の命を狙う三人の刺客を倒したとして、王に謁見を許された無名という男が、秦王に会うところからはじまります。んで、秦王が無名に「あんたどないして奴らをやっつけたの?」と聞いて、無名はそれに答えるんですが、「あんたそりゃちゃうやろ」って、双方の言い分が食い違うんですね。ここらへんはまさに黒沢明の「羅生門」の影響でしょう。でも、ストーリーのヤマであるそこが、はっきりいってつまらん。筋が通ってなくて、「?」の連続。ラストも強引だし。テーマとしては、「英雄とは何ぞや?」ってことははっきり伝わってきたけれども、ありきたりな結論にしかも強引にもっていったので、なんかねぇ。ちっとも琴線に触れない。一言で言うと、キャラクターの人間味が薄いんですよね。血の通った感じがしない。浅い。ストーリーのつまんなさを、ワイヤーアクションとか、衣装の豪華さとか、エキストラの数とかでごまかしてねぇか? という気になった。色の使い分けによる心理描写が絶妙、ていう評論が多かったけど、とりたてて褒めるほどかなぁと思ったし。めっちゃ金かけてる割に、安っぽい仕上がりだなぁという感想です。ハリウッドに毒された中国映画、っちゅう感じでした。久々です。エンドロール終わる前に劇場出たのは。それくらいつまんなかったです。チャン・カイコーの「始皇帝暗殺」のほうが100倍良かったです。ただ、笑えるのは笑えました。「少林サッカー」と共通するような場面があって。矢の降り注ぐなか、髪を振り乱しながら書道に励むシーンはまじうけました。「わしらの文化を見せてやれ」はないだろ(笑)湖の決闘シーンなんかも良かったですね。ポチャンッ、ポチャンッ、つって。なにがポチャンじゃ、と突っ込みいれてました(笑)あと、意識の中での闘いってのもウケました。聖闘士星矢かよ、て(笑)チャン・イーモウって、結構ギャグのセンスありますね(笑)
2004年02月23日
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簿記2級受けてきました。別に僕は資格マニアってわけじゃないですけどね。こんな何の役にも立たねぇ試験受けたのも、以前受けようとしたとき遅刻で受けられなかったので(しかも遅刻の理由が、場外馬券場で馬券の検討がながびいたから、というものだったので)なんとかヒマな学生のうちにリベンジをかまそう、というただそれだけのためでした。まぁ以前受けようとしたとき(2年前)に仕上がってはいたんで、ちろっと勉強すりゃあいけるだろうと思って、簿記の模擬試験と過去問がセットになった本を買ったのが一週間前のこと。模擬試験8回と過去問3回の計11回ぶんの問題をさらさらっと解いてみたんですけどね、すべて合格基準点(70点)に達せず。なかには30点とかいうのもありまして。まじ焦りました。どうやら試験の範囲が拡大したようです。そんなわけで当日の朝七時まで徹夜でがんばりましたよ(また一夜漬けかよ・笑)でも、説明読んでもわかんない論点がたくさんあったので、ああ、もうダメだ、とか思ってました。しかし。フタをあけてみれば、、自己採点92点。(帰りに配ってた解答速報による)つーか、問題に救われました。ありえないくらい簡単でした。この試験は毎回受験者に対しての合格率が30%とかそこらなんですが、今回たぶん50%は堅いと思います。なにはともあれ、リベンジかませてよかったです。しっかし。この試験受けにきてる連中は。いかにも経理マンといったような、くそまじめで神経質そうな方が多かったです。試験中あちこちから舌打ちが聞こえてきたりね。あんまり友達になりたくないタイプというか・・・えっ、誰ですか? お前もそうだろとか言うのは(笑)-------試験場が池袋だったので、終わったあと献血行ってきました。寝てなかったしロクに飯も食ってなかったのでちょっと不安でしたが・・あのサンシャイン通り入り口のとこです。ここは新宿のに比べると(菓子とかの)サービスは若干劣りますが、30分おきくらいにロッテリアのめしを供給してくれるので、嬉しいです(さてはそれが目当てか・笑)あと、プレステ2ができるスペースもありました。今日もめちゃ人がたくさんいました。結構待ち時間ありましたもん。普段待ち時間あるのってヤなもんですが、献血で待つってのはなんかあったかい気持ちになりますね。こんなに多くの人が時間を割いて献血にきてるんだと思うと・・・世の中捨てたもんじゃないですね。しかし、今回の献血では、、恐れていた一言をおばちゃんに言われちまいました。その一言とは、、「今日は奥様と来られたんですか?」まぁたまたま左手の薬指に指輪してたからでしょうが、、げぇっ、と叫びたい心持ちでした。まぁ同級生で結婚してるやつだって結構いるんですが、ああ僕ももうそんな歳か、としみじみ思ってしまいました。ジョン・レノン似だといろんな人に言われるし・・はぁ~次の日、僕は髪を短く切りました(笑)
2004年02月22日
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えー。何々シリーズ第二回は「大人」について。つっても今回で最後でしょうが(笑)日本人ってきまじめで完ぺき主義な人が多いせいか、言葉の意味をがっちりと定義したがる人が多い、って言われてますけど、僕もそんな典型的日本人のひとりですね。言葉を定義づけること自体に意味はないかもしれませんが・・まぁやります。大人の定義・・これについては結構考えてきました。いま辞書ひいたら、「大人=一人前に成人した人」って出てきましたが、うーん、ここではもうちょい突っ込んで考えてみようとおもいます。ここでいう大人とは、単純に、僕が「この人、オトナだなぁ」って思う人を指すことにします。一人前に成人した人、とはいっても、単純に、20歳を迎えた人、ていうのは明らかに違う感じがするし、社会に巣立って自立した人、てのもなんかピンとこない。こういう、外的な、社会的な方向から定義しようとしても、だめですね。やっぱり内面でないと。それでは、内面がオトナな人とはどういう人か。僕はこうおもいます。大人・・・自分の中にもうひとりの自分をもっている人。二重人格者ってことじゃないですよ(笑)自分を客観的に見つめ、かつコントロールできる人のことです。これは、室町時代に世阿弥が提唱した「離見の見」の概念に似てますね。離見の見ってのは、簡単に言うと、演技している自分を外から見つめて操るもうひとりの自分を内に持つ、とかそういう意味のことです。まぁこれは能を演じる上で生まれた言葉ですが、(古来なんべんもくりかえされてきた比喩のように)人生も一つの演劇ですからね。というわけで、僕がオトナだなぁとおもう人ってのは、離見の見の技術を身に付けている人ですね。実際にはあまりお目にかかることはありませんが・・・そんだけ自分を客観的に認識することは難しいということでしょうね。もちろん僕自身もオトナだなんてじぇんじぇん思っていません。悟ったフリをしていっしょうけんめい背伸びしている子供です。しかし、「私は子供である」と客観的に認識している人は、(僕の定義の中では)大人といっていいのかもしれません。はい。そんなパラドックスに陥ったところで、今日はおわり。
2004年02月17日
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幾たびも愛って何と問う君にわが唇が答えを返す・・・というわけで、唐突ですが、今回は愛について、というか、「恋と愛の違いについて」語ってみようと、思います。恋と愛の違い。ごく一般的には、英語でいう like と love の違い、つまり相手を思うときの程度の違いでしょうが、僕はちょっと違う風におもいます。僕なりの「愛」の定義はこんな感じです。愛・・・「恋」から「幻想」を取り除いたもの。別に悪い意味で言ってるわけではないんですよ。幻滅、って意味じゃないです。(←の名言集の中の<男・女・愛>の項には恋愛について超ネガティブな言葉ばっかり並んでますが、僕はそこそこポジティブなつもりです。)前の日記で、エルバード・ハーバードの、友人とは、あなたについてすべてのことを知っていて、それにもかかわらずあなたを好んでいる人のことであるって文を引用したことがありましたが、僕はこう思うんですわ。愛するとは、彼女についてすべてのことを知っていて、それにもかかわらず彼女を好んでいることである、って。もちろん恋人といえど他人なわけですから、心中のすべてを推し量ることができるのは不可能です。僕がここで<すべて>というのは、言い換えれば<現実>です。つまり、すっぴんの心です。なんにも飾らない、裸の状態を受け入れることができたとき、はじめて人は人を愛したと言えるのではないか、と、思います。昨今増えつづけている離婚率。僕の身の回りでもしょっちゅうです。友達の苗字が突然変わったり。離婚の原因はさまざま言われていますが、僕が思うに、「恋」の状態のままで結婚するから、幻滅して、離婚に至ってしまうケースって多いんじゃないでしょうか。ひとりの人間を愛するまでには、それなりに長い期間が要ると思います。そして、時間ばかりでなく、一緒に暮らすことも大事だと思いますね。だから、もし誰かと結婚しようと思ったら、その前に、同棲まではしなくてもいいかもしれませんが、半同棲か、または二人での長い旅行は絶対すべきだと僕は思います。