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帰国して約2ヶ月が経ちました。今さらですが、ぽちぽちご訪問くださる方もいるようなのでご挨拶を。06年4月から08年7月までの香港暮らし。皆様、本当にありがとうございました。せっかくなのでブログはこのまま放置させてください。めまぐるしい変化に富んだ街、香港。私が残している情報はすでに古いことでしょう。ブログ内記事を参考にお店へ行かれる方、事前にチェックすることをオススメします。ぶっきらぼうで、乱暴で、寛容で人好きのする温かい街・香港。つらかった、悩んでいた記憶も多いですが、つらかった、悩んでいたから「生きている実感」がありました。何気なく支えてくれた存在にもたくさん気づかされました。かけがえのない経験をたくさんしました。一刻も早く帰りたい、再び足を踏み入れることなどあるものか!と豪語していた私ですが、今は……機会があったら、また香港暮らし、したいです(笑)。失って初めて気づくその大切さ。今ではなつかしく愛しい思い出ばかりです。あっ、大気汚染は早くなんとかしてくださいね。これからも香港が世界中の人々を魅了し続けますように。sasasa0825
2008.09.14
日本に戻っています。とにかく暑いです。香港より暑いです。冷房は弱いです。汗が止まりません。うちわ持ち歩いています(笑)。でも空気はきれいです。顔にすぐできてしまうボツボツができません。街も電車も静かです。でも自分もお行儀よくしなきゃならないの緊張します。聞こえてくる雑談も理解できてしまう(日本語)のでついつい、しっかり聞いてしまってへぇ~、ふぅーんと勝手につぶやいてます。今は実家にいます。冬に帰ると寒くてすりすりしてくる猫も猛暑でそっぽをむいてます。香港は最後の最後までバタバタしてしまって、飲みすぎ、食べすぎ+疲れで胃腸炎にもなってしまって最終日は何も食べられなかったのでした(涙)。親切だったマンションの守衛さんにすらお別れの挨拶ができず・・・。こればかりは悔やんでも悔やみきれません。実家にいるせいか、一時帰国と変わらない「のうのう生活」でこれから日本で暮らして行くという実感はまだなし(汗)。仕事はどうするの~?どこに住むの~?と聞かれるたびにあっ、そうだった、もう今後は日本で生活するんだった・・・って再認識させられます。なんだか緊張・・・不安もあるし(苦笑)。香港で感じたこと、考えたこと、フランスで感じたこと、その感覚を忘れず、適度に周りの環境と融合させて生きていけたらなぁと思うのですが。日本だといろいろ見えない圧力だったりプレッシャーもあり(言い訳?)。前向きに意気揚々としてたくせに、今は焦り、不安、怯え……。そう簡単に人間変わりませんね。落ち着け、落ち着け・・・といつものパターン。スタート地点に立つ前にいつも自分に言い聞かせてることを繰り返しています。でもがんばりますよ。ブログも落ち着いたら別の形で再開したいです。これまでお世話になった方々のブログは今後もちょくちょく遊びに行かせていただきますね。
2008.07.21
2年間お世話になったお料理教室。香港を去ってしまうのなら最後にやっぱり……。「腸粉」を作れるようにならないと! 専用の器に入れて すばやく均一に広げて チャーシューをならべて(すばやく) 蒸す! 蒸しあがったらトレイに裏返した状態で置く。熱い!ていねいに布からはがしていく。 最後までまかない、具がうっすら見える程度の巻き回数。 切り込みを入れて完成。 画像は先生が作ったのです。私はまだまだ練習が必要(笑)。翌日、上海街に腸粉のための調理器具を買いに行きました。よし、日本でがんばるぞ!この日、生徒は私一人だったので、フランスに行った話や今考えている私の今後について等等、いろいろ話すことができました。実は彼女、高血圧の手術で4月と5月の2ヶ月の間、教室を閉じていたんですね。希望があれば土曜日でも日曜日でも授業をするので休みがないんだとか。金儲け主義に走らず、きっちりとした授業を手がけるのはすごいですが、もう少し休んでね……。彼女の教室には世界中から生徒が来ていてつい先月はニューヨークの雑誌記者さんが。記者であることは告げずにレッスンを受講。最終日に「実は…」となったそうな。記事はコチラ(Gourmet.com)一部抜粋;If you have time, do cook more, you'll find the food can communicate with you. From what you see, hear, touch, smell, they're actually telling you whether they're ready for you to taste or not."
2008.07.12
「もうすぐ本帰国するんです」と書いた先週のとある日。とっても素敵なメッセージをいただいたんですね。5月に私と同じく駐在員家族として来港されたxiangxianggangさんからでした。私の来たばかりのことのブログを読むとおわかりいただけると思うのですが、本当に最初は「泣きっ面にハチ」な出来事ばかりで……。正直、ひどかった(笑)←今だから付けられる"笑"。そんな赤裸々過ぎた?!ちょっと恥ずかしい日記でもあるのですが、少しでもお役に立てたと知って、私もじーん……。(って感動してばっかりです、最近。)思い切ってお茶にお誘いしてみました。きっとこれも何かのご縁!と思ったので。(ありがとうございました!)私が仲良くさせていただいた駐妻さんたちは気さくな方が多かったですね~。だから私も最後に何かできることを……と思ったらお誘いのメールをしていた。容易にドギマギ、手に汗にぎっちゃう私は本来、気軽に声をかけられる方じゃないんですよ(笑)。友人のAちゃんもお誘いして3人でお茶をしてきました。(雨の中、ありがとう!)文章やブログの雰囲気からxiangxianggangさん、私より若いものと決めつけてました!!確かに小柄で可愛らしい笑顔とは別に、芯の通った地に足の付いた印象は受けましたよ~。生意気ですみませんでした(笑)!ブログを読むとわかりますが、ご夫婦そろって普通話ができるのです。きっとこれから多方面に世界がひろがっていくことでしょう♪出会いがあって別れがあって……。香港でも日本でもこれからもいろんなことがあるだろうけれど、型にはまらず、柔軟なプラス思考でいたいなぁと思うのでした。<おまけ>雨の日の旺角にて。 拡大。 本日3件一気に更新しました!ふぅ疲れた。
2008.07.08
----情報源として更新。-----中環(セントラル)にはフランス語書籍の専門店があります。 日本だと入手の難しい、フランス語だけで書かれた文法と語彙の問題集が手に入ります。お料理の本やインテリアの本も魅惑的ですが、目をつぶって学習者のコーナーへ。ここは、一歩入るとBonjour!の世界。帰るときにはAu revoir! Bonne journee!(さようなら、よい1日を!)で行けます(笑)。フランス人の親子、少年を連れたお母さんが一緒に絵本を選んでいる光景も当たり前。ハリーポ○ターの仏訳版があったりもするのです。ふと、香港って、すごいなーと思う……。ローカルエリアを歩けば広東語しか通じないのに、こうしてフランスも存在する。日本は、日本語で書かれた、日本人による文法書がたくさんあるけれど、フランス人がフランス語で働く本屋さんはおそらくない。(神楽坂にはあるのかしら??)お国事情は違うし、一長一短。とわかっているつもりですけどね~。香港のサービスの悪さを受け入れて(あきらめて?)、逆に融通が利く点をポジィティブに捉えるようになった現在、日本社会の整然としたシステムに馴染めるのか??ちょっと「帰国ショック」が心配なこのごろです。 ○Parentheses2/F Duke of Wellington House14 Wellington Street Central Hong KongTEL:2526 9215
2008.07.08
もうすぐ香港ともお別れなので久しぶりに飲茶の老舗「得如」へ。(2007年11月に書いた記事はコチラ)衝撃的な外観は過去記事をご覧ください(笑)。変化ありません。入口にいるオババの「ヤル気ないっぷり」も相変わらず。ですが、新しかったことは……。なんとセイロのブース誕生です。 そしてワゴンのおばあちゃんが少し減ったかなーという印象。 「アタシャを撮るんじゃないよ(怒)!」と画面からいなくなってしまいました(笑)。もうものめずらしくなくなってしまった定番4種。合同でパチリ。そんなものです、ハイ。 ↓チャーシューバウかと思って食べていたんですが、過去記事のチャーシューバウを見ると色が違いました。別の種類のようです。そういえば、チャイニーズソーセージ(甘くて八角や丁子の香りが強い見た目はサラミのような乾物)の味が強かったですね。 それにしても客層は圧倒的におばあちゃん、おじいちゃんが多い!ほとんどのテーブルが老若男女!近くのテーブルでずっと長い時間をかけてもぐもぐと食べているおばあちゃん。小さいステンレスのボウルに入った豚肉とゴハンを蒸したようなものでしたがとても美味しそうだったんですね(笑)。店員さんに、「あのおばあちゃんが食べているのは何??」と聞いたらあれもセイロで出てくるメニューの一つでやはり蒸しゴハンだとのこと。残念ながら本日の分はすでに終了していました。やっぱり飲茶は早めにスタートしたほうがいいのかもしれません(このお店は)。最後はやさしい味のマーラーカオ(中国カステラ)を食べて満足、満腹。このお店のある上海街は、サービスアパートがオープン予定だったり、今後はいろいろと変貌していく予感がしますが……生き残って欲しいですね、このお店。ごちそうさまでした。◆得如酒樓九龍油麻地上海街378號
2008.07.06
以前、働いていたときにお世話になったLさんとランチをしに赤柱(スタンレー)へ。なぜわざわざ赤柱?という感じですが、私が本帰国になったことを聞いて「たまにはチムを脱出しよう!」ということになったんですね(笑)。2階建てバスにゆられて着くまでにはすっかり気持ち悪くなってしまいましたが、空はきれいな青空、土曜日のお昼で人も少なめ、到着後気分はすぐに回復♪(大半の香港人は土曜日も働くため赤柱までは出てこないらしい?!) 予約したレストランはSaigonというベトナム料理レストラン。テラスは風が心地よく快適でした。チムサーチョイの喧騒とは別世界~。 ・生春巻き ・青パパイヤと牛肉のサラダ ・海老の××コリアンダー風味 ・牛肉とトマトの黒胡椒炒め? Lさんとは人生における共通のテーマを抱えているので(「女の生き方とは」)、仲間意識が強い(笑)。私のフランス行き、彼女はとても驚いていたけれど、「そうするつもりなんだと思っていた」とのこと。おぉ、鋭い。フランスの話はしたことなかたのに……(面目上、普通話の勉強してますってことにしていて、フランス語を勉強しているなどとは言っていなかった)。侮れませんな。結果的に、香港に来たことで逆に本気でフランス行きを考えたし、もし香港に来なかったらこの3ヶ月の経験はなかった。そう思うと、香港に来たことは決して回り道ではなかったんですね。Lさんはそういう決断や人生の節目?をすべて予め決められたものと考えているよう。初めて聞いた彼女の本音。私もずっと半年くらい仕事を休んでニュージーランドに行きたいと思ってた。お金を稼ぐとか、もっと金銭的に余裕のある暮らしをとか、そういうことじゃなくて、毎日をシンプルに生きて精神的に満たされる生活をしてみたかった……。年齢的にも決断をせまられた去年、ちょうど希望通りの物件が見つかって一緒に暮らしているパートナーとその部屋を買う決意をした。今日ではそのマンションは値段がつり上がって信じられないくらい高額、とても買えない。私にとってはニュージーランドじゃなくて家を買うことが定めだったんだと思う。もちろん、今でもニュージーランドの夢は捨てていないけれど……。実現の可能性が低いのは確かだわ。あなたがした決断は正しいわよ。You did the right decision.そう言ってくれてわたしもほっ、安心してにこり。フランスに行けたこと、かけがえのない貴重な経験ができたけれど、「香港で働けたこと、あなたと出会えたことは本当に財産よ。」そう言うと予想以上に照れ笑いをするLさん。香港暮らしを経験できてよかったなって思える瞬間なのでした。いつか日本で香港で、はたまた第三国で再会できることを願って……。最後はなんだか涙ぐんでしまった。元気でね、Lさん。●Saigon at StanleyTEL: 2899 0999Shop 101, 1/F, Murray House, Stanley
