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嫌中本あれこれR8
<嫌中本あれこれR8>
図書館で『中国壊死』という本を借りたのだが・・・
この本はまさに嫌中本なんだろうと、借りる際、若干躊躇したのです。
過去に読んだ中国関連の本で、嫌中感のあふれる本を並べてみます。
・・・壮観やで。
・中国はなぜいつも世界に不幸をバラ撒くのか(2020年)
・独裁の中国現代史(2019年)
・「中国」という神話(2018年)
・儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇(2017年)
●日本の武器で滅びる中華人民共和国:兵頭二十八(2017年)
・日本人が知らない中国人の不思議な生活:富阪聰(2016年)
・中国「歴史認識」の正体:石平(2015年)
・中国壊死:宮崎正弘×宮脇淳子(2015年)
・中国を捨てよ(2014年)
・貧者を喰らう国 中国格差社会からの警告:阿古智子(2014年)
・中国の破壊力と日本人の覚悟:富阪聰(2013年)
●2014年、中国は崩壊する:宇田川敬介(2012年)
●「無法」中国との戦い方:古森義久(2012年)
●日中もし戦わば:富阪聰、他(2011年)
・日本と中国は理解しあえない:日下公人×石平(2008年)
・中国はなぜ「反日」になったか:清水美和(2003年)
注:●印はわが蔵書でおます
R8:『独裁の中国現代史』を追加
【中国はなぜいつも世界に不幸をバラ撒くのか】
石平著、徳間書店、2020年刊
<「BOOK」データベース>より
新型肺炎、南シナ海問題、知財パクリ…なぜ中国は世界のトラブルメーカーなのか。歴史背景から儒教、中華思想まで習近平政権に見る「中国の本性」を解説!
<読む前の大使寸評>
新型コロナウイルスの対応などが載っていて、ディープスロートのホットな話題が借りる決め手になりました。
rakuten
中国はなぜいつも世界に不幸をバラ撒くのか
【独裁の中国現代史】
楊海英著、文藝春秋、2019年刊
<「BOOK」データベース>より
2019年は中華人民共和国の建国70周年。日中戦争、朝鮮戦争、文化大革命、改革開放、天安門事件、そして習近平体制まで、世界第二位の経済大国となりながら、いまだ一党独裁体制、少数民族弾圧、都市と農村の格差といった矛盾を抱える大国の病巣を、毛沢東以来の歴史に探る。
<読む前の大使寸評>
福一の処理水放出に対して、中国が水産物全面禁輸で対抗となったが・・・そこまでやるか。
rakuten
独裁の中国現代史
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【「中国」という神話】
楊海英著、文藝春秋、2018年刊
<「BOOK」データベース>より
「中華民族の偉大なる復興」を唱える習近平。しかし、その世界戦略「一帯一路」のターゲット、内陸アジアこそ中国最大のアキレス腱だ。歴史の改変、暴力による弾圧、洗脳教育、結婚外交ー「中国は巨大な一つの国家であり、その支配は正当だ」という神話づくりの数々を鋭く暴く。
<読む前の大使寸評>
目次を見てみると、どれも興味深いテーマが並んでいます。・・・モンゴル生れで静岡大学教授という著者の出自には一目置くわけでおます。
rakuten
「中国」という神話
『「中国」という神話』3
:世界史におけるチンギス・ハーンの評価
『「中国」という神話』2
:ウイグル人「テロ」の背景
『「中国」という神話』1
:モンゴル人を殺して匈奴を愛す
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【儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇】
ケント・ギルバート著、講談社、2017年刊
<出版社>より
日本人に「自虐史観のアホらしさ」を気づかせてくれたのはアメリカ人だった……ベストセラー連発、日本人より日本文化を深く知っているケント・ギルバートの新境地! 中国や韓国と上手に付き合うには、まず「自己中心主義」の大本たる儒教の本質を知り、そして日本は儒教国家でないことを認識すべし!!