というわけで、2nd Anniversary を記念して、愛について偉そうに語ってみました。かく言う僕は、今現在10ヶ月ほど、プチ同棲状態であります。追記。世にたくさん出回ってますね、「恋愛論」のたぐいの本。でも、そのほとんどは、まじで読めたもんじゃないです。噴飯ものもいいとこ、って感じです(↑の文もそうかもしれませんが・・)。そんななか、僕が、いいな、と思ったやつがあります。スタンダールの「恋愛論」と、太宰の「チャンス」です。太宰の短編は青空文庫に入ってるんで、よかったら一度読んでみてはいかが。笑えますよ。遠藤周作の「ぐうたら愛情学」もなかなか面白いです。今回、愛についてぐだぐだいらん事述べてきたわけですが、僕は「恋」のもつあの不安定な感触も好きです。初恋の人なんて、いまだにおぼえてますしね。あの「恋」の感触だけは、いくつになっても覚えていたいと思います。愛と恋。とりあえず、「詩」になりやすいのは恋のほうですね。虚構という点で共通しているからでしょうか。そういえば、近所のスナックで「愛に恋」という名前の看板を見つけました。あいにこい・・命令形・・・(笑)もひとつ追記。せっかく冒頭に短歌でたんで(あれは僕のオリジナルですよ)、俵万智の歌でなかなか気に入ってるやつを。「あい」という文字ではじまる五十音だから傷つくつくつくほうしおわり。
2004年02月16日
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今日は連れと付き合って2周年の記念日でした。なんか2/15ってバレンタインとつながりがあるのでは? と詮索されそうですが、まぁ関連はあったりなかったり。そのへんは自由に想像してください(笑)というわけで、新宿センタービルの53Fにある居酒屋「月の蔵」へ行ってきました。ええ、ホットペッパーの1000円OFFクーポンが使えたので(笑)料理の種類自体は少なかったですが、精選、というか、注文したのどれもうまかったです。晴れてたんで夜景もめちゃめちゃ綺麗でしたよ。で、展望スペースでしっぽりと夜景みてたら、、となりに中学時代の同級生あらわる!!名前も思い出せなかったんで声掛けずにすましましたが、ううむ、偶然ってあるもんだなぁと思いました。だって、中学って熊本にあるんでっせ?まぁそんなこんなで、2周年記念ということで、連れからは今までの写真を使った絵日記みたいなもんをもらいました。ことあるごとにこういうの作ってくれるんでありがたいです。やっぱお金じゃ買えないものが一番嬉しいです。以下競馬。調子が徐々に上向いてきました。今日の京都メインきさらぎ賞はマイネルブルック→ブラックタイドの馬単1620円を1点で、東京12Rもタイキヘリオスの単勝510円を1点でゲット。東京メインのダイヤモンドSは6番人気のタニノエタニティの単勝だけかったけど惜しくも三着。1点買いで3戦2勝なら上々でしょう。先週も東京9Rヴイプラドの単勝でかなり儲けました。岡部は狙いどころを見極めればお金になる騎手です。(最近ずっと携帯で買ってるので残念ながら証拠馬券はありません)絶好調とまではいかないけど、1点買いしてるから回収率はかなり良いです。←の競馬教室に書いてあることを忠実に実行すれば絶対にマイナスになんないんですよ。それだけ含蓄あること書いてあります。来週はいよいよ今年初のGI・フェブラリーS。府中まで見に行きたかったところですが、簿記の試験とかぶってしまいました。実は前も簿記の試験申し込んだことあるのですが、あろうことか、当日WINS(場外馬券場)でまったりしすぎて遅刻しちゃって受けられなかったんですわ(笑)たしか二年前のマイルチャンピオンシップだったかな・・ゼンノエルシドが勝った・・・今回は同じ過ち繰り返さないようにしよう(笑)多分人気下がってたらサイレントディール買います。
2004年02月15日
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14日はお台場行ってきました。晴れてて気持ちよかったです。夜は雨降ってたいへんでしたけどね。。想像どおりというか何と言うか、やはりアベック(死語)だらけ。チョコを入れていると思われる紙袋を小脇に抱えた女性がたくさんいて、なんかほほえましかったっす。実際にチョコ渡してる光景も数回目にしました。連れからチョコをいただくのも今回が三回目になるんですけど、毎回趣向を凝らして作ってくれるので嬉しいですね。やっぱなんといっても手作りが一番。観覧車も乗りました、ごっつ久々に。50分待ちでした。。つか初めてあすこの観覧車で地上まで階段降りましたよ(て言ってもわからないですよね)そのへんからポツポツ雨が降り出したんですが、景色は綺麗でした。今日はバレンタインでしかも土曜だったってこともあり、観覧車夜中の2時まで回してたそうです。粋なはからいというか、商魂たくましいというか。。
2004年02月14日
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早稲田松竹でチャーリー・カウフマン脚本の映画特集やってたので観てきました。チャーリー・カウフマンって、「マルコヴィッチの穴」書いた人ですね。まぁこういう、普通じゃない、しっちゃかめっちゃかな映画書くのが好きな人です。今日観た2作も、やはりちょっと変わった映画でした。アダプテーション。「ランに魅せられた男」という本の脚本化を依頼された男が、アイディアに行き詰まったことから自分自身を映画の中に登場させ、試行錯誤ながら脚本を作っていく話。自分自身を映画の中に登場させる、という手法自体はたしかにありきたり。でも、本の裏表紙に載っていた女性著者の写真に一目ぼれし、会いにいくことで、徐々に現実と虚構が行き交う構成はとてもうまいと思った。「この話はどこまでホントなんだろう?」という気にさせられる。(「ランに魅せられた男」という本自体、実際にあるのだ)双子なのに正反対な性格をもつドナルド・カウフマンという男も登場するのだが、最後に「ドナルド・カウフマンに捧ぐ」って文字も出てくるし。。ほんとにそういう双子がいるのかもしれない。(そこんとこは調べてないのでわかりません)個々のシーンの描き方もうまい。主人公が、本の裏表紙に書かれた著者の写真に語りかけるあいだ、写真が実際に会話しているように変化していくシーンなどは特にうまいと思った。笑える場面も多数。ランの熱狂的コレクターを演じたクリス・クーパーはアカデミー助演男優賞を受賞。「遠い空の向こうに」の厳格な親父キャラ(「シー・ビスケット」でもこうゆうキャラ)とは180度違う人物を演じきっていたのですごいと思った。-----------コンフェッション。予告編は以前に何度も観ててあんまり期待してなかったのですが、、おもろい。名画、かどうかはわかりませんが、かなり好きな映画です。チャック・バリスというテレビマンが書いた自伝の映画化。チャック・バリスは、テレビのプロデューサーとしてヒット番組を連発する一方、ふとしたことからCIAの工作員として暗殺をすることになる。その"二束のわらじ"生活を面白く描いた話。たぶんCIAのほうは作り話なんだろうけど、ベルリンで暗殺を不自然なく決行するために、番組の景品にベルリン旅行ペアご招待券をもってくるあたりはめちゃおもろかった。 構成も凝っていて良い。まとめ方も完璧。主人公のチャック・バリスを演じたサム・ロックウェルもうまく演じていたと思う。こんなに物語に引き込まれる映画は久しぶりだった。(キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンも好きだけど、こういう「おもろい自伝を基にした映画」が僕のつぼなのかもしれん)おすすめ。あと、わかる人にしかわからないと思うけど、ウディ・アレンの『泥棒野郎』の影響がところどころに感じられる。インタビューを挟む形式もそうだし、ウディ・アレン演じる主人公の両親がつけていたグルーチョ・マルクスのつけめがねもこの映画で登場してた。
2004年02月13日
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いよいよ新文芸坐のシネマクラシックスも最後、ということで↑のキューブリックの二作品やってたので観てきました。最近は一体何本観てんだってくらい観てましたが(試験中だったのに・笑)とりあえずクラシックスも終わるので劇場映画はここらへんでよしときます。感想書くのも疲れましたし。今日観た二作品はどっちも観たことありました。特に2001は劇場でも何度も観てます。何度観ても良いですね。新たな発見があります。これは死ぬまでに一度は劇場で観ることをおすすめします。家のTVで観るより百倍感動します。というか、これが人類が月面着陸する前に撮られた映画だって信じれますか?感想については前も書いたし省略します。---「現金に体を張れ」はキューブリック初期の作品ですね。競馬場強盗を描いた話です。ラストはすごく好きですが、全体的にはそう好きじゃないです。そんだけ。
2004年02月05日