2008.07.05
先週はシグナル8も出て雨空ばかりだった香港。今週は晴天+青空が続いています。 午前中に船便を送るため、業者の方が出入りしていました。おぉ、いよいよ帰国なんだなぁとしみじみ……。楽しみなようで、さみしくもあり、やり残したことや、満足感や、いろんな感情が交錯して落ち着きません。正午過ぎに終了、足早にエレメンツ(九龍駅)へ。出張で来港していたかっぱ1975さんとのクイックランチ(クイックさせたのは私ですが笑)。九龍駅直結のエレメンツ、平日はガラガラなのがよいですね。香港ではなかなか難しい空間です(笑)。1年後、いや数年後?オフィスとホテルがぞくぞくオープンしだしたらハーバーシティのように混雑するようになってしまうんだろうか……。スペイン料理レストランのランチメニュー。 まずいわけではないんですけど、ちょっとクリエイティブになりすぎ?な味でした(笑)。チキンソテーオレンジソース(ファンタオレンジじゃなくてよかったですね、かっぱさん!)。その後……。かっぱさんとお別れをして、私はそのままマーケットへ。暑いけれど、ココの活気は暑さを忘れさせるというか、気温が高いのか人の多さで暑いのかわからなくさせるというか……。この混沌としながらもある一定の調和の取れた(矛盾した表現ですが)雰囲気は心のもやもやを忘れさせてくれるので好きです。明日の朝の果物は何にしようかなーと考えながらブラブラしていると、ライチの売り場でおじさんがしきりに話しかけてきます。ここでわかったふりをして聞き流したり、受け入れたりするのも重要。知ったかぶりではありませんよ~、れっきとした心と心のコミュニケーションです(笑)。適当にうなづいたところで味見。うん、甘い。みずみずしい。おっ、しかも2パウンドで15香港ドルはお買い得。 香港で格安マンゴーの恩恵を受けられるのもあとわずか・・・とマンゴーアレルギーなのに連続で食べてしまった先週、ちょっとお肌がかぶれてしまいました(苦笑)。マンゴーが好きなのにアレルギーだなんて、かわいそうな私。けっきょくライチを購入。今が旬ですしね。香港の新界以北で取れるライチ、私が香港を去るのと同時期に屋台からも消えるでしょう。ライチ、実はいろんな種類がありまして・・・奥が深いんですよね。そして枝から取ってしまうと、もちが悪い・・・。だから日本で出回るのは冷凍なんでしょうね。6月の終わりから7月の頭、最後の時期に出てくる[米需]米ナントカという種類は大粒で外皮の紅色がかっていて甘みも強いです。 個人的には嬬よりやや安くて小粒の「桂味」も好きですが。ダンナさんとは勝手に日本語読みで名前をつけていて、「カツラアジ」にする?「ジュマイ」にする?という会話になります。南国系の果物は糖分も多く、何かと刺激が多いのも特徴。ライチも食べすぎは毒だそうですから、食べすぎにはご注意を。でも8粒~10粒くらいは一度に食べちゃうんだよなー。
2008.07.03
蟹料理に目覚めたのが今からちょうど2年前(過去は記事コチラ)。2年前の自分の日記を読むと「なんでこんなこと書いたんだろう!」って編集したくなることもあるんですが、帰国が決まった今日、「わたしが香港に生きた証」として、笑いも涙も全て宝物です。さて本題。香港にいるうちにやっておきたい料理。それは、カニ 生きている蟹が手軽に手に入るのも香港の良い点でした。鮮やか過ぎる青……ちょっと気持ち悪いですね。 お店のおじさんも死んでいるのは売りません。暴れん坊を買いましょう。 南無阿弥陀仏。 ウォック(中華鍋)に油をひいて煙が出るまで熱する(重要)!煙が出たらすぐさま一気に蟹を投入。 フランベ。 フランスで習った「フランベ」を最近多用してます(笑)。だって料理人の気分になれるから……。お料理教室で習ったレシピだとエバミルクなのですが、自己流+ココナッツクリームでアレンジ。蟹に火が通ったところで、別のフライパンで炒めたセロリ、玉ねぎ、長ネギ、にんじん、にんにく、しょうがをミキサーにかけてどろどろにしたものを投入。カレー粉、ガラムマサラ、ローリエ、その他ハーブ、鶏がらスープの素、ナンプラー、ココナッツクリーム(ミルクじゃないところがポイント!そのままでとろみがつく!)を入れて少々煮込んで出来上がり。 料理に関しては退屈することのなかった香港。ごちそうさま&ありがとう。
2008.07.02
自分で「私は忙しい」と言うのは怠けモノでイヤなんですけどね。なんだか気持ちと体がついていかずあわただしい日々です。フランスから戻ったのが1週間前。楽しかったなぁ・・・美味しかったなぁ・・・愛する仲間たちよ今いずこ?と余韻に浸るつもりだったのに・・・。がっ!!なんと本帰国となりました。あと2週間ちょっと。この混沌とした風景ともお別れ・・・そう思うとマーケットを歩くだけでいつもとは違う風景に見えてきて切なくなったりして。わたしはココで暮らして、生きていたんだなーって。それなりに愛着があったわけです。家具付だったし、引越し荷物はそんなにないし・・・と悠長に構えていたのが甘かった!船便リストを作ってみたら、細かいものが出てくる、出てくる・・・。そしてふと以前、アップレイチャウ(アバディーンの近く)のHorizon Plaza(家具がたくさん売っている大きなビル)で「帰国するときにはソファを買って帰ろうね」と話していたことを思い出し……。急遽昨日行ってきました。型と生地を選ぶタイプだったので、2,3週間かかるとのことでしたが事情を話してギリギリ2週間で配達してもらうことに。残りあとわずかな香港生活を楽しまなくちゃ!フランスはですね、とっても充実した3ヶ月でした。人を信じる、自分を信じるって大切なこと。前向きに生きることに臆病になる必要はない!その辺のエピソードもいろいろ書きたいんですけどね。時間がない……。お料理プログラムの一部をご紹介。同じ料理なのに人によってデコレーションがこんなに違う(全て私含む生徒作)。お料理はもちろん、感性も磨いていかないと!
2008.06.30
「パリは特にホームステイに当たりはずれのある街である」そう聞いていたのでとぉーってもびびっていた。しかもホストとして予め知らされていたマダムの苗字がアフリカ系?という響きを持っていたので、カラフルな布をまきつけたようなおばさんだったら?!しかも治安のあまりよくないといわれるエリア……。問題がある場合は変えられる……うん、問題だったら変えよう……と最悪の事態を覚悟していた。(期待すると現実に直面したときに辛さ倍増だから)タクシーの運転手さんと迷いながら到着したお宅。建物の前で待っていてくれたマダムはとてもあたたかい50代のおばちゃま。お部屋もとてもきれいでした(涙)。あぁ、神様はまだ私を見捨てなかったのね・・・(涙)。ごはんも野菜もお肉もちゃんとあって、とてもおいしい。食事には常にワインとチーズ、デザートが♪そしたら、なんと、このマダムは私がずっとやりとりをしていた語学学校の事務の方。名前がフランソワーズだから、どこにでもいる名前、まさか同一人物とは思いもよらず。これまで何人も日本人を含む外国の学生をステイさせているよう。建物が古いので、いたるところのドアはガタガタ言う。パリっぽい。私が泊まっているお部屋。ピンクが基調でかわいらしい。食卓。今はオーストリア人の3人の女の子(18歳くらい?)もステイ中。ソファ。おばちゃまなので、私のフランス語理解力とは関係なしにしゃべりまくる(笑)。でもそれでよかったと思う。授業には日本人がいなかったので、ちょっと残念、いやそのほうがよかったのかな?という複雑な感じですが、第一の目的は勉強!マンツーマンのレッスンもあるので、しっかり自分で予習復習しないと!「先生が教えてくれる」というより、「自分の学ぶ姿勢次第」という感じです。当然ですが、厳しいです。うーん、ここはフランスなり。
2008.04.01
お久しぶりです。今、パリにいます。まだまだ寒くて、コートとマフラー、タイツ…と冬の格好です。↑レバノンのお惣菜を売る屋台のガレット・オ・ジャンボン。今週はマルシェ(朝市)めぐりと観光と図書館での文法の復習などなど。エールフランスとのトラブル、言葉の壁、寒さとさびしさと、到着早々、がっくり落ち込むこともありましたが。。。来週からは語学学校がはじまります。約2年間勉強していたとはいえ、文法中心で会話の機会はほとんどなかったので(まぁ、これは言いワケですが)、まだまだ初級なんですね。お恥ずかしながら。マンツーマンの授業もあるので、しっかり目標を新たに頑張ろうと思います。楽天ブログにもいろいろ更新できたらいいのですが、小さい学校のため、学生が使える共有のパソコンがなく、私自身、ノートパソコンを持っていないため、日本語可能なネットカフェに行かなくてはならず。どうなることやら。5月中旬からはお料理の学校へ通う予定です。しばらく(といっても数ヶ月)香港を離れていますが、よろしくお願いします。
2008.03.30
土曜日から喉が痛くて、エスタック○ブを飲んで今期最後のフランス語へ。すさまじい眠気との戦い。最後の授業だから先生にがんばっている姿を見せたかったのに…。リスニングもすぐ意識が飛んでしまうし、散々でした。今回のフランス人の先生はとってもいい先生だった。授業はしっかり準備されているし、話させることに重点を置いた展開。ニース生まれ、ニース育ちの潮風の匂いのしそうな髪の毛もじゃもじゃ、お腹がとっても立派なムッシュ。香港で暮らして20数年にもなるそうで奥さんは香港人。娘さん2人は完璧なトライリンガル(仏語・広東語・英語)。仕事は嫌い、香港も大気汚染がひどくてあんまり好きじゃない。と笑いながら話してくれますが、あの授業の中身の濃さ、生徒の集中力をしっかりつなぎとめる展開はすごいです。ちゃんとしっかり仕事も子育てもしてきているってことですよね~。今回のクラスは土曜日だったので高校生も多いせいか、私を含めてみな消極的。質問はおろか、自発的に発言する生徒はほとんどいませんでした(汗)。そんな私たちをAllez!Allez!(さぁ、さぁ!!)といつも発話させようとしてくれて、その姿がとっても愛らしくって大好きでした。あぁ、ネックなのはフランス語の発音。これは本当に悪夢。-------------------今日は喉がまだイガイガするので病院へ。今までお世話になっていたPacificheckの香港人通訳のTさんが辞めていました。この病院に行くときは彼女の携帯に電話して予約を取ったり、混雑状況を確認するのですが今日は電話すると、別にいい先生がいますから。と違う病院へ案内されました。てっきり分院でもできたのかなと思って向かったら全く別の病院。事情をここで公表するのは控えておきますが、もとの病院は辞める羽目になってしまったそうです。以前の病院が日本人で混雑するようになった土台を作ったのは彼女。彼女の仕事ぶりと内面からあふれ出るホスピタリティの賜物です。3年前はゼロだった日本人患者さん、今は軽く1000人を超えたそうです。風邪を引いたり、お腹を壊したり、やけどをしたり、あごの関節の炎症などなど、私自身ちょくちょくお世話になっていたんですよね。だいぶ顔馴染みでした。仕事力と「きちんとした診療を」と誠意のあった彼女の努力が評価されず、金儲け主義がのさばるというのは納得できません。気のせいか、いつもより元気がなく肩を落としていたTさん。彼女が抱えているやりきれなさを思うと私も悲しくなります。今はチムサーチョイ、ホンハム、セントラルの病院で日本語通訳をハシゴしているそうです。名前を聞けばよかったと後悔。がんばって、Tさん。また困ったときは電話しますから!そんなわけで、Pに通っていたみなさん、私のようにTさんに愛着を持っていた方も少なくないはず…(と思うのですが?)。今後はできればTさんに直接電話してみてくださいね……。