<読む前の大使寸評>
おお 嫌中本で稼いできたギルバートさんが今回は儒教に着目しているがな・・・これは興味深いでぇ♪
rakuten
儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇
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【日本の武器で滅びる中華人民共和国】
兵頭二十八著、講談社、2017年刊
<「BOOK」データベース>より
日本国が、自衛隊の最新の戦闘機や艦艇をいくら増やそうとしたところで、中共の領土的な野望が消えてなくなることはありません。核武装国の中共が日本に降伏することもあり得ません。しかし、マレーシア、ベトナム、フィリピン等、地政学的に中共の味方とはなり得ない国々に対して、わが国から「機雷敷設専用の超小型潜航艇」等を武器援助するならば、日本の有権者は、驚くほど廉価な負担で、東アジアから侵略的な専制政体を除去し、世界の平和に貢献することができます。これが、「日本の武器で中華人民共和国が滅びる」という意味です。
<読む前の大使寸評>
嫌中本に喰いつかないよう自戒していたのだが、5年ぶりに喰いついてしまったのです。
rakuten
日本の武器で滅びる中華人民共和国
日本の武器で滅びる中華人民共和国
byドングリ
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【日本人が知らない中国人の不思議な生活】
富坂聰著、海竜社、2016年刊
<商品の説明>より
●中国人が絶対口にしない本音を暴露します
・なぜ中国人だけが「爆買い」できるのか?
・中国人は腹の底で日本をどう思っているのか?
・中国の若者に希望はあるのか?
ここ数年、中国人の爆買いが日本でも注目されています。
多くの場合、中国のごく一部の富裕層がそれに興じている、と語られています。
ですが、実態は? 国有企業の社員でさえ、日本のサラリーマンに比べて見劣りする報酬しかもらっていないのです(少なくとも帳簿上は)。
そこには汚職だけではない、中国独特の金儲けのカラクリがあるのです。
本書ではその驚きのカラクリから派生する中国人の生活のすべてを完全暴露します!
<読む前の大使寸評>
著者はテレビや雑誌でよく見かけるチャイナ・ウォッチャーであるが・・・
中国人の不思議な生活とは、如何なるものか♪
amazon
日本人が知らない中国人の不思議な生活
日本人が知らない中国人の不思議な生活
byドングリ
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【中国「歴史認識」の正体】
石平著、 宝島社、2015年刊
<「BOOK」データベース>より
「ご都合主義」でつくられる中国史の病巣。日本軍から逃げていただけの「抗日戦争」、尖閣諸島領有権、南京大虐殺ー。捏造された中国史観は打ち破れるか!嘘が真実に変えられる!
<読む前の大使寸評>
まるで、ネトウヨのような石平さんの鋭い舌鋒がすごいでぇ♪
生活のためとはいえ売国奴のような論調の石平さんであるが、その経歴を見ると愛国的であることが分かります。
rakuten
中国「歴史認識」の正体
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【中国壊死】
宮崎正弘, 宮脇淳子著、ビジネス社、2015年刊
<「BOOK」データベース>より
転んでもただでは起きない嫌われ者の中国人が雪崩込む!歴史捏造と漢字支配の恐怖。いやでも中国人と戦う時代がやってきた!
【目次】
第1章 強盗国家の常識/第2章 漢字支配と歴史捏造の実態/第3章 中国を動かす客家コネクション/第4章 中国は大分裂するのか/第5章 「習王朝」権力闘争の行方/第6章 経済大崩壊の末路/第7章 いやでも中国人と戦う時代
<大使寸評>
あまた出てくる嫌中本には食いつかないようにしているのだが・・・
目次にもある「いやでも中国人と戦う時代」なんかを見ると、つい手が出たのです。
rakuten
中国壊死
中国壊死3
byドングリ
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【中国を捨てよ】
石平, 西村幸祐著、イースト・プレス、2014年刊
<「BOOK」データベース>より
超軍事強国化を進める習近平政権と、それに対峙する第二次安倍政権。この構図は、戦後体制の矛盾を体現した民主党政権の崩壊が用意したものだった。強硬一辺倒の姿勢を貫く隣国に対して、日本が取るべき正しい戦略とは?「もう、中国を捨てる時代がやってきた。韓国は中国にくれてやってもいい!」尖閣諸島問題勃発後の日中関係を中心に、反日プロパガンダを強める韓国、さらにアメリカやロシアの動向も踏まえ、東アジア情勢を多角的に考察する。稀代の中国問題評論家と保守論壇の雄の「同志」二人による、憂国の提言!