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マーティン・スコセッシ監督&ロバート・デ・ニーロ特集ということで↑の二作品を新文芸坐でやってたので観てきました。タクシー・ドライバーは前に観たことありました。fuckin’ reality にくたびれた偏執狂の男が、「何かでかいことをやる」と思い立つ話です。この話は、実際に大統領候補を銃撃した青年の手記にならって作ったそうです。主人公のタクシー・ドライバーも、いったんは大統領候補をターゲットにするのですが・・・ただ、この作品はデ・ニーロの出世作で、評価の固まった映画ではあるのですが、どうも僕はミス・キャストな感じがしました。あの人間的魅力に溢れた顔で偏執狂の青年を演じるのは・・?一目ぼれした女性をデートに誘うのにいきなりエロ映画観に行ったりするくせに、娼婦には説教するあたりの描写はうまいです。------レイジング・ブルは未見でした。実在のプロボクサーの話で、栄光をつかむまでと引退した後の生活を描いた話。ボクサーやめたあとデ・ニーロは役作りのためにかなり体重を増やしたそうです。んで、オスカー主演男優賞受賞。内容はあんまり印象に残らなかった・・眠かったせいもあります。
2004年02月04日
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さぁどうかな。一個でも落とすと卒業できないのだけど、どうかな。というか一つ試験サボタージュしたしね。成績発表日までスリルのある生活が送れそうだ♪
2004年02月03日
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昨日(1/31)の続きですが、昨日池袋行って、映画観る前ちらっとサンシャインのほう行ったんですわ。そしたら、トヨタの展示場みたいなとこがありますよね、あそこで、ゼロ・クラウン(いまさかんにCM流してるあれです)のPRイベントみたいのやってて、そこに真鍋かおりが来てました。特に興味なかったんですが、やっぱ直で見るとかわいかったっす。んで、眼力界王拳!!つってめぢから3倍にしてみたら、2,3回目が合っちゃいました(笑)偶然でしょうけどね。。あと。結構ひさびさに「えるびす」でラーメン食いました。いつも行列できてるのにすんなり入れたので。いま冬季限定の黒玉豚骨ラーメン(¥700)に限り一玉100円で替え玉やってるみたいです。大食家である僕にとってはまことに嬉しいサーヴィスですね。------以下2/1のはなし。恵比寿に行って来ました。LEVEL X というファミコン生誕20周年を記念したゲーム展を見に行ったのです。僕は今でこそゲームほとんどやんないですが、がきのころはめちゃめちゃゲームっ子でした。(以下若干マニアックになるので読みとばしましょう)家に、ファミコン、デイスクシステム、スーファミ、ゲームボーイ、PCエンジン、メガドライブ、ゲームギア、ネオジオ3DO、ドリキャス、プレステはもちろん(64やセガサターンは友達ん家でやってました)、MSX(知ってますか?・笑)なんかも揃ってました。(ゲームキューブとかX-boxは未だやったことないっす。どうなんでしょうね)中でも一番はまったのはやっぱファミコンですね。たぶん3回くらい入れ替わったと思いますよ。ええ、四角ボタンの時代から。今実家にある(捨てられたかも)のは中学のときに友達から100円で買ったやつですね。ツインファミコン(知ってますか?・笑)もあります。ソフトで特に思い出深いのをざっとあげると、、、けっきょく南極大冒険、高橋名人の冒険島、Bugってハニー、ゼルダ(ディスク)、アイスクライマー(ディスク)、メトロイド(ディスク)、ポパイ、ドンキーコング、ファミコンジャンプ、ワギャンランド、ワルキューレの冒険、グーニーズ、ポートピア連続殺人事件、ドラえもん、ドラクエ(特にⅡ)、MOTHER、スパルタンX、大迷路、ハイドライドスペシャル、ツインビー、所さんのまもるもせめるも、マリオブラザーズ(スーパーじゃないほう)などですね。。何本あるんだって話ですね(笑)でも、実際にプレイしたのはこの十倍くらいはあると思いますよ。あと、タイトル忘れたけど、赤ちゃんがハイハイしながら敵倒していくアクションゲームも強烈に印象に残ってます。なんとかバブーだったような・・?この展覧会もファミコン中心だったから、もう、「懐かすぃ~」を連発してましたね。というか、やっぱり一つの巨大な文化だったので、来てた人みんな感慨にふけってましたね。うーん、あの時代、良かったなぁ。。あと思い出すのが。ファミコンの裏技を集めた「ウル技(テク)大技林」って本が出回ってましたね。山ほど裏技が書いてあって。分厚いんですよね。きん肉マンマッスルタッグマッチの面が選べるやつとか、裏ゼルダとか、、よく調べたものだな、と子供ながらに感心してましたよ(笑)あとはソフトとファミコンの汚れとるため「フーッ!!」って必死で息吹いたり、Ⅱコンのマイクで叫んだり(ドラえもんの裏技が有名ですね)ディスクの書き換え一本500円とか、、、あと、バックアップ機能がついてなかったときは、パスワードの文字をメモしないといけなかったですが(パスワードノートってのを作ってましたもんね)、書き間違えてロードできなくて泣いたり(笑)そういうファミコンの雰囲気、大好きでした。あ~、ひさびさにファミコンやりたくなってきました。ヤフオクかなんかで買おうかしら。ソフト100本でいくらとか、よくやってますよね(笑)あ、ちなみにこの展覧会、2/8までやってます。入場料は一般250円、学生200円です。-----ファミコン展はあんまり長くいませんでした。とにかく人が多くて。ゲームできるスペースもあったのですが、並んでてほとんど出来なかったので。で、映画デーだったのでガーデンシネマで「10ミニッツオールダー」って映画観てきました。これはゴダールやアキ・カウリスマキなど世界各地の15人の監督が「時間」をテーマに10分ずつ別々の話を撮るというオムニバス映画として、話題になったやつです。二つに分かれていて今回はそのうちの一つ、「人生のメビウス」でした。(もう一つのは銀座でやってるそうです。)前から観たかったんですが今回やっと観れました。が、、突如猛烈な眠気に襲われ、ほとんど寝てました(笑)というか、シートが心地よすぎた(笑)ちょっと難解なのもあったし。レンタルでもう一度ゆっくり観ます。
2004年02月01日
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池袋新文芸坐でビリー・ワイルダー監督特集ということで↑の二作品やってたので連れと観てきました。(どっちもレンタルでは何度も観ましたが、劇場で観るのは初めてでした)ビリー・ワイルダーは僕が最も好きな脚本家です。彼の映画はほとんど観ましたが、ハズレがないですね。どれも本当にシナリオがよく練られていて、話の運び方、セリフ、小道具の使い方、どれも圧倒的です。「アパートの鍵貸します」これはオスカーとかゴールデングローブとかのいろんな賞を獲りまくった映画ですね。出世のために、自分の部屋をいろんな上司の逢いびき用に貸しているサラリーマンの悲哀と恋を描いたラブコメディです。ジャック・レモン演じる主人公は、会社のエレベーターガールに恋心抱いてるのですが、実は彼女は上司の不倫相手だと判明しちゃうんですね。恋をとるか、出世をとるか、まさにアメリカ版「ヒゲとボイン」ですね(笑)※これに類する話は日本でも数多くありますが、すべてパクリと思って間違いないです。60年に作られた作品ですが、現代にも十分通じるところがすごい。それだけ社会は本質的な部分では変わってないってことですね。コメディの部分も、今に通じる笑いです。客席からめっちゃ笑いがこぼれていました。ヒロインのシャーリー・マクレーンはめちゃかわいい。加えてセリフがまた良い。「あなたみたいな人を好きになればよかった・・」(これはよく聞くセリフですが、おそらくすべてこの映画からのパクリです)とか、「あなたが盲腸なのを知ってしまったら、会社の人にいい仲だと思われちゃうわ」とかね。まじ惚れますよ(笑)デートの誘いを断ったあと、「(面接が)うまくいくことを願ってるわ」と励ますシーンも良い。ビリーワイルダーは「女らしさ」を描くプロだなと思いました。ラストシーンも絶妙ですね。ありきたりなキスシーンにしたりしないところがワイルダーのうまさですね。------「お熱いのがお好き」これもアパート~と同じく主演はジャック・レモン。ギャングの殺害現場を目撃してしまったために追われる身となった二人のバンドマンが、追っ手から逃れるために仕方なくフロリダまで遠征する女性限定楽団に女装して入団してからのさまをおもしろおかしく描いたコメディ。ジャック・レモンももちろん良いですが、相棒のトニー・カーティスの女装というか、女声がたまらなく笑えます。その楽団にはとびきりの美人(マリリン・モンロー)がいたんで、バンドマンのひとり(トニー・カーティス)が隙をみて女装を解いて、会社の御曹司のふりをして近づくんですね。一方で、ジャックレモンは金持の老人に惚れられてしまう。トニーとレモンの利害関係が一致して(というか、トニーが無理やり一致させた・笑)、お互いに利用しあうんですね。そこのやりとりがまさに絶妙。ギャングがフロリダまで追いかけてきたあとの二人の慌てざまや、対処の仕方もおもろい。有名なラストシーンも、最高ですね。----この二本はワイルダーの代表作ですが、ワイルダー作品はまじハズレがないのでどれもおすすめです。「サンセット大通り」「恋人よ帰れ! わが胸に」なんかが特におすすめですね。シネマボウズでもおいおい紹介したいと思います。
