カツラの葉っぱ 大好き!

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中沢新一の世界R1

<中沢新一の世界R1>
図書館で中沢新一著『アースダイバー 東京の聖地』を借りて読んでいるのだが・・・・
これまで、中沢新一の著作をかなり読んでいたことに気付いたのです。

で、それらの著作や中沢新一関連本を並べてみます。

・アースダイバー 東京の聖地(2017年)
・大阪アースダイバー(2012年)
・東方的(2012年)
・僕の叔父さん網野善彦(2001年)
・『ブックライフ自由自在』(1997年)
・南方マンダラ(1991年)
・蜜の流れる博士(1979年)
R1:『ブックライフ自由自在』を追加



<『アースダイバー 東京の聖地』5>
図書館で『アースダイバー 東京の聖地』という本を、手にしたのです。
「東京の聖地」という視点には、気がすすまないのだが・・・
魚河岸文化という切り口がいいではないか♪ということでチョイスしたのです。


【アースダイバー 東京の聖地】


中沢新一著、講談社、2017年刊

<「BOOK」データベース>より
海民の二千年の知恵=築地市場、太古の無意識の現出=明治神宮。この二つの場所には、日本人の思考が「聖地」に見出してきた空間の構成原理が、ほとんど純粋な状態で実現されている。その二つの生きた聖地が、深刻な危機に直面したのである。金銭にかえられない「愛」と「富」のありか。建築家・伊東豊雄氏との対談2編収録。

<読む前の大使寸評>
「東京の聖地」という視点には、気がすすまないのだが・・・
魚河岸文化という切り口がいいではないか♪ということでチョイスしたのです。

rakuten アースダイバー 東京の聖地


『アースダイバー 東京の聖地』5 :築地市場移転問題
『アースダイバー 東京の聖地』4 :日本型流通システム
『アースダイバー 東京の聖地』3 :江戸の魚河岸
『アースダイバー 東京の聖地』2 :魚河岸文化の原型
『アースダイバー 東京の聖地』1 :関西の魚河岸文化





【大阪アースダイバー】
大阪

中沢新一著、講談社、2012年刊

<「BOOK」データベース>より
南方と半島からの「海民」が先住民と出会い、砂州の上に融通無碍な商いの都が誕生・発展する。上町台地=南北軸と住吉~四天王寺~生駒=東西軸が交差する大地の一大叙事詩を歌いあげる。

<読む前の大使寸評>
内容はディープな大阪案内であるが、切り口と本のタイトルが斬新なんですね♪
だいたい「ジャンジャン横丁のデュシャンたち」とか「ナニワのミトコンドリア戦略」とかいう切り口は、誰も設けないですよ。

rakuten 大阪アースダイバー




<『東方的』4>
図書館で中沢新一著『東方的』という本を手にしたが・・・・
目次を見ると、多彩なテーマが並んでいて、何が語られるのか、興味深いのです。


【東方的】
東方

中沢新一著、講談社、2012年刊

<「BOOK」データベース>より
ボストークー東の方。人間を乗せた最初の宇宙船の名前である。偉大なる叡智=ソフィアは、科学技術文明と近代資本主義が世界を覆い尽くす時こそが、真実の危機だと告げる。バルトーク、四次元、熊楠、マンダラ、シャーマニズム、製鉄技術、方言、映画とイヨマンテ…。多様なテーマで通底する「無意識」に、豊饒な叡智を探求する。

<大使寸評>
スラブ民族や熊楠曼荼羅など、果ては四次元的推論まで縦横無尽に書きつくす(あるいは書き散らす?)中沢さんの頭の中は、どうなっているのだろうと、驚いたのです。

shogakukan 東方的

『東方的』4
『東方的』3
『東方的』2
『東方的』1



<僕の叔父さん網野善彦>
図書館で『僕の叔父さん網野善彦』という新書を手にしたが…
おお 中沢新一の本ではないか♪ 最近読んだ『東方的』という本が良かったので、この本もいけるかも。