<読む前の大使寸評>
いわゆる嫌中本なんだろうけど、この種の本を時々読みたくなるわけです。
ガス抜きしないと、ガスが溜まり過ぎて体に良くないから(笑)
rakuten
中国を捨てよ
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【貧者を喰らう国 中国格差社会からの警告】
阿古智子著、新潮社、2014年刊
<「BOOK」データベース>より
焦燥、怨嗟、慟哭、絶望…「格差」が人間を破壊する!中国建国65周年、共産主義の理想は、なぜ歪んだ弱肉強食の社会を生み出したのか。エイズ村、農民工、学歴競争、役人汚職、ネット世論、反日デモ…中国社会の暗部に深く踏み込んだ研究者による衝撃レポート。格差社会の臨界点へと突き進む隣国を、ソフトランディングに導くことは可能なのか。日本人必読の書。
【目次】
第1章 エイズ村の慟哭/第2章 荒廃する農村/第3章 漂泊する農民工/第4章 社会主義市場経済の罠/第5章 歪んだ学歴競争/第6章 ネット民主主義の行方/第7章 公共圏は作れるのか
<読む前の大使寸評>
朝日新聞の記事「
書棚から見える中国 書店「万聖書園」
」で、この本の存在を知り図書館に予約を入れたら、二日後にゲットできたのである。ラッキー♪
この本は、なかなか根性の入ったフィールドワークとなっているようです。
(予約して借りたのは、2009年刊のハードカバーです)
<図書館予約:(9/15予約、9/17受取)>
rakuten
貧者を喰らう国 中国格差社会からの警告
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【中国の破壊力と日本人の覚悟】
富坂聰著、朝日新聞出版、2013年刊
<「BOOK」データベース>より
尖閣衝突、反日デモで見せた無法ぶりが怖い。軍事力が怖い。残虐性が怖い。環境汚染が怖い。要するに何を考えているかわからないのが怖い。でも、厄介なことに、中国は必ずやってくる。日本人のための「中国恐怖症」克服講座。中国がもたらす“災禍”はさらに増大。正しく対処する武器としての知識。
【目次】
第1章 中国軍はどれだけ怖いか(火器管制レーダー照射問題の発端/解放軍を把握できていない外交部 ほか)/第2章 “殺到”が破壊力を生み出す(緊迫した日中関係/漁船衝突事件の本当の被害者 ほか)/第3章 中国はなぜかくも「残酷」なのか(中国から見れば日本は残虐/中国の「極刑史」 ほか)/第4章 環境汚染と危険食品「負の連鎖」(PM2.5にまつわる中国環境事情/PM2.5に対する政府の反応 ほか)/第5章 「何をするか分からない国」の核心(たくましいが危険な中国人/負の側面から見た中国の怖さ ほか)
<読む前の大使寸評>
とにかく、中国の脅威にどう対処するか?…この難問に、日本人の覚悟が試されているわけですね。
rakuten
中国の破壊力と日本人の覚悟
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【2014年、中国は崩壊する】
宇田川敬介著、扶桑社、2012年刊
<内容紹介より>
13億の人民の暴走が始まる!尖閣諸島の奪取に失敗し、頼みの経済成長も減速。やがて、自壊する中国。日本人よ準備はできているか?
