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何が何だか状況が飲み込めていない、ブランクの為か?
そんな事には関係なく「 ジャ~ッ
」とドラグのノッチ音が響く。
一呼吸置いて竿を持ちドラグの逆転の収まるのを待ち、
ドラグつまみを完全ロック状態、少し送り込んだ後、雄叫び
一発「ウォリャ~ッ!!」大合わせを入れるがラインの先から
根を擦りまくる感触、 「タマミや、間違いない、しかもデカイ
、これ以上はラインが持ちこたえられん、ダメやっ!」
思った
瞬間プツリとライン切れとなる。
状況確認の為ラインを巻き取ると8号ラインが撚り糸の様
に数本に別れて切れている、かなり強烈な根が存在して
いるようだ。
そんなバラシをやってしまったにも関わらず、意外とあっさり
「まだ来る、掛ければ良いか!」
と即10号を150m巻いた
スプール交換し、次のアタリに備える。
しかし、バラシをやってしまった後はしばらくアタリが遠退く。
暇だ、一通り打ち返しを行い合間に釣友の所に様子を聞きに
行く。 (餌がそのまま帰ってきてアタリさえないと言う)
話し始めた矢先、自分の釣り座の竿が吹っ飛んで行くのが
見えたので慌てて戻り竿を手に取るとまだ魚の掛かっている。
それが確認できたので追い合わせを入れると猛烈な勢いで
竿先が海面に向けて大きく曲がる。
「おらオラおら~ッ!」
竿を立て相手に主導権を与えぬようにこちらも負けずに
猛烈な勢いで03パワーエアロのハンドルを巻いていく。
根周りに向けて走るラインが水を切る感触、ラインが伸びる
感触、ガイドにラインが擦れる感触に思わずうっとりとして
しまいそうになる。
そんな他所事を考えている様では獲物を手中にすることが
出来るはずが無く、再びライン切れにてバラす。
しばらくの間カサゴ(ガシラ)の23cm位のお手ごろサイズが
釣れ続く、波の音と風の音、遠くに見える船明かりが心地良く
ウトウトと眠くなる。
明日に続く…