PR
Free Space

Calendar
Shopping List
なぜ 「のせるん台(S)」か? もともと椅子形ののせるん台は、中から重度の生徒を対象として考えられました。木づちでのほぞ組が生徒のアクションと結果のむずびつきがわかりやすいこと、椅子といった日常的なものでなじみやすいことが製作の主要因です。ただ、いいことばかりではなく、部品の組み合わせ方が少しむずかしく、指導者の言葉かけによる支援も必要なこともあります。
作業週間のときは一人の生徒が組み立てをしていました。その後、約2名の生徒に試みました。すると、ほぞの組み合わせ状況(すきまがないかどうか)をしっかりと見て確認しているのです。このうち1名の生徒は、半分組み合わさった時点で、「つぎはこのようになるかな」と椅子の完成をイメージして、どうするかを考えていました。すばらしいです。生徒の力・・・発揮させてやりたいと思うことから、のせるん台の再しこみに踏み切りました。
生徒の能力のランク付けは明確にできないのですが、ここに上げた3名の生徒は、けっして軽度というカテゴリーに入らない生徒です。彼らが、メイン商品を担当できるのです。
指導者側の企画で生徒が製品づくりをすることが多いのですが、生徒の力に支えられ、製品開発をしていくといった逆のベクトルも存在してしかるべきです。椅子型のせるん台はまさに生徒の力に支えられています。
よく作業班のメンバーを決めるとき、自分の班には能力の高い生徒を求めがちです。年齢のいった先生にありがちなことです。自分も当たっているかもしれません。でも、自分の指導する木工では、指導する守備範囲を広く、引き出しをたくさん持っていかなければと思っています。
さぁ、明日もがんばるぞ!!連休のうちに、そして、学級閉鎖のうちに(笑) 製品仕込みのチャンスです。