2004年01月31日
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結果でました。785点でした。ま、初受験なのでこんなもんでしょう。というか、リスニングの聞こえが悪くて(大教室でやったのでエコーがめちゃかかってて)多分700点切るだろうなぁ と思ってたのですが、意外と良かったです。依怙地にならずに就活前に受けときゃよかった(笑)たぶん面接官たちには、新聞屋だけに身を捧げたアホ学生に見えてたんだろうなぁ。だけど本音を言えば、英語力って数字で測れるもんじゃないと思いますね(参考にはなるのかもしれないけど)試験のために、スコアをできるだけ上げるために勉強するっていう姿勢は、どうも本末転倒な気がして嫌いです。目標の目安にはなるかもしれませんが。。点取り虫にはなりたくないっすね。
2004年01月29日
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今日は池袋新文芸坐で、マルチェロ・マストロヤンニ出演作特集ということで↑の二作品やってたんで観てきました。マストロヤンニは僕のもっとも好きな俳優の一人です。ダンディの権化というか、めっちゃ渋いんですが、それでいてお茶目なところがあるのが良いですね。声もすごく好きです。僕が女だったら即お持ち帰られですね(笑)比較的彼が若い時期の映画である、フェリーニの「8 1/2」や「甘い生活」は観てましたが、↑のニ作品は未見でした。ひまわり。WWWⅡでロシアに出征したまま行方不明になった夫のために、妻が必死で探しに行くという話。何年も東奔西走した末に夫を探し当てるも、夫は既に違う女性と結婚していて子供もいた・・・実際は愛し合ってるのに、互いに背負っているしがらみのために一緒になることができない二人。。。僕まだ子供なんで、そういうのよくわかんないです(笑)たぶん既婚者しかわからない心境じゃないかしら。女性の描き方はすごくうまいと思いました。会おう会おうとしつこく言ってくる元夫を「もう私たちは終わったのよ・・」と断りながらも、いざ会う段になったら、急いでその元夫にもらった金のイヤリングをはめる。この描写はむちゃくちゃうまいですね。たぶん女性なら泣ける映画だと思います。周り何人か泣いてましたが、全部女性でした。-----女の都。これは良いです。僕の好きな映画ベスト10に入るくらいです。内容は、初老の男が、女性を追いかけて迷い込んだ森の中で、さまざまな女性に翻弄されていく話。全編で2667人(だったっけ、そのくらい)の女性が登場します。男の本性 VS 女の本性、フェニミズム VS アンチフェニミズムの戦いといってもいいかもしれません。各場面に散りばめられたユーモアがものすごくおもろい。僕の好きな笑いです。男の性のめざめをたどるすべり台のシーンとか、すごく良いです。変態を自認する人におすすめ。女性にはまず勧められません(笑)ある程度成熟した女性は別として。ちなみにラストの「あれ」は明らかに女性器の比喩ですね。フロイト読んでたらすぐわかります。
2004年01月28日
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早稲田松竹でシェカール・カプール監督特集ということで↑の二作品やってたので観てきました。(1/30までやってます)エリザベス。これは名画ですね。もともと僕は、伝記もの好きなんです。「ガンジー」「マルコムX」「チャーリー」「ベニーグッドマン物語」「バード」「ラスト・エンペラー」などなど。やっぱり、事実は小説より奇なりってやつで(脚色も相当されてますが)それらの作品と肩を並べるほどいい映画だと思いました。この映画は、エリザベスが王位についてから権力を確立するまでの話ですね。僕はぜんぜん世界史詳しくないですが、それでも懇切丁寧な解説が加えられてたので理解できました。カトリックがプロテスタントを激しく弾圧していた16世紀のイギリスで、若干25歳にして、しかも王の正妻の子ではない(いわゆる妾腹の子)エリザベスが王位につくんですね。しかも彼女はプロテスタントだったので、死刑寸前だったところから一気に女王まで大逆転したわけです。んで、まわりは大ブーイング。世間のことを何も知らない小娘を何とかひきずりおろそうと、大臣たちは姑息な手段をつぎつぎと講じます。(ここらへんがすごくリアルでよかった。政治の世界っていつの時代も変わらないもんだなと思いました)そんな中、彼女は大臣うちの一人と恋に落ち、政治より愛、みたいなのんきなこといってたので、いよいよ周りの批判をばしばし受けることになります。どろどろした権力闘争、己の欲望を満たすことしか考えない政治の世界の中で、エリザベスはどう乗り越えていくのか、そこんとこがみどころですね。ラスト近くに出てくる、「私は結婚しました。イギリスという国と結婚したのです」は実際のエリザベスが言った名言ですね。エリザベス役のケイト・ブランシェットは適役だと思いました。------サハラに舞う羽根。これは期待してました。しかし、結論からいうと、ちょっと期待はずれでした。おおまかに荒筋を言うと、エリート兵隊だった男が、戦争へ行くことを拒否して軍隊を辞めたために、周りの戦友たちから臆病者のシンボルである白い羽根を送りつけられ、さらに最愛の婚約者からも白い羽根を送りつけられ絶縁宣言を下される。絶望の淵に立たされた男は、勇気を取り戻し、出征先のスーダンで戦う友を助けることを決意する、って話です。たしかに、演技よし、カメラワークよし(砂漠の戦闘シーンは特に秀逸)で、個々のシーンは非常によくできてると思いましたが、どうしても、物語の根本を貫く柱が曲がってる気がしました。というのは、一大決心して戦争を拒否した男が、なぜ臆病者のレッテルを貼られたくらいで戦地に赴く決意をしたのか、というところですね。そこが最後まで引っ掛かりました。軽い思いつきで軍隊辞めたわけじゃなかろうしねぇ。。とはいえ、臆病者のシンボルである羽根を、送ってきたやつらに返すことで汚名を返上するというアイディアはなかなかおもろいと思いました。他にも、うまいなぁというシーンは各所にありました。期待外れとはいえ、観る価値はあると思います。-----話変わりますが、楽天のメンテってなくなったんですかね。前は5時から6時くらいまで一切使えなかったですよね。
2004年01月27日
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久々に「雪」をテーマに短歌作ってみました。以下はきゃらめるさんのページに投稿した歌なのですが、解説する余裕というかスペースがなかったので、こちらで解説つけてみました。感想いただけるとマンモス嬉しいです。一面の雪化粧したこの街がきみを白雪姫へと変えて比喩は簡単ですね。雪化粧と白雪姫をかけたっていう。注目していただきたいのは、4句目と5句目の間を白雪/姫と名詞の途中で分けてるところ。こういうテクのことを「句割れ」もしくは「句またがり」といいます。別にテクニックの面だけじゃなく、これ使うと全体の流れがすっきりします。ただちょっとクサくなりすぎですね(笑)子供らよぎょうさん遊べ純白の雪が汚れてしまわぬうちに適当な歌ですね(笑)まぁ心がピュアなうちに精一杯遊んでおきなさいというおっさんからの忠告です(笑)そんだけ。いちおうここでも汚れて/しまわぬ という句割れは使ってるので、流れはいいはずです。明確な返事がもらえないのならいっそ散りたいみぞれの心ここも、もらえ/ないのなら というふうに句割れ使ってます。これ使うだけで「オッ」と思わせる効果があります(笑)みぞれ、というのを、雨とも雪ともつかないどっちつかずなもの、ということから、曖昧な返事しかもらえなくて苦しむ男(女)の気持ちに譬えて表現してみました。「散る」って語を雪が散る(ふつうは「降る」でしょうが)のと想いが散るの二つにかけました。白雪が闇の世界を包んでるうちにあなたに想い告げたいいわゆる銀世界って、ほんとに日常をかけ離れた情景ですよね。ここではいつもの日常をあえて闇の世界と表現し、対比を際立たせてみました。この白い幻想的な世界が消えないうちに、あなたに届けこのピュアな想い、みたいな感じです。純白の雪の肌もつ君だから溶けないようにそうっと抱いたこれはうまいですね(自分で言うな・笑)僕が今まで作った中で一番うまいと自分では思います。まず最初から最後まですーっと読めるとこがいいです。また、雪みたいに白くて、そしてはかない美しさをもった君を汚さないようにソフトに抱いたって比喩がなんとも。普通は「ゆきどけ」って「雪解け」というふうに書きます。そこをあえて「溶け」と書いたことで、ちょっとだけ淫らな感じをだしました。それなのに全体としての品位を落としてないとこが、素晴らしいですね。うん、良い(笑)ちなみに。雪に関する歌で、僕が一番好きなのは、北原白秋の君かへす朝の舗石さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれですね。もう圧倒。レベルが違いすぎる。