■本書の構成
第1章 尖閣諸島で敗北した中国
第2章 日本人が知らないメンツ社会
第3章 中国経済の問題
第4章 中国崩壊とその後
<大使寸評>
amazonより今日発送されたので、到着後に寸評の予定。
他力本願になるけど、ひたすら中国の自壊を待つわけですね。
Amazon
2014年、中国は崩壊する
怒りの衝動買い
byドングリ
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【「無法」中国との戦い方】
古森義久著、小学館、2012年刊
<内容紹介より>
「中国を刺激するな」「ホワイトハウスも日中交戦は望んでいない」「日本の強硬論が戦争を招く」――尖閣諸島の国有化以降、日本側の毅然たる対応が、日中間の戦争を引き起こしかねないという批判が一部で起きています。しかし著者の古森氏は、「中国を刺激するな」的なこの種の主張は、中国側の尖閣奪取への意欲を増長するだけだとして、米国の中国研究者の次のような警告を紹介しています。
「中国が、東シナ海の尖閣諸島に対してはまだ南シナ海でのような攻撃的な態度をとっていないのは、紛争相手の日本が、東南アジア諸国よりも強い立場にあるからです」――。
つまり、「相手が弱い」と判断すれば、ためらうことなく軍事的手段をとるのが中国の常套手段だと、著者は看破します。
さらに米国の足元を揺さぶる中国の熾烈なロビー活動等も紹介。他では読めない論考が満載です。
<大使寸評>
他力本願でひたすら中国の自壊を待つのも方便だが、やや情けないので・・・・
アメリカ流の戦い方を知っておくことも肝要かと思い、本屋で衝動買いした本です。
「共産党支配が続く限り、反日暴動は繰り返される」と著者が説くとおり、日本の敵は中国共産党であり、中国人民ではないのだ。
Amazon
「無法」中国との戦い方
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【日中もし戦わば】
マイケル・グリーン×張宇燕×春原剛×富阪聰、文春新書、2011年刊
<amazon紹介>より
緊張高まる日中両国だが、実際に戦ったらどうなるのか。日米中を代表する専門家・ジャーナリストが一堂に会し激論を交わした。
<大使寸評>
人民解放軍の暴走を抑えることのできるのは共産党中枢9人のうち2人だけという、薄氷を踏むような文民統制システムが怖いわけで・・・・
その中華のシステムを究明したいわけだけど、日米の専門家にしても不透明さは変わらないようです。
Amazon
日中もし戦わば
『日中もし戦わば』
byドングリ
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【日本と中国は理解しあえない】
日下公人×石平著、PHPパブリッシング、2008年刊
<「BOOK」データベース>より
付き合わないときが、お互い一番幸せだった。かくも異なる両国は、根本が違うからそうなる。深く付き合うと、両方とも歪みが出てしまう。だからほどほどがいい。友好・親善、善悪や正邪を論ずるなかれ。
<読む前の大使寸評>
この本のタイトルが断定的であるが・・・
大使は日中を、文明の衝突であるとさえ思うほどなので、このタイトルがこの本を借りる決め手になったのです。
日下公人×石平というマッチングを企画したことが、この本を単なる嫌中本となることを防いだようですね。
rakuten
日本と中国は理解しあえない
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【中国はなぜ「反日」になったか】
清水美和著、平凡社、2003年刊
<「BOOK」データベース>より
中国が「反日」姿勢を鮮明にしたのは、たかだか十数年、江沢民が実権を握ってからに過ぎない―。一九七二年の国交回復以来、親愛と憎悪の間を大きく揺れ動いてきた日本と中国の関係を、歴史の遠近法で検証してみると、なぜ中国側が首相の靖国参拝を問題とし、繰り返し「歴史問題」を取り上げて謝罪を要求するのかが明確になる。全土を覆うかにみえる「反日」は、中国側が仕掛けた戦略なのだ。
<大使寸評>
日本たたきも過ぎると、光栄に満ちた同床異夢のような歴史認識が生まれるようです。
また、日本たたき、言論統制、幹部の腐敗がセットで生まれるところが、中国の政治状況であるが・・・
民主主義が一度も根付かなかった中華帝国の特殊事情ではないだろうか。
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中国はなぜ「反日」になったか
軍拡、言論統制、幹部の腐敗がセットで生まれるところが、中国の政治状況であるが・・・
民主主義が一度も根付かなかった中華帝国の特殊事情ではないだろうか。
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