「あぁ、PSP2?」
「PSP2」
「ふ~ん。 …あれ面白いの? そう言えば前作もやってたっけかね」
「面白いですよ! ってか何ですか、その微妙な反応…」
「あ、ゴメン、紅狐近辺ではあんまりウケが宜しくないイメージだったもんで」
「モンハンと比較しちゃうからでしょうね」
「違うの?」
「…かなり違うかと」
「だって4人でモンスターと戦うんだろう?」
「いや、そうですけど…此方は『物語』の要素が強いかと。 RPGみたいなかんじですかね」
「う~ん、良くわかんねぇな」
「あとは、キャラクターのコーディネートが楽しい」
「防具とかの種類が豊富ってこと?」
「いや、『防具』みたいにステータスには影響しないんですけど、服を買えるんですよ」
「服?」
「ステータスへの影響が無いので、本当に好きな服を着せたりできるのが魅力です」
「…着せ替え人形」

「あはは、スマン」
「あとは、武器とか敵とかメカメカしいのが多いってところが好きですね」
「ロボなのか?」
「主人公もロボに出来ますよ?」
「へぇ…」
「そうそう。 プレイヤーキャラを作るのが楽しいんですよ。 ロボにするもいいし、獣人にするもいいし」
「種族的なのもあるのか」
「そして何より、武器を集めるのが大変だけど楽しい!」
「あぁ、なるほど。 紅狐がハマりそうなパターンだな」
「因みに、今回は部屋のコーディネートも出来るので、家具集めも楽しくなっちゃって」
「紅狐はモノ集め好きだからな」
「まぁ、逆にそれがダルくて続かない人とかいるんでしょうね」
「あ、俺そのパターンかも」
「だろうね」
「ところで話は変わるが…ポケモンはどうなったんだ?」
「あぁ、とりあえず全員Lv90を超えたところです。 友達が全然進んでないもんだから、これ以上急いで進める必要無いかなと」
「ネタ程度で伝説パーティ作るんじゃなかったのか?」
「う~ん…言ったは良いけど正直伝説系ってあんまり好きなのいないんですよね。 とりあえずルギア、パルキア、サンダーの3匹は少し育ててみました」
「何だその組み合わせは?」
「だから好きなキャラ。 狙ったわけでもないのに所謂『雨パ』ってのに対応してたりしますね」
「残り3匹は?」
「さっきの雨パのこともあって、とりあえずカイオーガは決定。 従弟が金で捕まえてきてくれるを待ってます」
「まだ2匹足りないな」

「なんだよ、6匹選べよ」
「良いじゃないですか、伝説ってあんまり好きじゃないんですから。 強いからって理由で使ってると思われるのも嫌だし」
「ふ~ん、何か面倒くさいのな」
「面倒とか言わないで…。 兎にも角にも、これでポケモンは一旦ペースを落とします。 カイオーガも暫く来そうにないし」
「はいはい。 まぁのんびりゲームしてられんのも今のうちだしな。 楽しんどけよ」
「…うぅ、最後に嫌なこと言いますね」