2004年01月26日
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「文芸的な、余りに文芸的な」(ニーチェの「人間的な、余りに人間的な」のパロディ)は、芥川の書いた文芸評論で、僕の愛読書の一つなんですが、そんなかでちょっとおもろい文があるので紹介。一言で言うと、「僕等はどうしてものを書き、表すのか?」ということに答えた文章です。興味のある方はどうぞ。ところどころ端折ったり、わかりやすく書き換えたりしてます。-----僕はヒステリイの療法にその患者の思っていることを何でも彼でも書かせる――あるいは言わせるということを聞き、少しも冗談を交えずに文芸の誕生はヒステリイにも負っているかも知れないと思い出した。「書かずにはいられぬ心もち」は、即ち樹下の穴の中へ「王様の耳は馬の耳」と叫んだ神話中の人物の心もちである。ヒステリイを起しているシェークスピアやゲーテを想像するのは滑稽である。従ってこういう想像をするのは彼等の大を傷けると思われるかも知れない。が、彼等の大を成すものはこのヒステリイの外にある彼等の表現力そのものである。彼等の何度ヒステリイを起したかは心理学者には或は問題であらう。しかし僕等の問題は表現力そのものに存している。 僕はヒステリイを尊敬しているのではない。けれどももし何びともヒステリイを起さなかつたとしたらば、僕等を喜ばせる文芸上の作品はどの位数を減じたであらう。僕は唯この為にヒステリイを弁護したいと思つている。いつか女人の特権になった、――しかし事実上何びとにも多少の可能性のあるヒステリイを。
2004年01月24日
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タランティーノ監督特集ということで、池袋新文芸坐で↑の二作品やってたので観てきました。最終日だったのではんぱない混みようでした。キル・ビル。これは、、笑いのツボによって人それぞれ評価別れる映画でしょう。僕は、好きでも嫌いでもないです。というか、思ったより笑えませんでした。狙いすぎてる笑いはどうも苦手です。日本人の笑いに無理に合わせてる感がみえみえで。構成もあまりうまくいってないかなと思いました。ラストのオチもそんなに効いてないし。やりたかったことやりつくしたんだろうなぁ、こういうの好きな人は好きなんだろうなぁ、くらいですね。パルプ・フィクション。これはカンヌのパルムドールとった映画ですね。しかし、、正直半分くらい寝てました(朝の試験のため一夜漬けしていたので寝てなかったのです)。別につまらなかったというわけではないです。構成はうまいなと思いました。イントロはひきつけられました。音楽も良いですね。あと、キャストめちゃ豪華ですね。そんくらいです。
2004年01月23日
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まぁたまにはおもろいこと書かないとね。というわけでだじゃれ特集。ストーリー形式です。---------夫「まったく遅えなぁ、ヤクルトレディの野郎。ああイライラする。おれはビフィズス菌が切れると禁断症状が起きるのだ。ああまったく。おいこら、何をにやにやしている。このやろう。げんこつをおみまいしてやる。ポカリ」妻「あいたたた。おやめになって、あなた」娘「うぇ~ん」ピンポーン(チャイムの音)YL「こんにちは。いつもにっこりヤクルトレディです。」夫「おお、ヤクルトヤクルト。やぁ、来ると思ったよ。」え、はずした?(笑)いや、まだまだ勝負はこれから。(磯野家にてTVを見ているタラちゃん。それを影から覗くサザエ)サザエ(ひとりごと)「あーあ。最近欲求不満だわよ。それもこれもタラオのせい。なんとかして奴を眠らせる方法はないかしら。そうだ、今の時間ちょうどN○Kで「快眠教室」って番組やってたっけ。しめしめ。。」タラオ「ママ、そこで何をしてるですか?」サザエ「息してる。なーんちゃって。ぐわっはっはっは。ホラホラ、良い子はロンドンハーツなんか見ちゃだめ。N○Kに変えなさい」タラオ「わかりますた」(タラオ、快眠教室を見てすやすや眠る)サザエ「フフフ・・・これぞチャンネル変えてタラちゃん寝る・・・」え、ちょいブラック?(笑)すいません、最後は決めます。店員「いらっしゃいませ。なにかお探しスか?」客「椅子がほしいのだが」店員「椅子ですって? うちは肉屋っスよ。あるわけないっスよ」客「うるせえ。俺は素敵な椅子が欲しいのだ!」店員「そうおっしゃられましても・・・ナイスな椅子無いス」いやぁ、しかたなく伝家の宝刀出しちゃいましたよ(笑)今日はこんなところで。
2004年01月21日
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人物紹介だけだとあれなので、ちょこっと内容も紹介。谷川俊太郎はやっぱいいこといいます。要約すると、「言葉を一義的に捉えるという悪しき傾向、言い換えれば決まり文句偏重の傾向が日本ではずっと続いている。たとえば、詩の朗読会をすると『この詩であなたは何を言いたかったのですか』と言われたり。人と言葉の関係が、決まり文句の集積だけで成り立ってる。いわゆる「からだぐるみ」のリアリティがある言語の大事さを考えず、「一対多」のマスメディア的発言に個人も犯されてしまっている。」これはほんとにぐっとくる発言でした。要するに、「腹の底からの言葉がなくなってきている」ということですね。うわべばっかり。決まり文句を語られても、はっきりいって何の感動も感じないですね。人の心を動かすのは、肚の底からの言葉だけだと思います。ところが耳に入ってくるのは決まり文句ばっかし。僕らはほんとに、真実の、誠実な、心からの言葉に飢えてるんだと思います。そう思いませんか? まぁいいや。いっさいの書かれたもののうち、私はただ、血で書かれたもののみを愛する。血をもって書け。そうすれば君は、血が精神であることを知るだろう。(ニーチェ)---あと思ったのは、小林武史って頭良いなぁ、ってことです。ミスチルファンはぜひ立ち読みせよ。
2004年01月19日
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いや、今月号の広告批評の特集なんですがね。コトバについていろいろ考えてみるってやつで。おもろかったっす。この雑誌はたまに味のある企画をやりますね。つか、僕の興味のある人たちがこぞって出てたんで。具体的には以下の人たちがしゃべってます。対談 谷川俊太郎×枡野浩一 高橋源一郎×阿部和重 小林武史×佐藤可士和インタビュー KICK THE CAN CREWかる~く紹介すると。谷川俊太郎は言わずと知れた大詩人で僕の←のページ(Poe-maxim)でも特集組んじゃってるくらい好きな人です。枡野浩一はご存知ない方もいるかもしれませんが、主に短歌作ってるひとですね。同じく←のページ(31 Lovebeat)で一首だけのっけてます(制服が~っていうやつです)高橋源一郎は「さようなら、ギャングたち」書いた人です。まぁ読んだことない方はわからないでしょうが、文学界に新しい風を吹かした人ですね。こういう、アヴァンポップっていうんでしょうかね、そういうジャンルで成功した稀有な人です。阿部和重は割と最近出てきた人で渋谷系文学ってジャンルを確立した人。小林武史は、ミスチル詳しい方ならご存知だと思います。ミスチルやサザンのプロデュースしてる人ですね。ええ、My little Loverのヴォーカルの旦那です。この人の手が加えられてからサザンは飛躍的に良くなりましたね。というわけで好きな人です。佐藤可士和はパルコのポスターのグラフィックデザインをやってた人です。ほかには(これは知らなかったんですが)auの、INFOBERってありますね、あれもデザインしたらしいです。KICK THE CAN CREWは、音楽的には特に興味はないのですが(笑)、ラッパーが言葉をどういうふうに考えてるのかがわかっておもろかったっす。どれもおもろいっすよ。630えん出す価値はあります。以上、広告批評の広告でした(笑)
2004年01月18日
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しっかし、最近の映画のCMとかパンフレットに、やたらおすぎのコメントが載ってるのはまじうざい。トークトゥハーのパンフでも書いてやがったんですがね。しかもピーコもいっしょに(笑)なんぼのもんじゃい。しかも、どれも似たり寄ったりのコメントでつまらんし。あんなんだったら素人でもできるやろ。おふざけはバラエティだけにしてほしい。-------------話は変わりますが。評論なんてもんはおよそ8割が何言ってるかわかんねえ。というか、何が言いたいのかまったく伝わってこねぇ。要するに、本質を捉えてなく、言葉の表現力だけで表そうとするからそうなるのではないか。なんの映画だったっけなぁ、「初恋のきた道」だったかしら、ある評論家が、「草花の香りのする映画だ」とか言って、なんじゃそりゃと思いましたよ(笑)評論ってその対象物の良さ(もしくは悪さ)を読む人に伝えるために書くものでしょう?それを忘れちゃいけませんね。それでなかったら単なる自己マンです。(と、自らに深く言い聞かせるmoon2004少年であった・笑)あと、音楽評論なんてものは99%自己マンだと僕は思うのですが、みなさんはどう思われますか?「バド・パウエルはピアノとセックスしていた」とか、まじわけわかんねぇのですが(笑)