2008.03.17
上海街をぶらりとしていたら「猫鍋」発見。やっぱり猫は身体にぴったりor身体より小さい場所が好きなんですね~。実家のネコも見慣れぬ箱が来ると(靴の箱やお菓子の箱等)、無理にでも入りたがります。店内からもパチリ。お腹ゆっくりとスースーしてました。熟睡のご様子。--------------------------実は本格的なお料理を勉強する予定で、Professional non-slippery shoesが必要なのですが、2月に日本に帰ったにもかかわらず調達してくるのをすっかり忘れてしまったのです。靴屋さんに行ってもアウトドア?の滑り止めは見かけるのですが(もちろんお値段も高め)、もうちょっとリーズナブルな業務用というのでしょうか?機能だけを重視した靴がない。望みをかけられるとしたら上海街!この通りには家庭用・レストラン用問わず、調理用具・器具・その他ありとあらゆるモノ?が売られています。そして、ありました(笑)。期待していなかったので拍子抜けです。上海街361號地下のこちらのお店↓。小さい店内にはところせましとヘルメットやら、爆音から聴覚を守るヘッドホンやら、いろいろ置いてありました。私が欲しかったのはまさにコレ↓!「鋼頭」とはつま先に鋼が入っているという意味のうで、たたくとコンコンと音がします。これで包丁が落っこちても突き刺さらないし、お鍋が足の指を直撃しても骨折しにくくなります。「防油」で水でも油でも滑らないそうです。英語が通じないと思ったので「えぇっと、on the floor、Water、slippery、(滑る演技)NO、no good」「no slippery、Which ones?」という感じで英単語とジェスチャーをして意思疎通を図ろうとがんばったのに、お店のおじさんの返事は私より流暢な英語でした(ああ恥ずかしい)。予想外に親切だったのでよしとしましょう。
2008.03.14
「人生で成し遂げたいことは何?」「香港でどうするの?」「結婚って……」いろんなことに「?」が絶えない最近です。先週は孤独にひきこもっていましたが、ちょっとした言動から今週は素敵な出会い・再会が集中しています。人とのつながりに涙が出るほどありがたく嬉しく、本当に感謝の連続。止まない雨はないんですね、ホントに。3月10日(月)「香港で駐妻」つながりのAちゃんが夕飯に来訪(日曜の夜に急遽誘ったのは自分)。ダンナさんと2人だと愚痴も増える香港生活、忘年会ぶりのAちゃんとの再会に会話も弾み、お酒も進む進む……。Aちゃん、たいしたおもてなしが出来ずごめんねー。そして私たちの話のペースで遅くなってしまい、そのせいで逆に気を遣わせてしまって!自宅に気兼ねなく(実は午前中、がんばって掃除したけど笑)呼べる友人は貴重なので(涙)これに懲りずにまた来てね。また誘います!ありがとう!3月11日(火)去年、お知り合いになった同じマンションのBさんと久しぶりのランチ。香港島サイドへお引越しされたのですが、ずうずうしくもご自宅にオジャマさせていただいてしまいました!カタコトだったお子さんは以前にも増してコミュニケーション取れるようになっている!子供の成長ってすごい早いんだなーと痛感しました。お子さんのいる女性を観ると、普段は感じない、「私もいつかは・・・」という期待と不安の入り混じった気持ちになってドキドキします。結婚前だったら対岸の火事だったのに。子供を産む、自分の分身がいる、って考えるとすごいですよね。もう少し自分に満足したら(そんな日は来るのだろうか?)、子供を持つことにも真剣になれるのですけれど……。今は母体満足でいられるよう、大気汚染と中国農薬問題と戦うのみです(苦笑)。Bさん、久しぶりの再会とても嬉しかったです!Bさんのニュートラルな感覚がとても好きです!そして素晴らしいお子様2人をお持ちでうらやましい!癒されました。私はそれほど友人が多いほうでもないので、ちょっと連絡してお会いできる関係というのはとってもありがたいのです~(涙笑)。またご連絡しますのでぜひKeep in touch願います(笑)!来週からの日本帰国、美味しいモノと日本の春を満喫してきてくださいね!3月12日(水)去年からわたくしめのブログに訪問くださっていたbonnesideesさん。来港は年明けだったようですが、ようやく住居も落ち着き、私も日本への一時帰国を終え、初・顔合わせでした!10歳離れていたのですが、そんなことはちっとも感じさせない親近感&とってもエレガントで魅力的な方でした。私もbonnesideesさんのようなオトナの女性になりたい!と思わせる素敵な魅力を放っている方でした(本音ですよ!)。Bonnesideesさん、やはり私たちにはパリジェンヌの確固とした生き方精神?に学ぶ(それ以外でも!)、共通のモノ(quelque chose)があったのでしょうね!お互いずっとおしゃべりしっぱなしで、あっという間でしたね!!とっても楽しい時間を本当にありがとうございます。人同士のつながりって年齢や社会的地位ではないんだなーと再認識。魅力がある人はどこでもいつでも魅力的なんですね。ネガティブになって見るもの触れるものすべてに否定的になっては人生も否定的にしか進まない。誰かのせいにしたり、香港のせいにしたり……。マイナス部分を捉えてばかりでしたが、希望が出てきました。人と会う、誰かと心の内を気軽に話すっていうのは本当に大切だと思う。香港にいるとそういう機会に充分に恵まれない。香港生活、仕事がないと時間だけはたっぷりあるからムダに考えなくてもいいことを考えたりして余計に悩んだり不安になったり……。忙しいor目の前のことに懸命になるしかない頃は、「この先どうなるんだろ?」「これでいいのだろうか?」なんて考える余裕もなかったのに。その時間があることが不幸せ。幸せそうに見える人も抱えてるものはいろいろあって……。案外物質的に満たされてる人って精神的に満足してない(ことが多い気がする)。香港つながりの方々、途中でブログの更新がなくなってしまったブロガーさん、いろんな事情があるんだろうなって思います。私もいろいろ葛藤があって、一時期ブログの更新をやめてしまいましたが……。それでも……。赤裸々過ぎて恥ずかしくっても、うまくいかなくても、散文・駄文でも、見てくれている人がいる、つながってくれている人がいるって思うと、続けよう、続けたいって思います。浮かんだままに言葉にしているのでぜんぜんまとまりませんが。明日はもっと軽いタッチの内容をUPしたいと思います(笑)。
2008.03.12
なんにも考えないで、エンターテイメントとして観られる映画がいい。血がドバって出たり、肉体がちぎれたり、音と映像にハラハラドキドキ、ぎゃ~!ってさせられたり……。そういう刺激が欲しかったからチョイスした映画。(決してアブナイ人ではありません。)『The Mist(霧)』原作はスティーブン・キングです。嵐の後、不可思議な濃い霧が町全体を覆う……。「有毒かもしれない」とスーパーに閉じ込められる人々。霧の中には恐ろしい謎の生物が……。さて、この状況をいかに打破する?!と観客は引き込まれていくのですが……。YOUTUBEトレーラーはこちら。このトレーラー観ると映画館行きたくなりませんか??詳しく知りたくない人は以下↓↓飛ばしてくださいね。私の個人的な感想なので。ものすごく後味の悪い映画でした。(別の意味で完成度の高いホラーと言える?)スティーブン・キングの小説にはそれほど詳しくないのですが、手に汗握って背筋がぞくぞくしたけど、最後はめでたし、めでたし。って終るべきでは??勧善懲悪ストーリーだと想定していたのですが……。「困難に打ち勝つために努力する、その努力はいつか報われる」と主人公と一緒の目線にいた観客の希望は見事に打ち砕かれます。ここまでやる?!と愕然としてしまう予想外な結末。落ち込んでるときに観るといいかもしれません。自分の状況はもっとマシ、少なくとも希望は持てると思えるから(笑)。日本での公開予定は本日3月10日の時点ではヒットしません。未定なんでしょうか?香港で映画を観るときはこちら(Yahoo電影)が便利です。
2008.03.10
香港のマーケットで生きたタコが手に入ることはすでに日記にも書いた通り。2007年1月11日の日記「旺角マーケットへ。タコ発見!」2007年1月12日の日記「タコを探して再び旺角へ」2007年3月11日の日記「たこ焼き風タコ飯」今では油麻地のマーケットのお魚屋さんのを食べています。これまで作ってきたレシピは・タコ飯・タコ焼き飯・ちぢみ風・お好み焼き風・から揚げできれば「ゴハンもの」ではなく「メインおかず」にしたいんですよね~。日本人主婦の家庭料理という観点で見ると、香港は魚介類のチョイスが圧倒的に乏しいのです。(もちろん日系スーパーに行けば豊富にありますが値段もそれなりにします)。そんなわけでついついお肉が多くなってしまうんですよね~(鶏ももは大きいのが150円弱です)。本日のメニュー。「タコのやわらか煮」。レシピはT-Falのサイトを参考にしました(コチラ。圧力がかかりすぎるとタコの筋組織を全て壊してしまうのか柔らかすぎて美味しくないです。以前は適当に15分くらい高圧をかけてしまって失敗したんです。今回は指示通りに「高圧なら8分、その後自然放置」を守ったら、とっても美味しくできました(笑)。ワタクシ、ほうろう鍋「ル・クルーゼ」の大ファンであることはそこらじゅうに触れ回っていますが、実は圧力鍋も愛用しています。ビーフシチューやカレー、煮物など、じっくり弱火でコトコトと時間をかけるお料理は断然ル・クルーゼに軍配があがるのですが、この「タコのやわらか煮」、目からうろこです。「圧力がかかるってすごい!」とびっくりな美味しさに仕上がります。しかもたったの総調理時間30分で!他にも圧力鍋のいいところは……。トウチ、しょうが、おしょうゆ、お酒蒸したスペアリブの骨がするり、つるりん♪と取れることかなぁ。料理って、ちゃんと下準備しただけ、手間をかけただけ、絶対裏切らないから好き。(邪念、雑念があると失敗する。これもしばしば起こる笑。)
2008.03.07
2006年の8月15日の日記にUPしたドラゴンフルーツの種。(コチラ参照)たまにハイポネックス(肥料)をあげることもありますが、1週間水をあげずに放ってしまったこともしばしば(笑)。今ではこんなに立派になってくれました。07年12月の引越し時は捨てようかとも思いましたが……。その生命力がなんだか愛しくなってしまって、このコたちのためにもうひと往復しました(同マンション内での引越しだったため)。気まぐれで蒔いた種でもこんなに育つんですねぇ。笑っていても悩んでいても時は流れていくんですよねぇ。昨日も今日も香港の最高気温は20度を上回る暖かさ。このドラゴンフルーツもころんと丸いのが4個10ドル(約150円)の季節到来です。※タイ人の友人曰く、ドラゴンフルーツはとりわけ手のかからない簡単な植物だそうです(笑)。
