フランスあれこれ 2


彼のフランス映画は本当に美しい作品が多いです。
中でもタイトルの「パリのランデブー」が一番好きです。

この映画は3つのお話からパリのデートをテーマに描いてます。
見ていると、パリを歩いてる気分になるくらい素敵です。

2つ目のお話が一番のお気に入りで、パリのいろんな公園を毎回デートするの。
本当にパリには素敵な公園が多いなと改めて思いました。

彼の映画はフランスの日常がよく描かれてるのが魅力かな?
普通っぽいけど、おしゃれ。
それはきっとパリだからなのかな?
とにかくフランス映画が好きになりそうな作品ばかりです!!

13.パリの日曜日
フランスでは日曜日にはお店を休むところが多かったです。
今はどうなんでしょう。
きっと、お休みのところが多いはず。

パリ滞在してたときの日曜日の楽しみかたは「のみの市」でした。
メトロで終点の郊外「クリニャンクール」まで出ます。
終点はかなり駅も汚いし、怖い感じがするけど。

パリ最大ののみの市なので朝から見所いっぱいです!
家具、シャンデリア、時計、アクセサリーなど自分の欲しいもの探して歩いて回るだけでも楽しいです。

私はやっぱりアクセサリーが目につきました。
ビクトリア時代のネックレスを旅の記念に買いました。
昔、どこかのお姫様が持ってたのかなと想像してみたり。

ここに来ると何でもそろうのかフランス人も多いです。
また、行ってみたいところです。

14.星の王子様
サン=デグジュベリのこのお話、とっても大好きです。
フランス語の原作でも読みました。

最初のページに書かれてる言葉、すごく好きです。
「おとなは、だれも、はじめは子どもだった。
しかし、そのことを忘れずにいるおとなはいくらもいない。」

そうなんだよね。
私は子供と接するとき自分が子供だった頃を思い出して接するようにしてます。

完璧にはできないけれど、少しでも子供の立場にたってみる。
自分がして欲しかったことなんかね。

しばらく「星の王子様」を読んで、もう一度ピュアな心に帰りたいと思ってます。

15.すずらん物語
フランスでは5月1日はすずらんの日で街のいろんなところですずらんのブーケを売っていました。

3度目のフランスへ行ったとき、ちょうど着いたのが5月1日でした。
空港からパリ市内まではメトロ(地下鉄)で行きました。
久しぶりのパリ市内。
メトロの階段をかけ上って、まぶしい光とともに私を迎えてくれたのは、すずらん売りの人でした。

「すずらんは幸せを運ぶのよ」と言うのと、すずらんで歓迎された気分ですぐにブーケを買いました。

一番のお気に入りの場所、サン・ミッシェルでそのすずらんを持って、「あ~またこの場所に戻ってこれた!」といつもより感動しました。

ホテルの部屋には滞在中、すずらんを飾ってました。
もうすぐ5月。
いつもこのときの感動を思い出します。

16.大好きな詩「パリ」
一つの街、数千の小さな通り、それがパリ
エッフェル塔の影、それがパリ
頬に4回キスをしてボンジュール
恋心が一杯の眼差し
おしゃべりに満ちた歩道、それがパリ

パリではアコーデオンが三拍子で奏でる
若い娘も同じ真似をする、それがパリ
年寄りは窓から人生が流れていくのを眺める
セーヌ川の流れを眺めるように
子供たちはパリの広場で大声で叫びながら走り回る

一つの通りにはいつも13のカフェ、それがパリ
パリは何でも起こり、私のパリは全てを知っている
雨の中、そして夜のサイレンの鳴り渡る中でのキス
数千の色に囲まれた石の街
母が私の心を揺らすように
パリ...

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