2004年01月17日
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ペドロ・アルモドバル監督特集っつうことで、早稲田松竹で↑の二作品やってたので、観てきました。トークトゥハーは初めて観ました。感想・・圧巻です。2003年公開映画ではダントツです。ジャンルでいうと、まぁラブストーリーですかね。実は僕はあんまりラブストーリー好きくないんです。どれ観ても、うそくせー、というか、安っぽいなー、て思っちゃうんですね。(例外はいくつかあります。それはシネマボウズでおいおい紹介していきます)Real Love が感じられないというか。まぁ二時間尺の映画で愛を描くのは無理があるのかなぁって思ってました。それをこの映画では113分で成し遂げてくれました。もうね、久々ですよ。映画でこんなに胸が震えたのは。パンフレットをわざわざ買ったのも、そうとう久々です。この映画で描かれている「愛」は、まぁ観るひとによっちゃ「キモ~イ」の一言で片付けられちゃうかもしんないですけど、でもよく考えてみると、これを愛と呼ばずに何と呼ぶ?とも思います。一般的、世間的にみればちょっと倒錯しすぎてるふうに見えますけどね、当の本人の気持ちはものすごくピュアなんですね。一番ええシーンやなぁと思ったのはラスト付近でアリシアがマルコに声掛けるとこですね。ここが「愛の奇跡」のわざとらしさをぐっと減らしてますね。何言ってるかわかんないですね。ネタバレになるんでこのくらいにしときます。各人の演技も、すごいです。昏睡状態の女性を演じたレオノール・ワトリング(かわいい)は、植物状態を演じきるために3ヶ月ヨガの特訓を受けたそうです。また、↑の女性の看護士役を務めたハビエル・カマラ(まさに名演)は、介護に必要な諸技術(肌、髪、爪の手入れや裁縫に至るまで)を4ヶ月かけてわざわざ学んだそうです。ほかの俳優ももちろん良いです。まだ観てない人、ぜひ観てみてください。いや、観なさい。オール・アバウト~も、観るのは二度目でしたが、改めてええ映画やな~と思いました。つーかこの二本は結構共通点が多いです。不慮の事故とか、登場人物の意外な過去がストーリーの進行に伴って徐々に徐々に明らかになっていくとことか。「~ヶ月後」も多いですね。印象的なのは映画の挿入ですね。オール・アバウトは「イヴの総て」がまじ巧みに挿入されてました。で、トーク~のほうはサイレント映画の「縮みゆく人間」が挿入されてたんですが、この映画自身もトーク~のために作られたものであるという憎い演出です。------あと、最近ので楽しみにしてるのは、池袋新文芸坐でビリーワイルダー特集つって「お熱いのがお好き」と「アパートの鍵貸します」をやりますね。どっちも大好きでもう何度も観てる映画なんですが、新文芸坐のあの大画面で観られると思うと、すげえ嬉しいです。試験期間まっさいちゅうですが、そんなのお構いなしです。同じく新文芸座で、キューブリックの2001も、またやるみたいです。これこそ何回も観てますが、たぶんまた観に行きます。あとは最近公開のでは「シー・ビスケット」が楽しみです。好きなクリス・クーパー出てるし、競馬話やし(笑)
2004年01月16日
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さきほどやっとレポート終わりました(いま朝の七時)提出期限が今日でしたんで、徹夜してしまいました。累計40時間くらいかかりました。。途中フリーズしかけたときは、本気でデスクトップにパンチをおみまいしようかと思いました(笑)
2004年01月15日
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TOEICはTOEICでも、IPっちゅう団体特別試験で、4000円で受けられるというので、受けてみたんです。リスニングとリーディングあわせて120分もあったので、集中力を維持するのがたいへんでした。例によって一夜漬けして、3時間睡眠でしたし。結果は・・・なんともいえんですね。やっぱリスニングがむずかったです。そんなことはどうでもいいとして。なんか、試験開始前に、TOEICの注意事項とかがいろいろかいてある書類配られたんですわ。んで、その中に、職業別平均スコアというのがありまして。小学校、中学校、高校、大学、大学院、会社員・・・というふうに並んでるんですわ。それを見ると、、小学生がトップなんですけど。つーか、TOEIC受ける小学生って、どんなんや。末おそろしかー。僕なんて、英語教育すら受けてない年だっぺ?きっと、超英才教育を受けたガキどもなんでしょうねぇ。。本日のトリビア。小学生の身分で司法試験に受かったつわものが存在する。司法試験って年齢制限ないんですよね。で、いるらしいです。小学生で受かったやつが。かなり前に仕入れたトリビアなので、記憶があいまいですが・・・。75へぇ次くるのは火曜です。連休は、連れが家族で京都に旅行いってる中を、ひとりレポート書きに費やします。つーか、終わらねぇ。。
2004年01月10日
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新年あけましておめでとうございます(遅)旧年中はたいへんお世話になりました。本年も(細々ながら続けていく所存ですので)どうぞよろしくお願いいたします。----つーか、久々にまともな年越しでしたよ。ここ三年間は、新聞屋恒例の地獄の元日初配り(超分厚いVer.)のために、もう、あけましておめでとうどころか、メリー苦しみますでしたもの。現役のみなさま、ほんとうにおつかれさまでございました。僕が現役の頃は、元日の配達の際は、特別に3倍界王拳を使って5時前に配達終わらせていたのが昨日のことのようです(半分実話)-----去年はほんといろいろありました。漢字一文字で表すならば、「悩」の年でした。ほんと、なーんも考えずのほほんと生きてきた人間が、将来のことについて、人生について、世界について、悩んで悩んで悩みまくりましたよ。偉そうなこと書いてますが、要は、自分の無力さ、馬鹿さ加減を思い知ったってことです。そんなかで、いろんなものに対する自分なりの価値観がおぼろげながらもできあがりました。今年も、亀の歩みながら精進していきたいと思います。見守ってあげてください。--------それでは、年が変わった瞬間は何してたのか?という例の質問に移るとしましょう。結論から先に言うと、野郎五人でむさくるしく車に乗って移動してました。30日に高校の部の集まりがあったんですわ。一コ下の学年も含めて30人近く集まったんですがね。それで、その中の5人と、ずーっと一緒にだべってました。大晦日はチャンネル頻繁に変えながら格闘技ずっと見たり、年明けてからは、高校にもぐりこんだりしてました(警備員に注意されましたが・笑)。まぁこういうふうに気楽に仲間同士で年越しできるのも最後かもしれないので、すんげえいい思い出になりました。残念ながら初日の出は見れんかったんすけどね。-------あと、年初のこぼれ話。その1.ひそかにお年玉が過去最高額を更新しました4月から僕も社会人ですし、お年玉を貰えるチャンスはこれが最後ということで、ラストスパートをかけたところ、それが功を奏しました(笑)その2.年賀状は一枚も届かず。ものごころついてから、一枚ももらわなかったのははじめてかも。忌中のときにも届いていたのに(笑)去年も辛うじて行きつけの床屋とかからは届いてたのに(笑)まぁ上京してからは一枚も書いたことないんで、仕方ないんですが。。いわゆる年賀状メールはもらったのですが、これほど味気ないものもないですね。-------それでは明日(つか今日ですね。10日)はTOEIC受けますんでこのへんで。TOEICは、普通は就職用に受けるみたいですが、そういう本末転倒的な行動は僕は大嫌いなので、今まで受けてませんでした。目標は730点。今回が初挑戦なので、謙虚に。---おまけ・競馬話----年末の競馬の祭典、有馬記念。僕は馬券買ってません。(控えるのも勝負の内、という名言があります!)シンボリクリスエスの取捨に迷ったからです。ジャパンカップのあのヘタレ脚が、はたして重馬場のためだけか・・・?という懸念の意がはたらいたため、どうも勝負する気になりませんでした。そのかわり、翌日29日に大井で行われた東京大賞典はとりました。スターキングマンの単勝を5000円。。ゲンダイではオッズ7,4倍ついてたのに結局3,8倍しかついてねぇし。まぁ帰りの飛行機代の足しにはなりました。地方競馬の獲り方はですね、中央に所属していながらも地方での実績がある馬を狙うことです。これだけでプラスにできます。1番人気サイレントディールは中央で2戦しただけでした(7着) 最後に、今年の抱負・・万馬券20本!