2008.03.03
Si le bonheur exterieur n'est que hasard, le bonheur interieur tu dois le onstruire toi-meme.(Julien Green)外的幸福が偶然に過ぎないのに対し、内的幸福はあなた自身が築かねばならぬものである。(小説家・劇作家ジュリアン・グリーン)購読中の初級フランス語のメルマガより引用させていただきました。スランプ気味なんですよね~。最近。何がわからないって「自分」です。これが一番ややこしくって難しい。「人生について」考えてばかりの最近です。考えてもしょうがないんですけど。わかってるんですけど。答えの出ないことをぐるぐる考えてしまう。幸せってなんだろう……。映画Before Sunsetの中でイーサン・ホーク演じるジェシーがこんなことを言う。Happiness is not getting what you want, happiness is in the doing,right?ハッとしたんですよね、これ聞いて。わかっていたようで、わかっていなかった。幸せって何かを手に入れることじゃない。「何か」をしているときに感じること。何かを手に入れたからって幸せになれるわけじゃない……。わかっていたつもりだった。でも何かを手に入れることで幸せになれる、自分はそれを手に入れるために進んでいる、……そう思っていた。あ~あ。(ため息)。あ~あ。ほんとうに、あ~あ。(ため息)。なんだかうまく言葉にならなくて、ブログにUPすることもためらわれて、ずっと「下書き保存」していて……。「森」と書いても「森」の実態がわかるわけではないのと同じで、文面では「わかったふり」ができるけれど本当は何もわかってはいなくて……。と言いながらもこんなとめどもないつぶやきをUPする自分も腹立たしいんですけどね。それでも、こんなことも考えていたって後になって振り返ることができれば……と思ったのでUPしました・・・。読んでくださった方、ありがとうございます。そのうち、また面白いネタをUPできれば、と思います。今日は「……。」が多い。
2008.01.31
「スタバではグランデを買え!」たまにランチで利用する日本料理屋さん、新聞や雑誌がおいてあるので手に取ることが多いのですが、1か月ほど前だったでしょうか?朝○新聞の新刊紹介の欄に思わず「ん?」な本のタイトルが。確かに、グランデって大きいですよね。ショートの2倍くらいありますよね。そうか、なるほど……。それ以来、ダンナさんとスタバへ行くときはグランデのラテを注文、カップをもらって分けています。ショートを飲んだときと満足度は変わりません。ですが値段はそれぞれがショートを頼んだときのほぼ1/2!!ご参考:楽天ブックス↓『スタバではグランデを買え!』(本自体は読んでないけれど・・・)この話を職場の香港ガールズに話したら、お金の管理に敏感な彼女達は大盛り上がり!しかもちょうど、1人がスターバックスのホットチョコレートを大絶賛していた矢先のことだったので、ちょうど外出していた営業女性に電話してグランデのホットチョコレートを2つテイクアウトしてくるよう要請(笑)。来客用のコーヒーカップで5人でシェア♪クリーミーで、カカオの味がちゃんとして、パウダーの感じがぜんぜんなくて、甘さも適度でしょう~??マックカフェのとはぜんぜん違うわ~☆一度飲んだら忘れられない!と大絶賛のLさんに、みんなでうなづきながらのアフターヌーンティでした。シェアするという新密度も加わって、とっても美味しかったです♪いつもカプチーノかラテなのですが、たまにはいいかも?!と思いました。特に冬は恋しくなりますね、この味。
2008.01.22
実はわたくし、けっこうコスメフリークです。日本にいた頃は、夏用・冬用ファンデーションを選ぶ時期になると、雑誌の特集を熟読後、自分の希望と肌に合いそうなものを数種類にしぼってBAさんのいるカウンターへ。サンプルをもらって決勝戦(?!)。納得してから現品を購入してました。さて、場所は変わってココ香港。アットコスメの評価の高さから使い始めたLUSHのパック。香港でも人気あるようで、こちらのCATASTROPHE COSMETICという泥のパックを愛用中。ぶつぶつが落ち着いて、毛穴がひきしまり顔全体が明るくなります。(LUSH Hongkongショップ検索もできます)香港だと外資系ブランドが街中どこでも免税価格なので、コストパフォーマンスという点では日本の評価がそのまま反映されないんですね~。しかも日本に入ってきていないような外資ブランドもちらほら……。ワトソンズやシャシャ(SASAを香港人が言うとこう聞こえる)のスタッフは高額商品を売りつけそうだし。どれを買ったらいいのやら・・・。そこでご当地モノの情報として頼りになると思うのが雑誌「COSMOPOLITAN香港版」。(WEBはコチラ)来港1年目は、あまりの湿度の高さと暑さで、日本から持参したソニアリキエルのリキッド、外出後数分ででろでろになってしまったんですよね~(涙)!そこで神頼みで飛び込んだのがシャネルのロングラスティングのパウダリー。さすがシャネル、これは香港の夏の暑さでも崩れませんでした。そしてお仕事を始めた香港2年目の5月。今までと違って、寒い冷房の中で一日の大半を過ごすようになってしまったので、シャネルのロングラスティングだと頬がガビガビになってしまったんですよね。そこでコスモポリタンアワードのお墨付き!のジョルジオ・アルマーニの「ラスティング・シルク・UVコンパクトファンデーション」に変更。これはキツイ冷房の中でも乾燥せず、かといって、太陽にさらされてもそれほど崩れない優れもの。パウダーの粒子が他社製品に比べてさらに細かいんだとか。そして12月に入って乾燥が気になりだしたので再びアルマーニカウンターへ。今回はエレメンツのショップへ行ってみました。ココのBAさんは香港にしてはすばらしく親切♪ちょうど、クリームファンデーションが発売したばかりだったようで、May I try it?と言うと、笑顔で接客。ちゃんと座らせてくれて、クリップで髪の毛を留めてくれて、液体のメイク落としで今ついているファンデーションを落として・・・・と日本の化粧品カウンターと同じサービスしてくれました♪「何よ、うざいわね」っていう態度のBAさんがフツーにいる香港で感動的でした。けっきょく、このクリームファンデもパウダリーのリフィルと合わせて購入。固形なのにブラシで塗るちょっと変わったタイプですが艶が出て冬仕様っぽくなるので気に入っています。このアルマーニ製品に限っては表示が全て日本語なんですね。つまり日本で売られているのと同じなんです。価格はもちろん免税価格です。他にコスモポリタンアワードに惹かれて(商品のよこにおいてあることが多い)購入したモノといえば、シュウ・ウエムラのクレンジングオイル(緑色の緑茶成分配合のやつです)。現在ビックボトル2本目突入です。クレンジングオイルで6XXHKDは高い気もしますが、とにかく長持ちなのです!毎晩3プッシュと多めに使ってましたが半年くらいは使っていたような気がします。えぇっと、すみません、ここまでが前置きです。先日、ハーバーシティでまたコスモポリタンアワード付の商品を見つけてしまったので思わず買ってしまったんですよね。それをご報告したかったんです(笑)!CRABTREE EVELYNのボディスクラブ(イギリス系)そういえば首のお手入れってしてないなぁ・・・と考えていた矢先。首に使うとつるつるになるわよ~と言われて、しかも通常245HKDがアワード受賞記念でマイナス100HKDの145HKD!!今だけ!!って言われると……。でも試すなら、今が「買い」だわっ!と即決。ところが、これが本当に!つっるつるになりました~。今まで乾燥肌なんだから、ボディスクラブなんて必要なし!って思っていたんですけどね。不必要な角質を落とすことも大切なんですね~!!首も、ひじも、ひざも、腕も!つっるつっる♪その後に塗るクリームの浸透もちがう!香りもそこまでキツくなく上品な香り。いつものバスタイムがゴージャスになります。CRABTREE EVELYN(HK) HPはコチラ145HKDなのは今だけ! 笑
2008.01.18
前評の絶賛ぶりに惹かれて『AUGUST RUSH』を観てきました。 主役の彼、Freddie Highmore映画業界3年目という新人にしてこの演技と存在感。別の映画で観た顔だなぁと思ったらCharlie and the Chocolate Factoryのチャーリー、Finding Neverlandの少年でもあるんですね。ワーナーのオフィシャルHP(音が出ます)。http://augustrushmovie.warnerbros.com/日本での公開はまだ未定だそうです。(ネタバレはありませんが、あんまり知りたくない人は以下読まない方が…)感動します!元気もでます!うるうるします!オススメです!ですが正直、総合評価は「そこまででもないなぁ?」という感じです。私はもっとリトル・ダンサーを観た後のような何か強く心にこみ上げるものを期待していたのです。私の心がすれてしまったのかしら?まぁ、製作はワーナーなのでね。ちょっと出来すぎているストーリーでやや子供向けな感じが否めません。プロットは良くできています。さすがです。-生まれながらにして不幸な少年が奮闘する。-愛し合いながらも引き裂かれた二人。-父親の高慢と裏切り。-行く手を阻む障害。あともうちょっとなのに~。あぁ、ダメダメー!!なんでそこで邪魔するの~。と観客の「やきもき」を小出しに適度に刺激します(笑)。そして何より音楽が素晴らしい。これは映画館で観ないとダメです(断言)。少年が初めてギターに触れて音を奏でるとき、教会のゴスペル、パイプオルガン、草原や街の音に旋律を感じる少年の音楽。エレメンツのグランドシネマ、マンハッタンギャラクシーで観ましたが、とてもよかったです。重低音でおしりまでびりびりします(笑)。私もピアノを習っていたこと、トランペットを吹いていたことがありますが(小学生)、今の生活の中ではさっぱり楽器に触れていません。映画を観てから、やっぱり楽器っていいな、自分で奏でるって大切だなって何か弾きたくなりました。最近、近所の方がピアノをやったり、声楽(オペラ?)を練習しているのがときどき聞こえてきます。音楽って癒されますね。Music is always around you, all you have to do is to listen.と最後に少年が言うのですけどね……。大気汚染もひどい香港では、耳にする全ての音を音楽に捉えることなど……至難の業です(涙)。
2008.01.16