【僕の叔父さん網野善彦】
網野2

中沢新一著、集英社、2001年刊

<「BOOK」データベース>より
日本の歴史学に新たな視点を取り入れ、中世の意味を大きく転換させた偉大な歴史学者・網野善彦が逝った。数多くの追悼文が書かれたが、本書の著者ほどその任にふさわしい者はいない。なぜなら網野が中沢の叔父(父の妹の夫)であり、このふたりは著者の幼い頃から濃密な時間を共有してきたからだ。それは学問であり人生であり、ついには友情でもあった。切ないほどの愛を込めて綴る「僕と叔父さん」の物語。
【目次】
第1章 『蒙古襲来』まで(アマルコルド(私は思い出す)/民衆史のレッスン ほか)/第2章 アジールの側に立つ歴史学(『無縁・公界・楽』の頃/若き平泉澄の知的冒険ー対馬のアジール ほか)/第3章 天皇制との格闘(コミュニストの子供/昭和天皇に出会った日 ほか)/終章 別れの言葉

<読む前の大使寸評>
最近読んだ中沢さんの『東方的』という本が良かったので、この本もいけるかも。

rakuten 僕の叔父さん網野善彦

『僕の叔父さん網野善彦』1




【ブックライフ自由自在】


荒俣宏著、集英社、1997年刊

<「BOOK」データベース>より
「よい古本に巡り合うのはむずかしい、生涯の恋人に巡り合うほうがよっぽどやさしい」とのたまう貧書生ことアラマタの、悲しくもおかしい古本まみれの人生の来し方。本を愛し、本に癒され、本に囚われたる日々の、知的悦楽に満ちた告白的読書日誌。他に、いかによき古本を手に入れるか、ノウハウをも伝授する。

<読む前の大使寸評>
この本になんか既視感を感じたが、まいいかと借りたわけで、帰って調べてみると、やはり二度借りでした。・・・で、その4にしています。

rakuten ブックライフ自由自在

荒俣さんと中沢さんは似た者同士というか、お友達のようです。

『ブックライフ自由自在』4 :蒲原までの旅(続き)p59~62



<『南方マンダラ』4>
図書館に予約していた『南方マンダラ』という本を、待つこと1ヵ月でゲットしたのです。
ぱらぱとめくると、自然科学や民俗学や宗教など、まるで万華鏡のような有様で・・・
知の巨人の秘密の一端でも見えるかも♪


【南方マンダラ】
南方

南方熊楠, 中沢新一著、河出書房新社、1991年刊

<商品の説明>より
世紀を超えてなお知の巨大な風貌をとどめる南方熊楠。日本人の可能性の極限を拓いた巨人の中心思想=南方マンダラを解き明かす。中沢新一の書き下ろし解題を手がかりに熊楠の奥深い森に分け入る。

<読む前の大使寸評>
ぱらぱとめくると、自然科学や民俗学や宗教など、まるで万華鏡のような有様で・・・
知の巨人の秘密の一端でも見えるかも♪

<図書館予約:(5/12予約、6/16受取)>

amazon 南方マンダラ

『南方マンダラ』1
『南方マンダラ』2
『南方マンダラ』3



<『蜜の流れる博士』5>
図書館で『蜜の流れる博士』という本を、手にしたのです。
目次を見てみると、南方熊楠をメインテーマに据えた随筆のようである。
ぱらぱらとめくると「ブレードランナー」を絡めて博物学、民俗学を語ったりして・・・ええやんけ♪


【蜜の流れる博士】
中沢

中沢新一著、せりか書房、1989年刊

<「BOOK」データベース>より
古書につきデータなし

<読む前の大使寸評>
目次を見てみると、南方熊楠をメインテーマに据えた随筆のようである。
ぱらぱらとめくると「ブレードランナー」を絡めて博物学、民俗学を語ったりして・・・ええやんけ♪

amazon 蜜の流れる博士

『蜜の流れる博士』1
『蜜の流れる博士』2
『蜜の流れる博士』3
『蜜の流れる博士』4

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