2004年01月09日
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帰ってくるのは1月の何日かです。みなさま、よいお年を。
2003年12月29日
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イブに何てこと書きやがる! って言われそうですが、あえて狙ってみました(笑)別にキリスト批判ではありません(笑)昨日桜木町行った帰りに電車乗ってたんです。そしたら隣の車両で駅員がなんか床掃除してました。よく見ると、嘔吐物を掃除していたのでした。深夜に電車乗ると、ゲロは結構ありますね。まさに吐いてる奴も見たことあります。はた迷惑もいいところ。飲んだら乗るな、って突っ込みたいところですが。(もしくは、吐いてから乗れ・笑)それを駅員が掃除してるとこ、見たことありますか?僕は昨日はじめて見ました。結果から先に言うと、木の粉(おがくず)をばら撒いて、ゲロを染み込ませ、水分を完全に吸収させた後、ほうきを使ってドアから線路に出していました。面白かったのが。その駅員横浜駅で乗ってきて、電車止まってる間に掃除を終わらせるつもりだったみたいなんです。んで、掃除の途中でドア閉まろうとしたから、電車いったん降りて、ドア閉めないでくれって他の駅員に伝えようとしたらしいんですが、伝わらなくて、閉まっちゃって。「んだよ畜生・・(怒)」とか何とかつぶやきながら掃除続けてました。それから彼は携帯をかけて「もっしー? あんだよ、あいつさー、ドア閉めやがったんだよ、くそ! 次新子安(駅)で降りっから、ドア開けたまんまにしとけって指令出しといてくんねー?」なんて大声で喋ってました。車内での携帯電話の使用はあなたがたが禁止しているのではないのですか? と突っ込みたくなったんですが、面白かったのでやめときました。あの、客の前では機械のように振舞うJR職員が「もっしー」ですからねぇ。あ、最後となりましたが、メリークリスマス(笑)去年のイブは結構いいとこで食事したりしたものですが、今年は、連れが今日も明日も仕事なので、地味に自宅で料理作ってすませます。
2003年12月24日
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月曜の深夜から連れと徹カラしました。正直かぜが完治してなく、声ちょっといかれてたんですが、ま、いっか、つって。Smapの「夜空ノムコウ」で軽くならした後、ミスチルの「くるみ」「掌」をはじめて歌ってみました。結構どちらも歌いやすいですね。喉の枯れ具合がちょうどミスチルっぽい感じだったんで、よっしゃ今日はミスチルづくしでいくべってことにしました。それが間違いのはじまりでした。すぐに喉はぶっ壊れました。高音がまったくでなくなり、その代わり低音はなぜか出るようになったので、キーを下げるとこまで下げて歌ってました。シャウト系はよしときました。傷だらけのローラとか、歌いたかったんですけど(笑)今日は二人で行ったんですが、よほど部屋が余ってたのか、10人は入りそうな部屋に通されました。テレビも25型のが三台あったりして・・それよりビックリしたのがリモコン!タッチパネルなんです。機能もすごい。リモコンから歌手名や曲名を検索するってのは結構前からありましたが、自分の年齢を入れて、何歳くらいくらいに流行った曲、ってのを入力したら、そういう曲が続々出てくるってのがついてて。あとは、選曲履歴とかもついてましたね。僕らの前に歌ってた人はサザンの「気分次第で責めないで」とか歌ってたみたいです(曲から推定するに35歳前後・笑)。↓がそうなんですが、、 こんなん見たことあります??今はこれが普通なんですかね?家についたのは、6時半ころくらいで、そっから一眠りして、横浜桜木町へ出かけました。イブは平日なので、その替わりってことで(イブは地味にいきます)したら、そういう思惑の人たちが多かったらしく、めちゃめちゃごったがえしてました。コスモワールドの入り口に、フローティング・キャンドルっていうか、水に浮かべたロウソクのケースに願い事書いて並べるってのがあったんで、やってみました(500えん)。今日(24日)まで並べられているみたいです。普通ののろけ風のお願いことの隅に、有馬って書いてあるのあったら、それは僕らのです(笑)注:有馬記念(GⅠ)当たりますように、という願いであります。んで、お目当ての赤レンガ倉庫へ。カールスモーキー石井の絵を壁とか地面に照らし出すってのやってたんですが、それは大したことなかったです。つか周りが明るすぎて絵が目立たん。つってもあの空間は結構好きです。海に面した広場といい。ライトアップされたレンガといい。ロマンチックの代名詞みたいなとこですね。2号館(ギャラリーじゃないほう)の二階で、舶来もののアンティーク品売ってるんですが、そこもすごく好きですね。まぁ何も買いやしないんですが(笑)回ってるだけで落ち着きます。(客の7割方は冷やかしだと思うし・笑)ほかにも、二階に雑貨屋何軒かあるんですが、どれもセンス良くて好きです。あと、一階で、名前なんでしたっけ、パンの中にアイス挟んで焼き上げるっての売ってんですが、かなりうまいです。あとはワールドポーターズで見て回ったりしました。そんなとこです。コスモクロックは乗ってません。
2003年12月23日
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今日は免許の更新行って来ました。そこでのひとこま。窓口のおばちゃん「更新ですね。住所変更とか、ありませんか?」僕「ああ、そういえば。住所変わりました」窓おば「なにか証明できるものありますか? 消印つきの郵便物でもいいんですが」僕「いま持ってないですねぇ。住所変更はこの次やるんで、更新だけやるのってできませんかね」窓おば(少々イラつきながら)「無理です。またおいでください。」・・・というふうにいったんはにべもなく追い返されました。でも家から小一時間かけてきた試験場までまた来るのはどう考えてもかったりーと思いました。そこで僕のとった行動とは?answer.もう一回窓口へ向かいました。ただしさっきのおばちゃんとは違う方へ。そして。窓おば・Ⅱ「あ、更新ですね。住所の変更などございませんか?」僕「ないです。」こうして無事免許を更新することができましたとさ。
2003年12月22日
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(12.24記入)長らく放置してました。すみません。きょうは競馬話だけです。日曜のメイン阪神牝馬特別、ファインモーションとハッピーパスで馬連1120円つけたんですが。連れが1点で当てやがりました(馬券買いにいったのは僕)僕の買い目はファインモーションとニシノムーンライトのワイドと、ハッピーパスを加えた三連複。ニシノは10着でした。↓が証拠馬券。画像不鮮明ですみません。 マイルCSの馬連3240円も1点で当てやがったし、朝日杯も予想は当たったし、、、し・・・師匠!!というか。何事もビギナーズラックってあるみたいですね。僕も競馬においては毎年黒字なんですが、競馬始めた2000年が一番儲かりましたからね(投資金の差もありますが)シンプルに考えたほうが物事はうまくいくってことですかね。
2003年12月20日
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今現在ぼくは大学四年です。となると、来年はどうするの? とみんなに言われます。ええ、普通に就職活動はしてました。去年の末ごろから。ほぼマスコミ系ばっかり回ってました。新聞配達しながらでしたから時間のやりくりが結構たいへんでした。数を絞れば良かったんでしょうけど、「数打てば当たる」と思ってやってたら、当たりませんでした(笑)・・・とてもつらかったです。周りの期待に応えられないという悲しみが。両親、彼女、そして時間の面で協力してくれた新聞屋の同僚たち・・・彼らの期待はもちろん嬉しくもありましたが、その期待に報いることができない不甲斐なさに、ものすごく苦しみました。情けなさのあまりひとり泣いた夜もありました。春になって、僕は新聞配達を辞めました。正直、重圧に耐えられなくなった末での逃げでした。しかし、その選択は、「新聞配達をやってて忙しいから」という大義名分を失うことでもあり、また新たな重圧が僕を襲ったのでした。・・・自由の身(?)になったあとも、ダラダラと就活は続けてました。でも、そんな半端な気持ちでうまくいくはずもなく。。というか。僕は就職活動やっててずっと自分に問うていました。「それでいいのか?」「サラリーマンになって、おまえは幸せになれるのか?」って。当時の僕は、サラリーマンになることは人生の妥協としか考えていませんでした。意味もなく嫌悪感を抱いていました。大学院進んじゃおうかとも考えました。しかし。悩んで悩んで悩みまくって、考え方変えました。やってみなけりゃわからんじゃにゃーや、って。食わず嫌いやめっばい、って。(なぜか熊本弁・笑)サラリーマンでもいきいきして働いている人も実際いるし、それこそ僕にとっては「この世の涯て」である新聞屋でも、いきいき仕事してる人もいる。ふっきれました。やったろうじゃん、って思うようになりました。卒業して、来年、また一からやり直そうって思いました。今度は、全力でやろうって思いました。以上は前置きです(笑)今日言いたかったのは、ようやく就職きまりました (*^▽^*)ってことです。出版社です。つか、以前新聞屋時代に僕が新聞配ってた会社が、募集かけてたんで、ラストチャンスってことでうけてみっか、という軽い気持ちでした。正直びっくりです。しかし。あんまりまともな会社じゃありません。面接官がジャージでした。役員面接で役員がタバコ吸ってました。(一次面接のときは言わずもがな)出勤時間12時です。(おそらく)まぁ新聞屋やってた僕にはぴったりの会社と言えるでしょう。(カタギでないという共通点があります)4月から、粉骨砕身の気持ちでがんばります。最後に。新聞配達をやりながら就職活動をやっている(やろうとしている)方、時間のやりくりから何から、ほんとうにたいへんだと思いますが、がんばってください。心から応援してます。僕にできることなら何でもします。
2003年12月19日