大学のゼミの先輩夫婦が連休を利用して香港旅行へ♪日曜日にちゃっかりお昼と午後の観光をご一緒してきました☆海老のぷりっぷり具合に感激しますよ~ということでルネッサンスホテルのダイナスティ(満福樓)へ。日曜日の昼間とあって座って待っている人が出るほどの大盛況ぶりでした。海老の湯葉巻き揚げさくさくにカラリと揚がった湯葉の中には海老がぎっしり♪海老蒸し餃子シュウマイこちらも豚肉<海老で海老の味が濃厚でした。蟹肉入りコーンスープこれを頼まずして満福樓は語れない!と私が勝手に思っているXO醤炒め。味付けがほどよく、プリっとしている大ぶりの海老。これまで4組のゲストをお連れしましたがみな感動してくれてます(よね??)香港でも、今のところ他店ではお目にかかっていません。最後は土鍋ご飯でしめ。満腹、満腹。ランチに来るとやや割高ですが、満足できます。逆にディナーだと安く感じるので、どちらかというと夜がオススメです。ロースト系も美味しいです。☆満福樓(Dynasty)住所:尖沙咀梳士巴利道22號 22 Salisbury Road, Tsimshatsui, Kowloon 電話:2734-6600※香港島にも同名のレストランがありますが味が異なります。その後、マンゴープリン以外の香港スィーツを堪能したい!というご希望でトンローワンへ。さすがに普段私が通っているひいきのローカル店にお連れするわけにはいかないのでねぇ…(笑)。香港に慣れた身だから美味しい、楽しいと思えるのであって(たぶん)、観光で来る方の舌と目を満足させられる自信がなくって(ヒヤヒヤ)。そこで、最新版ガイドブックを参考に地元っ子大注目のお店として掲載されていた深井(新界らしです)から進出したというお店「發記甜品」へ。看板メニューでもあるマンゴー餅、とぉっても絶品でした♪生のマンゴーの美味しさが口のなかいっぱいに広がります。私もここまで美味しいとは期待していなかったので、びっくりでした。せっかくなので大きめ画像を♪マンゴープリン以外で……ということで駐在日本人にはファンも多い(ですよね?)の楊枝甘露。大きめに切ったマンゴーがごろごろ!美味しかったです♪☆發記甜品住所:銅鑼灣謝斐道532號地下電話:2838-3066メガボックス、旺角にもありました。参考(旺角店):旺角[豆支]油街27號地下 女人街口電話:2332-8919その後、エッグタルトを買いたいということで、ヒルサイドエスカレーターを2つ上がった擺花街のエッグタルトの人気店泰昌餅家へご案内しました。それにしても、スィーツ好きは手ごわいですっ(爆)!お昼から食べっぱなしなのに、マンゴーデザートも食べたのに、ここでもご夫婦そろって、焼きたてのエッグタルトを1つずつペロリ。しかも前日にマカオで3つずつ食べたそうなんです!!そして翌日の朝ごはん用にと2つずつ買っていらっしゃいました~。ゴルフ接待で来られなかったダンナさん、せっかくの機会を逃しましたね。(彼は甘党なんですね。私はどちらかというとアルカホリック一歩前なので普段スィーツを食べません)私はプレーンタイプと新発売というエッグホワイトタルトを2つダンナさんと自分用にお持ち帰りしました。数日後にレポートいたします。☆泰昌餅家 (Tai Cheong Bakery)住所:中環擺花街35號地下 電話:2544-3475※英国統治時代最後の総督(Governor)が絶賛した?!ときの写真が店頭に貼られています。-----------------------先輩お二人様お二人のご旅行、貴重なお時間、ご一緒させていただいてありがとうございました。久しぶりの楽しいおしゃべり、心地よい時間でした♪マンゴー餅はおそらくまた食べに行くと思います。貴重な新情報に感謝です(笑)。また日本でお二人にお会いできることを楽しみにしております。
2008.01.13
このポスターがあまりにもキレイで、目を奪われてしまって……。どんな映画だろうと気になってたんですよね~。映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を観てきました。広東語は『藍莓之夜』。監督はあのウォン・カーウァイ(王家衛)。『恋する惑星』『ブエノスアイレス』の香港を代表する映画監督です。初の全編英語の映画で、ストーリーはあの『花様年華』に入るはずだった短編をもとにしたとか。それを聞いたらじっとしていられませんでした!俳優陣もなかなか豪華です。出演者:ノラ・ジョーンズ ジュード・ロウ ナタリー・ポートマン レイチェル・ワイズ映像がとにかくきれい。ウォン・カーウァイワールドです。ブルーベリーパイにアイスクリームが溶け込んでいく映像が画面全体に流れるシーンがあるんですが、人間同士の心が通い合っている瞬間を表現しているのでしょうか?とっても詩的でおしゃれで芸術的でした!!キスのシーンもとてもロマンチック(画像↑のです)。わたしの英語力では残念ながら、会話の端々で聞き取れない部分が出てきてしまうんですよね。DVDが出たら買わないと。その点、香港で上映されるフランス映画は英語字幕付きなのでラクなんです。日本語版公式サイト(コチラ)2008年3月22日より公開。++参考にした情報源サイト++シネマカフェカンヌ映画祭レポート6(コチラ)シネマカフェカンヌ映画祭レポート10(コチラ)北京週報日本語版(コチラ)AFPBBNEWS(コチラ)
2008.01.10
うちのおばあちゃん、花子84歳(本名です!)。ときどきお手紙のやりとりをします。さっそく今年の第一弾が昨日ポストに届いてました。なんと、元旦の広報(市発行の読み物)で、昨年度の投稿川柳ベスト3に選ばれたそうな。もちろんその切り抜きも入ってました(笑)。暮れに女学校時代(時代を感じます)の友人と3人で箱根へ行ってきたこと、昨年は知り合いを6人亡くしたので、自分もいつどうなるかわからないから一日一日を大切に生きていこうと思います・・・なんてことまで。実はおばあちゃんは10年前に心筋梗塞で生死の堺を経験しています。そして心臓の1/3の機能を失いました。統計では心筋梗塞後(大きな発作を経験して助かった場合)の平均寿命はその後10年なんだそうで、ときどきそのことを気にしているようなんですよね。「もう長くないかもしれない」大丈夫!!平均っていうのはデータに基づいていて信頼性の高い数字だって思われがちだけど、2年の人も20年の人のことも一緒にされてるってことなんだから!!おばあちゃんは20年だいじょうぶ!!そんな数字気にしちゃだめたよ!!お母さんやお父さんは「おばあちゃんは大丈夫、元気に出歩いてるよ」って話すけれど、今わたしはこうして外国にいます……。やはり心配で不安です。一番起こって欲しくないことは考えないようにしています……。映画『アメリ』でアメリがお父さんを旅に出させたように、異国で暮らす孫から定期的に手紙が来ることで毎日の刺激になってくれればなぁと思いながら、定期的に手紙と写真を送っています。…実際は癒されているのは私のほうですけどね。香港駐在は長引くかもしれないし、今年中に帰れるかもしれないし、まだなんともわからないけれど、いつまでも元気でいてね。涙ぐみながら、明るく元気な返事を書きました。
2008.01.09
機内での食事、ワゴンでガラガラ~と来る前に個別に提供されている方がいますよね?いわゆるスペシャルミールです。もちろん、私には宗教的な心配もありませんし、ベジタリアンでもないので頼む必要はありません。ゆえにこれまで無縁です。が、たまたま某航空会社のHPにて食事の選択欄にこんなに種類がありました。(もちろんエコノミーです)「選択なし」を入れるとなんとその数14種類。1)Bland2)Diabetic3)Gluten free4)Hindu5)Kosher6)Low sodium7)Moslem8)Vegetarian(non-dairy)9)Vegetarian(lacto-ovo) 10)Seafood11)Asia vegitarian meal12)Baby food13)Child14)No special meal日本語にしてみると……。1)無刺激食2)糖尿病食3)グルテンフリー食(小麦粉含まず)4)ヒンズー教食5)ユダヤ教食6)低塩食7)ムスリム教食8)ベジタリアン食(乳製品・卵は不可)9)ラクトベジタリアン食(乳製品・卵は可)10)シーフード11)アジアンベジタリアン食(??)12)赤ちゃん用13)子供用14)特に選ばないそもそも「無刺激」ってどういうことだ??無味ってこと?「アジアンベジタリアン」と他のベジタリアンの違いは…?!お豆のカレーとかなのかな?なんだかここまでたくさん種類があると、選ばないのがもったいないように思えてきてしまう……??シーフードがチョイスにあるってことは、この航空会社で提供される通常メニューはチキン?オア、ポーク(ビーフ)?肉の選択だけなのだろうか・・・?なんだかいろいろ考えちゃいました(笑)。長時間のフライトだと「むくむ」から、低塩にしてみようかなぁ?
2008.01.07
12月の香港は前年より平均気温も高く暖かかったのですが、29日から冷え込み、朝晩はコートが欲しい寒さになりました。といっても寒い時期が短いので、日本から持ってきたコートは使わずカビ対策のためクリーニングに出したままクローゼットに保管しておきたいのが本音。そう思って前年にZARAでハーフコートを買いました。せまい香港、ZARAは幅広く出回っています……。残念ながら悲劇はやむを得ず起こってしまいます。「あっ、あの人、私と同じコート」「あっ、あの人、私のコートと色違い」信号待ちで、シティスーパーで、ウェルカムで、たびたびそんな場面に出くわしてきました。仕方がないといえばそれまでなんですけど……。そもそも安っぽさを強調しているのはボタンなんですよね~。プラスティックでテカテカしていて無駄にデカイ。そうだ、ボタンを変えて変化をつけよう♪そんなわけで向かったのはボタン屋さん。せまい店内、見渡す限り壁一面にボタン、ボタン、ボタン。アップリケやリボンもありました。普段、裁縫をあまりしない私はきょろきょろ。悩んだ挙句、コートの色とデザインにしっくり合った茶色いものを選びました。3ドル×11コで330ドル(約500円)です。BeforeAfter∩(´∀`)∩♪ちょっとは安っぽくなくなりましたよね? ね?? 慣れないことをしたので肩が凝りました~。ボタン屋さん(名前を調べ忘れました)G/F, 92 Austin Road, Jordan, Kowloon人懐っこい猫ちゃんがいます♪
2008.01.05
アボカド、美味しいですよね♪香港ではお魚があんまり手に入らないのでお肉に代わるタンパク源として貴重な食材で、メインのおかずに使うことが多いです。海老やツナとあえたり、チーズと野菜でグラタンにしたり、シンプルにスライスしてわさび醤油で食べたり・・・といろいろ作ってきましたが、何か新しいレシピはないかなーとネットサーフィンしていたところためしてガッテンに気になる記事を発見。サンドイッチにアボカドをはさんでソースをかけるとカツサンドになる。えぇ~?!本当?!一昔前の「きゅうりに蜂蜜でメロンの味」ってのと同じじゃないのー?!でも、本当かなぁ?ちゃんとした番組だしウソじゃないよねぇ・・・?よし、失敗なくして前進あらず!というわけで本日の朝ごはん。撮影予定じゃなかったのでパンの切り口が粗いです。ご勘弁ください。ソースはブルド○ク中濃ソースです。ダンナさん:おぉっ!わたし:あれっ?二人:カツサンドだ……。期待以上に「カツサンド」!とにかく「カツサンド」!揚げてないけど、アボカドだけど、カツサンド!一度お試しあれ☆☆☆
2008.01.04
