すとっくるーむ

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2010年02月04日
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カテゴリ: 革物
先日、日本橋〓島屋で行われていた 伝統的工芸品展 という催事に
行って来ました。

そこで以前に紹介した阿波紙のペントレイを買ったのですが、
それ以外にも非常に魅力的な品々が展示販売されていました。
これらの工芸品は昔の日本の日常品だったはずです。
そして、それらの品は、日本の文化によって生まれ、磨き上げられた
とても素晴らしい品でもあります。

しかし、その中に革を使った製品はほぼ皆無でした。


革を使った靴や鞄は工芸品相当と言ってもよいと思いますが、
そうはならないんですね。
皮革産業の成り立ちを考えたら仕方がない事かもしれませんが・・・

そして、革小物についてですが、日本の物のレベルは群を抜いて高いと思います。
精緻な作りで、隅々まで神経が行き届いていて、
すごいなと感心します。

海外ブランドのものも雰囲気はありますが、
僕が使いたいなと思うのは、やはり日本で作られたものですかね。

論より証拠、いくつか紹介します。

GANZOキーホルダー01

GANZOキーホルダー02

以前 に紹介しましたね。味岡(GANZO)のコードバンを使った、キーケースです。

小傷がずいぶんと付きました。

ヌメリのある光沢と、墨による色むらとあいまって、
ずいぶんと良い感じになってきました。

数ヶ月に一回程度、靴墨を使って手入れしています。
それ以外はカラ拭きですね。

コバ部分もキレイです。

ワイルドスワンズキーケース01

ワイルドスワンズキーケース02


最近はまたこっちを使っています。
トータルで3年ぐらい使っていますが、
見ての通り、まだまだ丈夫でヘコたれる気配すらありません。
革はここお得意のベルギーのプルアップレザーです。
黒なので色の変化は見られませんが、艶がずいぶんとでてきています。
コバ部分も何も手入れしていませんけど、手入れの必要がないぐらいきれいなままです。
本当にここの商品はコストパフォーマンスが高いですね。
10年は普通に使えますからね。

名刺入れ01

名刺入れ02

そして最後になります。
これは、今、僕が使っている名刺入れです。
総手縫いで、ブライドルレザーです。

この名刺入れは、ある鞄職人が作ったものです。、
革を漉いて、裁断して、菱目で穴を開けて、縫って、コバを磨いてと、
全て一人で行っています。
10年以上のキャリアを持っている職人が3~4日掛けて作ったこの名刺入れは
工芸品と呼んでもまったく遜色ないものと思います。
普通にデパートやセレクトショップで売られている革製品とは
雰囲気が異なっています。
世界トップクラスの革小物でしょう。

と、まあ、これは、ある意味究極の品ですね。
いつか、彼の作る鞄をオーダーしてみたいと、鞄貯金をしています。


ざっと挙げてみました。
他にも優れたメーカーはいくつもあります。
値段もそれ相応になりますけど、それに見合った価値はある物だと思います。
そんなメーカーが群雄割拠している日本はすごいですよ。
ブランド力では及ばないかもしれませんが、
良いものをこれかも作って欲しいと思います。





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最終更新日  2010年02月06日 10時50分21秒
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Re:日本の革小物(02/04)  
日本の製品は、デザイン的にはシンプルかもしれませんが、革そのものを生かすと言うか、革自体を楽しめるものが多いので好きです。

丈夫過ぎて、ダメになるのを待ってたら次が買えないという大きな欠点がありますが・・・。 (2010年02月05日 01時56分13秒)

Re:日本の革小物  
田舎もん さん
おはようございます。
工芸品ではありますが、伝統的工芸品ではありません。
これは法律で定められているので、法律を変えないとできません。
簡単な言葉なのですが、安易に用いることができません。
文庫革なら、指定を受けられるのですが、受けてはいないようですね。
では、ごめんなさい。
(2010年02月05日 07時42分28秒)

Re[1]:日本の革小物(02/04)  
レム  さん
レッドのコッカーさん

素材の良さを楽しむという考えというのもあるんですね。
確かにそう考えると日本っぽい品なのかもしれません。 (2010年02月06日 10時45分16秒)

Re[1]:日本の革小物(02/04)  
レム  さん
田舎もんさん

ごめんなさい。どこを指しているのか、
よくわからないのですが、
”伝統的”工芸品は国の指定を受けた物で
工芸品はその範疇から外れるという物という認識でした。
工芸品も今は使っちゃいけなかったんでしたっけ?

文章を修正しておきます。
(2010年02月06日 10時49分03秒)

Re[2]:日本の革小物(02/04)  
田舎もん  さん
レムさん
>田舎もんさん
>
>ごめんなさい。どこを指しているのか、
>よくわからないのですが、
>”伝統的”工芸品は国の指定を受けた物で
>工芸品はその範疇から外れるという物という認識でした。
>工芸品も今は使っちゃいけなかったんでしたっけ?
>
>文章を修正しておきます。
-----
こんにちは。

文字足らずで申し訳ないです。

工芸品は、レムさんの認識で誤りはありません。

私の書きたかったことは、伝産マークに阿るなということです。

むしろ、伝統的工芸品にならない方が、いろいろなことができるのでは?
とも思っています。

今、伝産マークが付いていて、どうにかなっているのは、陶芸くらいでしょう。

漆器や機(織物)では、いろいろ問題が生じています。

ですので、消費者はしっかりとものを見ないといけない、
生産者もしっかりとしたものを造らないといけない
ということです。

残念な話でもあるのですが、伝統的工芸品に指定されているものの多くは
後継者問題があります。
理由は簡単で、それだけでは生活できないからです。
箪笥、箏、和竿など、見るとすばらしさに感嘆するのですが、
私には買えません。

口悪い人は、儲からん産業とも言っています。
#経済産業省の外郭団体だよねぇとも。

そうした点を踏まえると、革製品は、まだまだ頑張れる分野と思います。

上にある伝統的工芸品である必要ないと思うのです。

では、ごめんなさい。
(2010年02月08日 12時52分32秒)

Re[3]:日本の革小物(02/04)  
レム  さん
田舎もんさん

ずいぶんとデリケート、というか
根幹的な話になってきちゃってますね。
田舎もんさんの言われていることもその通りだと思います。

このトピックについては、後日改めて記述しますね。 (2010年02月09日 00時02分12秒)

Re[4]:日本の革小物(02/04)  
田舎もん  さん
レムさん
>田舎もんさん
>
>ずいぶんとデリケート、というか
>根幹的な話になってきちゃってますね。
>田舎もんさんの言われていることもその通りだと思います。
>
>このトピックについては、後日改めて記述しますね。
-----
お晩です。

あの制度も、本来の趣旨と違ってしまったとつくづくと感じています。

伝産マークでブランド化して、高く売ろうとする業者の何と多いことか。

#気持はわからなくもないですが。

産地、組合に依って、取り組み方も全く異なるので、
品質が保証されているわけではないのが辛いですね。

では、ごめんなさい。
(2010年02月10日 20時58分30秒)

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