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早稲田松竹で北京ヴァイオリン観ました。泣ける映画だと思って結構期待してたんですが。。。凡作です。ヴァイオリンの演奏以外に観せる場面なし。ヴァイオリン天才少年を演じたタン・ユンは実際のヴァイオリン弾きで、役者じゃないんですが、それにしても演技が、、ちょっと許容量を越してる。ノーベル賞の田中耕一さんに似てるし(笑)ラストも、いかにも「さぁ、泣け~!!」って感じで興ざめだった。父親の格好がスーツにキャップってのがいかにも田舎者っぽくて、それは良かったと思う。併映の「小さな中国のお針子」も同じく期待はずれ。というか、僕の嫌いなタイプの映画。まぁ伝えたいメッセージはつかめたのだけど、いかんせん長すぎる。110分なんだけど3時間くらいに感じた。ラストも、、ちょっと無理があるだろうと感じた。これで感動した人いるのかな。構成もうまくないと思った。印象に残ったのは中国の雄大な自然だけ。恋が芽生えるまでの過程はまぁ自然でよかったか。
2003年12月17日
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飯田橋ギンレイホールでパイレーツオブカリビアン観ました。一言で言うと、良くも悪くも「これぞハリウッド映画」っちゅう感じですね。ラストはちょっと・・・と思いました。ディズニー映画だから仕方ないですけどね。興行的に成功したのは子供にウケたからでしょう。ジョニーデップはうまかったですね。オーランド・ブルームはベッカムに似てますね。作り笑いしたところが特にそっくり(笑)併映のスリーピーホロウはもともと好きで、もう3回くらい観た映画なんですが、劇場で見れてよかったです。このジョニー・デップが僕は一番好きですね。クリスティーナ・リッチは「バッファロー’66」の次にこれが好き。クリストファー・ウォーケンも渋い役(笑)話もおもろいですね。金田一少年の事件簿とか読んでるとどうしても犯人を現実的に考えてしまうんですが、この映画ではホラーの名のもとにはちゃめちゃやってるんで好きです。ティムバートンの中でも一番好きな映画です。
2003年12月16日
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今日は、連れと付き合って22ヶ月記念日ということで。僕らにすれば高めの店で飯食って。そんだけ。今回はあんまりのろけません(笑)つーか、こんな日常雑記よりも書きたいことたくさんあるんですが、どうもPCの前に座ると頭の中真っ白になっちまいます。
2003年12月15日
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(12.18記入)更新遅れてすんません。ちょっと風邪っぽいのが良くならないもので。。上野の東京都博物館でやってた「大英博物館とその至宝展」が最終日だったので連れと観にいきました。前、日展観にいったとき、すごい行列できてたので(100分待ち)、ちょっと早めに行こうと思って10時くらいにいったんですがなんと130分待ち。おいおい、ネズミーランドかよと。で、あきらめて西洋美術館の「レンブラントとレンブラント派」展を観ました。レンブラントっつったら「夜警」くらいしか知らなかったんですが、今回「夜警」はなかったですね。レンブラントは聖書を題材にした画が多くて(聖書の挿絵にもよく使われているらしい)、聖書読んでたらめちゃめちゃ感動できたんでしょうがね。まぁ写実的な画が多いので僕好みです。ここの中に「放蕩息子の帰宅」「ヨアン・デイマン博士の解剖学講義」「夜警」の解説は載ってます。興味ある人はどうぞ。あとはアメ横歩いたり、「みはし」行ったり、そんなこんなで日が暮れました。以下競馬。朝日杯はメイショウボーラーとフォーカルポイントの馬連、ワイドでいこうかと思ってたら、上野歩いているうちにいつのまにか時間切れになっちゃっていて買えませんでした。結果は2,4着。危ねぇ。。連れの予想は当たってました。鳴尾記念はビッグウルフとウインブレイズの馬連一点だけ買ったのですが、ウインブレイズが一着でビッグウルフはしんがり負け。んー、目のつけどころはいいんだけどもなぁ。
2003年12月14日
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久々に風邪っぴきです。もうふらついて。動けねぇーって感じで。死ぬぅって。そんな中、皇居へ出かけてきました(えハイキングよろしく、ルンルン気分でレッツだゴー。したら、治りました(笑)つか、上京してから一度もホスピタルに行ったことないです。やっぱ治療費自腹となると、人間丈夫になるものですね。高校のときなんかは、授業さぼりたさに、めっさ病院通ってました、むりやりに(笑)今日はあてもなく散歩しました。たまにはこういうのもいいもんです。あとは靖国神社とか、東京国立近代美術館とか行きました。飯田橋のギンレイホールで「パイレーツ・オブ・カリビアン」と「スリーピーホロウ」やってたんで観ようかと思ったんですが、間に合わずに断念しました。水曜あたり行こうと思います。おわり。
2003年12月13日
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もともと←のCinem@boze用に書いたんですが、それをまんま写したもんです。ネタバレちょいアリです。この映画に興味はあったのに劇場で観なかったわけは、キャストが気にいらなかったから。ディカプリオとトムハンクス、どちらもあんまり好きじゃないんです。それと、スピルバーグの『A.I.』『マイノリティ・リポート』に落胆したからだった。しかし、食わず嫌いを我慢してフタを開けてみれば、(僕的に)かなり面白い映画だった。オープニングのアニメからして、あんなに洒落たキャスト紹介を見たことない。音楽もすごく僕好み。ディカプリオもとトムハンクスの組み合わせも、なかなかどうして良かった。(さすがにディカプリオが17歳の高校生を演じるには無理がある気もしたけれど)内容は、小切手偽造によって多額の富を手に入れた実在の詐欺師フランク・W・マグダウェルと、FBIの捜査官カール・ハンラティとの追走劇。フランクは両親の離婚を機に家を飛び出す。そしてひょんなことから小切手を偽造して生き抜くすべを見つけていく。巧みな変装とともに。なんといっても描写がうまいと思ったのは、フランクを技術的に巧妙な手口の詐欺師として描いていないこと。「普通こんなん誰が引っ掛かるかい!!」って手口が多いのだ。そこがハリウッド的なご都合主義ともとれるのだけど、彼の「子どもっぽさ」をうまく描いているから、それで片付けられる。たとえば、医者や検事のしぐさを映画で勉強したり、漫画のキャラクターの名前を使ったり。そのこどもっぽさ、言い換えれば親しみやすさが、彼の詐欺を成功させているのだ。それがまた、観客に親近感を湧き起こさせる。観客の一人として、彼に敵対心を持つ者はいないだろう。ちょっと余談。(日記を丹念に読んでくれている方はご存知でしょうが)僕も実は前詐欺に逢ったことがある。そのときは、手口の巧妙さにむしろ感動すら覚えた。面白いマジックを見せてもらったような気持ちだった。一流の詐欺師というのは、詐欺をした相手に詐欺に遭ったという感覚を与えないものだなと思った。そしてフランクもそういう人物なのである。こういう批判をいくつか見つけた。カメラマンのヤヌス・カミンスキーは、「シンドラーのリスト」や「プライベート・ライアン」を撮った人で、コメディ映画では暗い画しか撮れないので不向きである、と。しかし。この映画は単なるコメディ映画ではない。若干暗く映る画は、全編を通して漂う、フランクが内に抱えた孤独感をあらわしているのだと思う。ほかにも実にたくさんのテーマが描かれている。その根本が、「信じることの大切さと危険さ」である。いかに世の中があてにならないものかを鋭く描いた作品でもあるのだ。また、人間の弱さ、醜さなども、とてもうまく描かれていると思った。また、すごく面白いなと思ったのは、彼が詐欺をするようになったのは、ただ単に生きていくための金がほしいからではないということだ(これが従来の詐欺映画と違う点)。二つ理由があって、尊敬する父のようになりたい、また両親が幸せになってほしい、というのがそれなのである。まず一つ目、尊敬する父のようになりたい、という点。クリストファー・ウォーケンも、役柄にものすごくマッチした、父性の権化みたいな人なので、フランクが心から父のことを尊敬して、いつかは父のようになりたいと思うのがごくごく自然に思える。詐欺はそういう父への憧れを表したものである。実際、序盤で父親はフランクの前で詐欺をしてみせているし、フランクも詐欺をはじめた頃、彼のやり方を真似しているのだ(それは失敗に終わるが、そこがまたいい)。物語の序盤で、フランクが代理教師として教鞭をとっていたのがばれたとき、両親はフランクに何も叱らなかったのである。そればかりか、父親は「よくやった」というふうにフランクに微笑みかける。父親に認められたことが何より彼にとってうれしかったのだろう。このシーンはすごく良かった。そして二つ目。両親を幸せにしたい、という点。彼の両親が離婚したきっかけは、父の事業が失敗したからである。だから、「金さえあれば、両親も離婚せずにすんだのに・・・」という気持ちが常にフランクの心の中にあった。そういった、金に対する倒錯ぎみの執着心も、彼を詐欺の道に走らせたのだろう。そういう思いやり深いところからしても、彼の人間的魅力が存分に伝わってきて、彼が詐欺をうまくやってのけた理由を固めている。スピルバーグはこの映画の舞台となった60年代を、「まだ人を信じる気持ちが残っていたからこそ大胆な詐欺が成り立った時代」と語りました。でも、人を信じることって大事ですよね。確実なことが何一つとないこの世の中で、私たちは何を信じればいいのか・・?本質とは何か、アイデンティティーとは何か、そういうことについてもずいぶんと考えさせられました。長くなりましたが、難しくないし、誰にでもお薦めできる映画です。オフィシャルサイト↓も凝ってて良いです。http://www.uipjapan.com/catchthem/jump002.html http://www.dreamworks.com/catchthem/jump2.html(英語版)
2003年12月12日
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