すとっくるーむ

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2009年02月07日
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カテゴリ: FP
ペリカンのスーベレーンは1982年にM400が発売されました。

このシリーズは、過去の400シリーズが下敷になっています。

1950年に発売されたのが400シリーズです。
1965年に終了するまでの15年間で、仕様変更がいくつか入り、
それを区別する為に、400→400N→400NNと名称がつけられています。

Pelikan 400NN 01

これは、最終モデルの400NNです。
1957年から8年間に渡り製造されたモデルで、
いわゆるヴィンテージとなりますが、生産数が多かった為か、





Pelikan 400NN 02

昔のペリカンの最大の特徴といえば、この軸です。
ランダムな色ムラが1本1本に個性を与えています。

Pelikan 400NN 03

Pelikan 400NN 04

Pelikan 400NN 05

Pelikan 400NN 06

キレイですよね。




Pelikan 400NN 07

キャップリングには、PELIKAN 400 GERMANYと彫られています。



Pelikan 400NN 08

天冠はペリカンのロゴが彫られています。
元は、軸色と同じ色の塗料がその溝に入っていたらしいのですが、
すっかり取れてしまっていますね。




Pelikan 400NN 09

クリップ部分は現行とさほど違いはないようですが、
ちょっと寸ずまりのモッサリとした感じです。



Pelikan 400NN 10


Pelikan 400NN 11


今のペン先と違い、シンプルな金一色のタイプです。
400NNにはこのタイプのニブがつきますが、

これはBとMのニブサイズです。




Pelikan 400NN 12

削りだしのエボナイトです。
縦形フィンタイプです。




Pelikan 400NN 13

もちろん吸入式なので、エンド部分は回ります。
固体によっては、ここが固くなっているものもあるようです。




Pelikan 400NN 14


見た目もかなり違いますね。
次回、現行M400との比較を行う予定です。



ほぼ半世紀前の万年筆ですが、今だに使えるのはすごい事ですよね。
古い物イコール良い物とは限りませんが、この400NNに関しては、
完成度が高く、品質も安定していた事から、今でも十分実用に耐えれる1本です。
もちろん、経年による劣化などもあるようですが、幸いにして僕の持っているものは、
特にトラブルもなく、他の万年筆同様に使えています。

当時も大量生産品だった筈ですが、今の製品ほどカッチリとした感じではなく
それが魅力のひとつだと思っています。
普通に文房具屋に行って買えるものではないので、
大事に使っていきたいと思っています。











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最終更新日  2009年02月07日 11時20分00秒
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