ソーシャルネットワーキングサイト、ミクシィの某フランス系コミュ。「ノスタルジックな欧州の香り」と盛り上がったトピックがありました。私も今までずっと思っていたことだったので、たくさんの方と共感できてとても嬉しかったです。(もちろん書き込みました)……そんなわけで以下はひとりよがりの意見ではないことをご理解いただきたく(苦笑)。後ろ髪引かれる思いでパリを後にし、自宅へ戻ってきてほっと一息。夢から覚めてしまったような、現実に連れ戻されてしまった寂しさ……。せめておみやげの品々に触れようとスーツケースをあけると、ほわーんと漂ってくるあの匂い。経験ありませんか??私は勝手に「パリの香り」と名づけていますがヨーロッパで共通のようです。確かにパリだけでなくロンドン、ダブリンのホステルの廊下でもあの香りがしてました。そんなある日、我が家のマンションの廊下でもその匂いがしたのです(香港ですよ)!そしてまた別の日、通りかかったローカルクリーニング店からもあの匂いが!お世辞でも「清潔感のある」とはとうてい言えないローカルクリーニング店の前でパリの思い出に浸りながら考えました。外国製品がそのまま売られていることが多い香港、洗剤があの香りの元であるなら……。きっとある……!!根拠のない確信とともにスーパーの洗剤売り場へ。キャップをはずして必死にくんくん匂いを嗅いでいる光景はとても怪しかったと思います(汗)。柔軟剤の原液を嗅いでいるので匂い自体が濃いんですね。洗った後の洗濯物からどのように香るかまで厳密に判断できなかったのですが、一番それっぽいものを購入。4倍濃縮タイプで小型のボトルでした♪どきどき、わくわくしながら洗濯開始。洗濯終了、洗濯機の扉をあけると……。ほわーん……♪これだぁ~ヽ( ´ ∇ ` )ノ パリの匂い♪ソフランの青いボトルがそれです!!洗濯物干し部屋がパリの匂いで充満しています。\(*^ ▽ ^*)/あぁ、誰か共感して~(笑)。えぇっと、母は「きつい、くさい」と嫌がっていたので、万人にオススメしませんが、ヨーロッパの匂いが好き!と思っている方なら満足すること間違いなしです。ウェルカムで24.9ドル(約360円)でした。ソフラン全体がこういう香りなのか、このボトルが当たりだったのか…。他のボトルも試す価値がありそうです☆
2008.01.03
あけましておめでとうございます。大晦日の花火はすごかったです。お知り合いのカメラマン、モリモリさんが撮影された大きな画像をどうぞ→Blog版香港澳門写真百科事典 元旦は黄大仙へ出かけ、お線香の煙に巻かれ、おみくじを引き、なんとなーく初詣気分を味わいました。おみくじは、よくもなく、悪くもなく、吉といったところでしょうか。こちらのおみくじ、人物が記載されていてその人の人生が簡単に書いてあります。だから解説がないとわかりません(苦笑)。私のは、唐の時代の文学家でした。最初は困難、少し難しい、後で大進歩だそうです(日本語解説)。去年ひいたときは「何をやってもうまくいかない苦労した政治家」だったんですよね~(汗)。今年は「大進歩」と言われただけよかったのかな。たかがおみくじ、されどおみくじ。引いてしまったからには自分を都合よく乗せたもん勝ち(笑)。よし、がんばる!解説付きのおみくじは40ドル。まぁ、遊びのつもりで。----------------------------------羊年のダンナさん、中国の暦だと厄年だったんです。「○○を身に付けよ」という解説に従ってストラップを買うと言い出したので自分も何か買いたくなって「幸運がたくさん入りますように」の象徴「ひょうたん」のストラップを購入。2008年もみなさまが健やかに過ごせますように。
2008.01.02
気がつけば07年も終わるのですね~。みなさま、本年も大変お世話になりました。ブログを書くことで「がんばらなきゃ」というエネルギーが湧くんですよね。つまづいたり悩んだりもしますが、こうして無事に07年最後の挨拶を書けるのも本当に、本当に、皆々様のおかげです。来年も末永くおつきあいくださいますよう、心からお願い申し上げます。---------------さてさて、私は小さいときから父方の祖父母と一つ屋根の下で暮らしておりました。年末といえば母と祖母が分担しておせち料理をせっせと作っているのが普通の光景でした。なので「おせち料理」を食べることに執着はないのですが、「おせち料理が食卓に並ばない」というのは、新年を迎えるに当たってなんだか落ち着かないんです。新年を無事に迎えられない、来年がよい1年でなくなってしまう……軽い恐怖すら覚えます(苦笑)。そんなわけで、ささやかですがおせち献立を考えました。お重もないし2人だけだしそれほど豪華じゃなくても…。元旦からの3日間、とりあえず朝食に並べばいいかなーと。1)伊達巻2)栗きんとん3)海老の焼き物4)煮しめ5)紅白なます6)お雑煮◇伊達巻◇巻き物(書物)に似た形から、知識が増えることを願う縁起物(ウィキペディアより)。日本にいたときに通っていたお料理教室で手作りの美味しさを知り底抜けに感動!手作りだと甘すぎず卵の優しい味を感じることが出来るんですよね~。材料は卵とはんぺん。卵はお馴染みタイランドのCP。これは黄身がちゃんと「黄色い」!はんぺんはシティスーパーにて調達。卵4つとはんぺん、きび砂糖、みりんを入れてミキサーで攪拌♪サラダ油をひいた20センチフライパンにて中火1分→弱火15-20分。火を止めて3分蒸らす→まな板の上に取り出す。↑本当は手前は切らなくてよかったんです。3箇所だけです。間違えました(笑)。切れ端を軸にして巻き巻き。伊達巻専用の「鬼す」がないので普通の「巻きす」で代用。輪ゴムできつめに止めて元旦まで冷蔵庫にて保存!ちゃんと巻けてるかなぁと心配ですが、横から見ると……だいじょうぶそう??ナムナムナム。◇栗きんとん◇漢字で書くと「栗金団」。黄金の塊を連想させることから商売繁盛、豊かな1年であることを願う縁起物。これはダンナさんとの共同作業。皮を厚めにむき約2センチ幅に切ったさつまいも。水にさらしてアク抜き→かぶるくらいの水で竹串がすっと通るまでゆでる。皮むき後で310グラムくらいでしょうか。続いて体力勝負。つぶす&こす!!栗の甘露煮のシロップ1/2カップと同量の水、こしたさつまいもを投入。中火でふつふつ言ってきたら弱火。底からしっかり混ぜる、練る練る練る。つやが出てきていい感じの硬さになったら栗を加えて最後のひと混ぜ。一瞬強火にします。◇おもち◇せっかく習ったので大根餅にしました~♪関東風、関西風ならぬ広東風雑煮??めんつゆの味とケンカしないようにソーセージやチャーシューなどは入れず。具は干し海老と干し貝柱にしました。さて、お雑煮になった大根餅はどんな味がすることやら……。◇お煮しめ◇にんじんはオーストラリア産にんじんでひょろっと細いのでお花型にできず。里芋は日本からの空輸もの。売り場にて時間が経ってしまっていたのか、傷だらけで変色部分も多く六角むきができず。こんにゃくは手綱にしましたが、野菜は乱切りの普通の煮物?のお煮しめになってしまいました。◇海老の焼きもの◇マーケットにてベトナム産の大きめの冷凍海老を購入。朝焼くことにします。ふぅ。これでなんとか08年が迎えられそうです。
2007.12.31
餃子って食べると元気がでませんか??なんかこう、あのもちっとした皮と一体化したお肉と野菜、素材の一つ一つがお互いの長所を引き出しあって絶妙な旨みを作り出す……。見た目は白いカタマリなのに口に入れた瞬間、幸せになりませんか??日本人ならやはりあの「焼き」具合じゃないでしょうか、決め手は。もちろん水餃子も揚げ餃子も美味しいですが、ほっこりノスタルジックな気分にしてくれるのはあの香ばしい焦げ目のついた「焼き」だと思うんです。私は子供の頃母と一緒に作った餃子を思い出しますし、ダンナさんはラーメンとのセットにするかチャーハンとのセットにするかで迷った学生時代を思い出すそうです。そんなわけで、ちょっと元気を出したかったので餃子を作りました。具の写真を忘れてしまった。豚ひき肉としょうが、玉ねぎ、エリンギ。まずはお肉だけで塩コショウでねりねりねりねり。10回以上たたきつけるとお肉がしっかりまとまります。ニラがあればよかったなぁ。でもエリンギが歯ごたえ、香りともにワンポイントになってくれて◎。香港に来て働いていないころは皮から作っていました。というのもスーパーで「餃子の皮」を発見できなかったんです(苦笑)。1度手作りすると、それが美味しくてしばらく続けていたんですけどね。だから逆に働きだしてから餃子を作る機会が減ってしまいました。この日は旺角マーケットの粉系?商店にて購入。ここのはもっちりでした。お店によって違うのかな?1/2斤(約50枚)で5ドルでした。九龍旺角廣東道1042号(1048号?)すみません、記憶があいまいです。
2007.12.28
香港は25日26日と祝日でした。24日のクリスマスイブの日、チムサーチョイの人出は30,000人!警察も治安を維持すべく総動員だったようです。さて、私はといいますと……☆24日----ささやかにお家でディナー。今年のうちに一度はやってみたかった「絞めたての鶏を食べる」をついに実践。準備段階での獣臭、グロテスクぶりはともかく、味は絶品でした。岩塩、にんにく、ローズマリー、チリパウダー、いろいろハーブをすり込んでオーブンへ。 以前「絞めたての鶏を食べてみたい」とお料理教室の先生にアドバイスを求めたときは、「うーん、わざわざ鶏屋さんで買わなくても」という回答でがっかりしたんですよね~。でも理由が少しわかったような気がします(笑)。鶏屋さんは処理がやや雑なようで……き~た~な~い!羽が残っていたり皮に傷がついてしまっていたり……(汗)。臭かったらどうしよう?まずかったらどうしよう?と不安でいっぱいでしたがなんとか無事に焼きあがりました~。 ↑あれれ?何かが違う…。足をしばることに夢中で手(翼)のことをすっかり忘れてしまいました。普通は「きょうつけ!」の状態で翼の部分は脇にきますよね(笑)?自然体になってしまっている! 残りはルクルーゼで煮込んでスープストックにしました。鶏さん、ごちそうさまでした。☆25日---ゆっくり+フラワーマーケット(太子)午前中はお掃除をしたりDVDを観たりゆっくりまったり。お昼寝後15時過ぎに思い立ってフラワーマーケットへ。お部屋に緑を増やしたかったのと少しでも新鮮な空気が吸いたくなったので…。フラワーマーケット、ここは園芸店がひしめき合っているせいか、気のせいではなく(たぶん)、葉っぱの匂い?森の匂い?がして気分が落ち着きます。クリスマスアイテムがセールだったこともありいつもより混んでいましたが、いろんな植木やお花を見て歩くのはとっても楽しい♪気がつけば辺りは真っ暗でした。10~30ドルの観葉植物を数点、それから「造花に見えない造花」を購入。 本音は生花を飾るべきであって、造花なんてナンセンスだわと思うのですが……。風水でもよくないらしい?(苦笑)。ですが、きれいなバラを絶えずお部屋になんて無理!!ということで正々堂々と妥協(笑)!造花とはいえ、決して安くはないお買い物。1本45ドル×8本=360ドル(約5500円)エッフェル塔のとなりに置いて自己満足の完成。☆26日---カロリー消費+今年最後の晩餐午前中……沙田でレンタサイクル1時間半。普段、ケーキなどめったに食べないのに先週からのクリスマスシーズン、何かとケーキに囲まれています。ちょっと体重が増加傾向なのでカロリー消費です! ディナーはフォーシンズのフレンチCapriceへ。というのも、当初予約していたクリスマスのアイランドシャングリラのフレンチPetrusが1週間前になってクレジットカードの裏表をコピーしてFAXするよう指示してきたので(さもなくば来店せよ)、「どんだけ?」とキャンセルしたのでした。以前、カードが手元にあるにもかかわらず200万円の不正使用をされそうになったことがあるのでカード情報にはとても慎重になっております。そのときは不審に思ったカード会社が「本当に200万円使用したのですか?」と確認の連絡をくれたので水際で回避することができましたが……。こわやこわや。どこでカード情報が漏れたのでしょう?その後、去年行ったCapriceに予約を入れ直そうとするも24日25日はもちろんすでに満席。やむなく26日になったというわけです。一年のしめくくりをかねての最後の晩餐。とっても決め細やかなサービス、何よりパリやプロヴァンスで食べた味をここまで思い出させてくれるお皿の数々に飛行機に乗ってフランスに行かずとも触れられることがとても素晴らしいと思います。クリスマスだったせいでしょうか?特別にアルザス地方名物「クグロフ」が登場。小さいクグロフ型でていねいに焼き上げられたベーコンとオニオン、オレガノ風味のパンはとっても優しい味でした。--------------いろいろとこのクリスマスシーズン、楽しんだわけではありますが……。本音はクリスマスは普通に仕事でもいいのになぁ、その代わり大晦日をお休みにして欲しい……という感じです。香港は31日まで働きますからね~!そしてお休みは元旦だけ……(涙)。
