高橋尚吾のアジア浮遊伝393日

高橋尚吾のアジア浮遊伝393日

2009.08.25
XML


 【 アジア38日目 11/25 シアヌーク・ビル (7年前日記) 】


待ちに待ったスキューバーダイビングの日!


AM8:00にピックアップ。


昨晩、電話で聞いたが“度入りの水中グラス”はないそうな。


一応持ってきておいた、使い捨てのソフトコンタクトを初めて使用!!


持ってきた自分を誉めてあげたい(感涙)


釣り船に乗って行くらしい。同乗者はクリストファー(米国人・政府関係者?)とヨーン(カンボジア人青年・クリストファーの現地秘書?もしくは弟子?)。


2時間近くかかるらしい。(スロー・スロー・ボート・トリップ)





途中クリストファーに、「何しに来たの?」「何でこの若人を連れているの?」「アメリカでは何やっているの?」と質問攻め。


ワシの適当なヒアリングだと、普段は政府関連の仕事をしていて、カンボジアにある原材料(?)が、輸入に適しているかの情報集めとともに、ボランティアとしてもカンボジアで何かできないかと行動している。(多分ね。)



ヨーンに、「本当は嫌なヤツで陰で意地悪されていないか?」と笑いながら聞いてみると、
「クリストファーはとっても親切で、自分の自立をサポートしてくれる。パソコンもくれた。」と得意満面である。


タイで出会ったアメリカ人の多くは、「アホで陽氣でノリがいい」って感じ(失礼!)が、
ほぼ全員だっただけに、何だか大変「大きな」人に感じる。


ふとクリストファーのカメラを見ると、「U.S.Government」と書いてある。


「・・・アメリカ政府?」


例えアメリカ政府のモノであっても、そんなところに「U.S.Government」って書くかよ普通ぅ? 


海外で“CIA”とか“FBI”とか書いてあるのを見る位、ニセモノチックに見えてしまう。


もしクリストファーの話が全部ウソで、現地で動きやすくする為に、「おいらはアメリカ政府のクリストファーだ!」と名乗り、カンボジアで悪事を働いていたら凄いな・・・






と妄想を膨らましていると、意外と早く到着した。



 ****************



ここはKAUN島という島らしい。


おぉぉスゲエ~ 前日から島に泊まっている旅人達(女性多し)がいるよ・・・。


「どっから来たの? えっフランス! あっそう!! ボクはフランス人と京都人の女性が大好きです^^」





いざダイビングの準備をしようとするとクラウドから、「水温は暖かいので、ウェットスーツなしでOKだ」と言われた。


「最初からワシのサイズは、なかったんじゃねえのか?」と疑う。


結局素肌にBCを着て、タンクを背負う。


海に入ってみると、タイソウ解放的である。


(例えて言うなら、素足に革靴の“石田純一”氏か、

 真っ裸にトレンチコートの“ね~おじさん”かという感じだ。)



海の中は、数年前のエルニーニョ現象でサンゴ礁が大打撃を受け、それからは余り状態がよくないらしい。


でも、今日潜った感じでは、プランクトンが多く、「サンゴの再生の為には丁度いいのかなぁ・・・」とも思う。


















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.08.27 02:21:18
コメント(0) | コメントを書く
[■7年前日記(アジア393)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: