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2008/04/17
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カテゴリ: 映画
ニューヨークのカフェにはアイスクリーム添えのブルーベリーパイよりもずっとずっとsweetなジュード・ローがいた。

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「カギを捨てたら永遠に扉は開かない。だけど、カギがあっても中に入れないこともある」

ロシア語の名前がついたジェレミーのカフェに、男に振られたばかりのエリザベスがやって来た。
「いつも売れ残るんだ」と言ってジェレミーが捨てようとしたブルーベリーパイを注文したエリザベス。カウンターの向こうとこっちでこころが通い合う。

カウンターの上にはいくつものカギの入ったガラス瓶。
ジェレミーはそれらを預けていった客たちの思いをエリザベスに話して聞かせる。
その中には去っていった自分の恋人のカギもあった。

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ジュードが演じるのは、マンチェスター出身の元マラソンランナー。アメリカでマラソンに出場して、その話を書こうとしたのに、なぜかニューヨークのカフェのオーナーにおさまったジェレミー。
ロシア人の元カノに未練があり、無精ヒゲで店の監視ビデオを一人で見て楽しんだり、ゴミ出ししたり、全然冴えない男なのだが、笑顔はまるで天使みたい。それを見ているだけでも癒されるのに、さらに気も利くし、話もおもしろい。

もちろん演技なんだろうけれど、こんなジュードは初めて見たような気がする。
素の彼もかくやと思わせるような、ほんとうに自然で暖かい笑顔。そして、魅力的な英語。
こんな男が待っているのなら、遠回りしても戻ってきたい。

ノラ・ジョーンズは、野暮ったくて、世間知らずのエリザベスを好演。

旅の途中で出会う、レイチェル・ワイズとデイヴィッド・ストラザーンのすさまじい夫婦げんかも見物だし、女ギャンブラーのナタリー・ポートマンのはすっぽさもステキ。彼女は『クローサー』といい、この作品といい、全然イメージと違う役が妙に似合っている。 

全編を流れる音楽も素晴らしいが、エンドロールで見たところ、ライ・クーダーが音楽監督(シブイ!) メンフィス編で流れるオーティ・レディングの「トライ・ア・リトル・テンダネス」はぐっときた。

監督はウォン・カーウァイ。これまでいくつかの作品を見ていて、色彩の美しさや映像の斬新さが好きだったけれど(『恋する惑星』!)、初の英語作品だからといってそれは変わらない。私としてはジュードの言葉がすんなり入ってくるこの映画が一番好きかも。

ところで、先月はジュードの出演作品がもう1つ公開された。
マイケル・ケインと共演の『スルース』。





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Last updated  2008/04/18 08:14:49 AM
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maxi2002 @ Nao6105さん >お待ちかねのものが届いてよかったです…
maxi2002 @ Yuzueさん >オォ!神戸にも来られる予定なんですね…
maxi2002 @ 台中在人さん ようこそいらっしゃいました。 先日、金…
Nao6105 @ Re:『魔杰座』でドライブ(10/29) お待ちかねのものが届いてよかったですね…
Yuzue @ 神戸ワールド記念ホール オォ!神戸にも来られる予定なんですね!…

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