2007.12.27
先日日記に書いた「猫足」ドレッサーがようやく届きました~(ワンチャイぶらっと日記)ピンポーンと鳴ったのは22時過ぎ。頭にタオルを巻いてパックの緑色の顔でお出迎え。バリバリっとダンボールを開けたかと思ったらドアの外で組み立て作業が始まりました。(5分くらいでしたが)。 意外とシンプルでした。部屋の雰囲気をがらっと変えちゃうかなぁ?と心配したのですけどね。引き出しの開け閉めもスムーズだし、足も鏡もガタガタ言わないし、うん、たぶん大丈夫です(笑)。 バラ部分は思ったより、掃除がしやすそうで◎。ドライヤーでホコリが飛ばせました。 猫足ちゃん。 収納があまりないので、時の経過とともに上はごちゃごちゃになりそうで怖いですが(苦笑)。あ~。こうして猫足を見つめていると、ごろごろ行ってくっついくる猫が欲しい。
2007.12.20
両親が香港へ来た日記が中途半端になっておりました。(2日目の詰め込み歩き回り観光はコチラ)さてさて、3日目はのんびりバスの旅。香港在住日本人のための「ハロー香港」という分厚い電話帳のような雑誌が毎年出るのですが、その2005年版の巻頭特集に掲載されていた「おすすめバスルート」より西湾河(サイワンホー)より14番のバスへ乗って赤柱(スタンレー)へをチョイス。ダムを通るのがちょっとハラハラ!景色もよく、自然がいっぱい。コンクリートジャングルでしかないと思われがちな香港ですが、実は意外と自然も隣り合わせであることが体感できるルートなのです。ダム↓この日はとてもいいお天気でした。列になって並んでいる家々は超高級住宅と思われます。スタンレー(赤柱)到着!前回行ったときは見かけなかったのですが↓↓。写真を撮るのにいいスポットでした。日本の海のある景色とはまたちょっと違った光景に、両親も満足の様子。ほっとしました。私達も久しぶりの赤柱だったのでとても気持ちよかったです。人混みに疲れたら、バスでさくっとまたリフレッシュに来よう。
2007.12.19
頭の中がもやもやするときはサウナ。限界までがまん、がまん、汗をたっぷりかいてかいて……。考える力がなくなるまで……。外に出た瞬間の「ぷは~っ」という感覚が好きです。(たぶん、身体によくないです)高級スパじゃなくて、あの銭湯や極々フツーの旅館なんかにある、階段になっててひのきの匂いがする、タオルを敷かないで座るとアチッってする、あのサウナ&ジャグジー。外を歩いていて、「サウナ」の文字を見るときはたいていイヤラシイ看板がセット…。香港にはないのかなぁ??とあきらめていたのですが……。数ヶ月前に発見したんですよね♪女性専用サウナ!しかも独占できちゃうジャグジー付き。サウナはひのきスタイルで乾燥しているタイプの部屋と、蒸気で満たされているタイプの2種類。雑誌も置いてあります。平日の早い時間、夜8時台はほとんど人がいません!一度、金曜の夜10時頃に行ったときは、商売のお方??と思われるような、絶対に一瞬たりとも裸体をさらさない、美しい人も見かけました。香港人はサウナ目当て??ジャグジーに入らないんです。占領できちゃうのでゴージャス感アップ♪深い湯船でゴクラク、ゴクラク。サウナ・ジャグジー利用料は190ドル。マッサージをつけると70ドル+強制チップ50ドル。ワンドリンク付き。愛想のいいオババがいてタオルを差し出したり、ロッカーの鍵を開けてくれたり、とても心地よいです(笑)。中は撮れないので、看板の写真を↓。こんな通りにあります。すっきりさっぱりして、すっぴんでこの通りを歩くと「香港に溶け込んでいる自分」に酔いしれます(笑)。聖地牙哥酒店(SAN DIEGO HOTEL) ←聞いたことありませんがこれでも★★のホテルです。香港九龍佐敦呉松街173-189號173-189 Woosung Street, Jordan, KowloonTEL:2737 1111URL:http://www.sandiego-hotel.com.hk/
2007.12.18
これは「毎日観たい映画」。「行ったつもりでパリ」「気分はパリ」心のコリ?を取るために毎日観ている映画です。 『パリ、ジュテーム』(日本語版サイトはコチラ)パリ好きには本当にたまらない作品。パリを舞台に「愛」をテーマにした短編集。18人の監督さん、一つのエピソードが5、6分と超短編!にも関わらず見応えたっぷり!パリのいろんな顔が、いろんな監督さんの角度から垣間見ることができるある意味お得な作品です。ファンタジックだったり、現実的だったり。どれもかけがえのない宝物のようなストーリーたち。実は2008年渡仏計画を練っていて、語学勉強は田舎で集中しよう?物価の高めなパリ、日本人の多いパリは避けようかと迷っていたところだったのですが、この映画を観て心が決まりました。私はパリが好きだったのだ!私が見て感じて歩きたいのはパリの街!そう思わせてくれる、パリの街並み、パリに息づく人たちが切なくも素敵に描かれています。香港のHMVで買いました。99ドル(約1500円)でした♪------------------余談ですが、以前住んでいた大家さんが置いていってくれたBOSEのミニスピーカー。部屋の壁の前後に3つずつ、計6個ついているのですが、映画と音楽ライフが断然変わります。すばらしいです。日本に帰国して、住むところが決まったら多少高くてもつける!「金曜ロード○ョー」から「金曜」が取れると思えば高くない(笑)?!会社の香港人Lさん、彼女も映画や音楽が好きなので話してみたところ、「もちろん持ってるわ」とのこと。おぉ、意外と浸透しているのかしら?日本国内サイトはコチラ映画好きの友人も多いので、ちょっとオススメがてらお知らせでした♪
2007.12.17
チョコレートって本当に罪……。そう思わずにはいられない、食べるたびに幸せを感じさせてくれる、最近ハマっているのがコレ↓。シティスーパーで売ってます。 その名もTRUFFLES。1箱55ドル、量と味を考えれば断然買いです☆1日1粒と決めて大切に大切に食べてます(太らないためのルール!)。小さな幸せ、はぁオイスィイ~(*´ェ`*)去年も売られていたのですが、限定品とは露知らず。美味しかったからまた買おうっと♪とルンルン気分で売り場をうろうろ。ん?見当たらない!!来る日も来る日も、ありとあらゆるスーパーを探すも見つからない。がっくり……。せめて空箱だけでも…と大切に保管してました(笑)。(どんだけ?)待望の再登場~!!12月27日までやってるそうです。いつも試食が用意されているので味見可♪ん??自分で取った画像を見ると……。同じものを2箱買ったつもりが、違う種類ではないか!画像中上:TRUFFLES FRENCH/COCOA POWDER(ココアパウダーがけトリュフ)画像中下:TRUFFLES FANTAISIE/DE CACAO(スペシャルトリュフカカオ風味?)しまった!間違えた!!感動的に美味しかったのは……。魅惑的な罪な味だったのは……。確か「デ・カカオ」の方です!FANTAISIEが付くほうです!仏語辞書を引くと、de fantasieだと「空想の、幻想の」ですがfantasie単独だと「目新しい、特別の」という意味が出てきました。まさに特別!そんな味です。でもココアパウダーも美味しそう……。追記:2つとも同じ商品でした。裏表で表記が違うだけ……。お粗末でした(汗)。日本にも持って帰りたいなぁ~。味を比べてからまた買いに行こうっと。
2007.12.12
香港の冬、といえば!!「堡仔飯」らしいです。ボウジャイファンとそれらしく言うと通じます。(堡は「土」ではなくて「火」です)この時期になると、外に↓のような設備を持ったお店がちらほら。お粥やゴハン、お肉と野菜だけなど土鍋料理がいろいろ登場します。このお店には腸粉の専用器具もありました。初めて見ましたよ~。これは豚レバー腸粉。おじさんから見て奥が豚レバー、手前が揚げパン腸粉!職人技?!手際よく、意外にも(失礼!)きれいな盛り付け。店内で常に煮込まれているスープ。乾燥ワカメ?ならぬ乾燥のり?のような海草を無造作にひきちぎってボウルにいれ、上の画像のスープをかけたもの。☆海草スープ 10HKDスープが美味しい!海草も美味しい!煮込まれたスープは味が濃厚なのに塩分控えめ。お店の雰囲気からは想像できない上質なスープでした!次はぜひこのスープで作られる麺も試してみたいです~!☆牛肉腸粉 22HKDこれが「出来立て」の腸粉の味なんですね?!モチモチ、プリプリ具合が断然違う!ソースと油がドバっとかけられてしまうので、「ムサイ(要らない)・ジュップ?ジャップ?(汁)」と言った方がいいかもしれません~。画像かなりかかってますよね?なのにさらに別の容器に入ったソースも出てきます(笑)。☆堡仔飯 38HKD具のチョイスがいろいろあって迷います!しかも1つの鍋で約2人前なので2人で一つ。初回なのでベーシックに「海老醤油の豚肉」を選びました。しょうがの香りがほのかにします。味付けもあっさり。蓋をしたまま席まで運ばれてきます。いい?開けるよ?と目の前で「じゃじゃーん!」湯気が一気にほわーんと上ります。豚の香り、しょうがの香り、白米の香り♪自分達だけのミニ土鍋でっていうのもなんだか楽しいですね~。本日のお店はこちら。☆新成興牛什粉麺専家九龍佐敦廟街248號地下(佐敦駅から徒歩3分)G/F, Temple St.,Jordan, KowloonTEL: 2375 1673お店の雰囲気とは裏腹におしゃれな格好の女のコ3人組やカップルホンコンヤンがいました。もちろん家族6人、お一人様も……なんでもあり!堡仔飯は18時以降、夜しか食べられません。-------------------------------------お料理の先生(香港人)がローカル香港人が何食べてるのか知りたかったらこれ見れば??と教えてくれたOpen Rice。広東語なので詳細はわかりませんが、画像に加えて、ニコニコマークやがっかりマークが使われているのでなんとなく理解することができます。見ているとあれもこれも食べてみたくなりますね。香港人っぽい格好をしてこういうお店に入るのもなかなか楽しいものです。
2007.12.09
金曜日の夜、ダンナさんが「年末モード宣言」?で19時ちょっと過ぎに帰宅。いつもは19時半過ぎなんですけどね……。いつも通り夕食を終えて時計を見るとまだ20時を回ったところ。早いね……。せっかく金曜日だし、お出かけしよう♪♪エクスチェンジセンターの広場↓。ifcモール内のツリー↓。普段私の生活範囲(半島某所周辺)には存在し得ない、センスのいい飾りつけがたくさん(笑)!さすがセントラルですね。香港もすっかりクリスマスモードです。ifcモールを4階まで上がると通路のオープンスペースにREDというバーがあります。ここの魅力はオープンスペースというだけでなく、見上げると視界に広がるこの光景。これ、香港島にあるどのビルだかわかります??ビルのてっぺんが「電動髭剃り」のヘッドに似ていることから「髭剃りビル」として親しまれている(私だけかも)香港島でも抜きん出て高層のビルです。2003年に建てられたこの2 International Finance Centreは全長406.9m、アンテナを入れると415.8m!(香港のメインビルディングの高さはコチラでわかります。面白いです。)バーはセルフサービススタイルなのでサービスチャージがありません。ちょっと立ち寄るにはお財布に嬉しいので気に入っています。前回、水曜日に行ったときは大きなソファーの席もガラガラ♪この日は金曜日だったので団体さんでパーティ状態でした(笑)。ヴィクトリア湾側の景色。私:一気に飲み干したモヒートと2杯目のパインとバジルとウォッカ(だったかな?)のカクテル。ダンナさん:甘いものが飲みたいとストロベリーシェーク(えぇ~!)となぜかナチョス(!?)。ここでもスペシャルカクテルの欄にsaketiniの文字を発見!!他のカクテルの名前とそ知らぬ顔で一緒に並んでいるサケティーニ!もはやJapanese Sakeはカクテル界にもお馴染みのアルコールとなったの??いつのまに??もしや日本でも通じるのかな?「じゃぁ私、サケティーニで」。RED Bar+Restaurant4/f, Two ifc, 8 Finance Street, Central Hong KongTEL 8129 8882
2007.12.08
翌朝はゆっくりすればいいのにこ張り切って早起きの父。朝食は我が家にて。香港名物「菠蘿飽(パイナップルパン)」とコーヒー、益力多(ヤクルト)とドラゴンフルーツでした。ヤクルトは「あれ??大きいね~」。そうなんですよ、香港のヤクルトは1本が大きいんです(笑)。このパイナップルパン、上半身裸の工事現場のおっちゃんが食べてたり、可愛らしい女の子が朝ごはんに食べていたり、学生が友達としゃべりながらむしゃむしゃしていたり、老若男女、香港社会にふかーくふかーく根付いている菓子パンです!「パイナップルパンのある風景」、一日中出歩いたらたくさん写真が撮れると思います(笑)。日本のメロンパンに近いものがありますが、脂っこくて甘ったるいのと、甘さひかえめで日本人にも美味しいと思えるお店に分かれるんですよね。住んでいる日本人は最初は珍しくて買うけれどそのうち買わなくなる??私たち夫婦はたまーに、ごくたまーに食べます(約50円/個)。昨晩、夜遅くてもいつまでもキラキラ明るい香港の街を見たでしょう??香港は夜も遅いけど、朝も遅いのよ~(笑)。父よ、張り切ったところで行くところがないぞ?!じっとしてられない?というそぶりだったのでとりあえずフェリーに乗ることに。朝のフェリー、お天気もよく快適でした。九龍半島からセントラルフェリー乗り場へ到着。あっちが半島で、今わたしたちは香港島、地図で見ると小さい豆粒あるでしょ?娘がいると思うと、下調べはおろかガイドブックすら持ってこないので世話が焼けます(苦笑)。「てっちゃん」な父を満足させるためトラムへ乗り込む。朝のトラムはすがすがしくて気持ちいいですね~。カランカラン、グォーン、ガタンゴトンという鐘と鉄の音に香港の歴史をしみじみ感じます。2階席は満席だったのでしばし待つ。平日のこの時間は乗ったり降りたり、入れ替わりがあるんですね~。ワンチャイの手前で無事に2階一番前の席を確保できました!これはなかなかツボでした!父・母ともに「おぉ~」と喜ぶ(笑)。私も一番前はいつ乗ってもわくわくします。そのまま終点まで乗っていてもよかったのですが、母がトイレに行きたいというのでトンローワンで下車。MTRにて油麻地へ移動。お昼。飲茶の老舗「得如」へ(過去の記事はコチラ)。平日の昼間だったので、見事に男性ばかり。すごい!強烈!これぞ老舗飲茶レストラン!…と感動している私のとなりで不思議そうな顔をしている両親。前回来たときのオババに比べて、ワゴンの蒸篭を読み上げる声が弱かったのが残念!珍珠鶏/チャンジューガイ鶏肉、干しいたけ、干し蝦と一緒に蒸したもち米を蓮の葉で包んで蒸したもの。空けるとふわっと香りがただよって食欲をそそります。蝦餃「ハーガウ(蝦餃子)」は聞き取れました。……。名前がわからない。でも今まで食べたことのない味。……。こちらもわかりません。……。腸粉?腸粉と言われて選んだのですが、ん??これまで私が「腸粉」だと思っていたのとは違う!中に餃子の具のように、団子状のお肉と野菜が入っていました。「中華の本場、麺もさぞかし旨いのであろう」と思っている父。「コシ」を大切にする日本人にはこっちの麺はイマイチ、期待外れだと思うよ?と忠告したのえすが、食べてみたいというので「伊麺」を注文。母:カップラーメンみたい。父:がっかり~。私&ダンナ:確かにこれはハズレだね…。ちょうど蒸したてのチャーシューバウが来たので口直しに食べてマイダン(お会計)。「得如」では点心だけ食べたほうがよさそうです。食後は歩いて旺角へ。女人街散策。ここで敏腕ネゴシエーターのダンナさんが値切りのイロハを父母に伝授。日本語でも安全に楽しく値切ることができるので、とても楽しかったようです。プジョーやBMWのロゴ入りキーホルダーや中国雑貨っぽいストラップ、ティッシュケースなどおみやげになりそうな雑貨を満足価格お買い上げ。いくら?と聞いて提示された金額の半額以下まで下がります!ゴリ押ししてもダメなら「じゃあ、さようなら!」と潔く去りましょう!一度、20メートルくらい前からおっかけてきたおばちゃんがいました。さっきの言い値で売ってあげるからお願い、買って~!(笑)。たまに来ると、この「駆け引き」が楽しいです。途中「許留山」で休憩をはさんで、その後2階建てバスにで移動。足ツボマッサージと角質取り。イターイとキモチイイを理解するマッサージ師さんたちとしばし和やかなひととき。「インカンオシタミタイ」と言われました。ん?インカン??インカン=印鑑=そっくり、ということでした(笑)。ホテルに一度戻って戦利品を置いて夕食&ピークへ出発です!はぁ、忙しい……。続く……。
2007.12.07
先月末に両親が初来港しました。食べたいもの、リクエストある~??海鮮?豚?鶏?…?母:私は飲茶がしたい。父:北京ダック、上海蟹で、初日の夜に連れて行ったのが北京ダックが有名な鹿鳴春。私もダンナさんも評判は聞いたことがあったものの初めてでした。夕方着だったので、まずはネイザンロードをぶらぶら。泊まっていないのにペニンシュラ(半島酒店)で撮影会。ロビーラウンジの豪華さに両親ともに「おぉ~」。「ちなみにここは内装が豪華なだけ、アフターヌーンティは超まずい」と1行ガイド。ペニンシュラブティックで「飴がけウォルナッツ」を買おうとするも売り切れ。やっぱり人気なんだなぁ。いざ鹿鳴春へ。ダンナさんを待ちながらとりあえず青島ビールで乾杯。茹で野菜。このときは美味しいと食べていましたが、旅行も終盤になってくると「とろみが付いた野菜はいらない。どれも同じ味」と言われます。海老のチリソースぜんぜん「チリ」じゃないです(笑)。美味しいですが、いわゆる化学調味料の集合体ソースなので思いっきりジャンキー味。4人で「中」サイズを頼みましたが多かったです。どのメニューもたいてい大・中・小とあるようでしたが「中」でもそこそこ大きいので「小」にしてスープ等、別のメニューを頼めばよかったと後悔。お待ちかね、いよいよ北京ダックの登場。通路側のテーブルにすると、自分たちのすぐ横で切り分けてくれます。スペシャル感があって来客時にいいですね。お見事!とてもすばやかったです。1羽あっというまに2つのお皿に並べられてしまいました。これは確かに、美味しい!皮に葱と甘い味噌(香港では海鮮醤(ホイシンソース))で巻いて食べます※。※香港には甜麺醤(ティエンメンジャン)がないため。蟹肉小籠包季節の限定メニューだったので頼んだのですが大失敗!蒸しすぎです!スープが全て蒸発してしまっています。小籠包を名乗るとはおこがましい!蟹の風味すら飛んでしまっていてとてもがっかりでした。北京ダックはとても美味しかったです!ただ1羽丸ごとなので最低でも4人は必要かと。メニュー自体は豊富だったので研究が必要ですね。サービスはお店の雰囲気からしたらよい方では??「チョットマッテ」「ドージョ」と笑顔で接客してくれたおじちゃん、いい味出してました。☆鹿鳴春(Spring Deer Restaurant)尖沙咀麼地道42麗東大厦1樓2F, 42 MODY RD., TSIM SHA TSUI, KOWLOON, HONG KONGTEL:23664012※予約したほうがいいです!行列ができてました。食後、星光大道を歩いて香港島の夜景を堪能!ここからの景色はやはりキレイですね♪♪久しぶりだったので、自分も何気に感動してしまいました。ネイザンロードを通って徒歩でホテルに戻らせるというちょっとスパルタなガイドの私。翌日、ガイド自身が筋肉痛になってしまいました。2日目続く。
2007.12.06
香港に来て1年と8ヶ月目。果物大好きな私は、来港当初マンゴーにかぶりついてひどい目に遭いましたっけ。※マンゴーは漆科なので肌の弱い人はかぶれます。 決してかぶりついてはいけません!ドラゴンフルーツ、パパイヤ、黒美人瓜(スイカ)、ハミメロン、は暑い時期の常食果実です。タイでションプーという名で出会った果実は香港では紅天桃でした。こちらもたまに食べます。忘れてはいけないのが4月下旬から5、6月のライチとマンゴスチン。スターフルーツ、ジャックフルーツは嫌いではないけれど、進んでは買わないかなぁ。釈迦頭(/バンレイシ/番茘枝)も試しましたが、クリーミー過ぎでリピートはしていません。そして2007年12月、また新しい果物に出会ってしまいました♪☆鶏蛋果(ガイタンゴー)いつものように油麻地のマーケットを歩いていて見つけました。----メモ-----------------磅とは「ポンド」の広東語表記で1磅=453.56gです。こちらの単位で他には斤があり1斤=500gです。発音:1磅--ヤッボン / 1斤---ヤッガン使えるのが1/2である「ブン」という発音。ニラなんかをヤッガン買うと数日間ニラを食べ続けなくてはなりません(笑)。ブンボン、ブンガンで適度な量です。-------------------------握りこぶしよりやや大きめのが4個で11HKD(約170円)。手触りでやわらかくなったら食べごろだそうです。翌朝に食べるので固めのものを選びました。そして翌朝。触ってみると確かに!やわらかくなって「熟れた」という感じです。包丁で二つに割ってみました。味は・・・。さつまいものような・・・。口に入れた感じはゆで卵の黄身のような感じもあるのですが、甘みと食感はまったりとしていてお菓子のよう(´▽`)。繊維質も感じられて……栗きんとん?モンブラン?デザートのようでした。私はすっかり気に入ってスプーンですくって勢いよく食べていたのですが、ダンナさんには不評。まったり濃厚な果肉がダメらしい(´0`)。モンブランも栗きんとんも好物なくせに・・・?女性が好きな味なのでしょうか??しばらく私だけ食べ続けます。お砂糖使ってないのにこんなに甘いなんてステキ。でも甘ったるいわけじゃないんですよ。「まったり甘い」「デザートのよう」ってことはカロリーも高そうですけどね。2月まで売られてるかなぁ??日本に持って帰っておばあちゃんに食べさせたいわ~。さつまいもと栗が好きなら気に入るはず~♪♪
2007.12.03
日曜日にケーブルテレビがセットアップに来て1週間テレビなし生活からようやく開放されました~。久しぶりのNHKワールドプレミアム、南海キャンディーズ!!お堅い番組でなくてありがたい!彼らも番組を持つようまでなったのですねぇ~。(民放は見られないのでお笑い芸人の露出度が把握できないのです)このNHKワールドプレミアムでは「お笑いオンエアバトル」も見られるんですよ♪---------------------------夜は10月から楽しみにしていた、スワンレイク・オン・アイスを観てきました。日本語で「白鳥の湖」は広東語だと「冰上皇族天鵝湖」。アイススケートとバレエのコラボ?とでも言うのでしょうか?イギリス発のアイスショーは幅広い客層が楽しめるエンターテイメントとして世界中で大絶賛!日本でも今年8月下旬~9月上旬にかけて兵庫と東京で上演されたようです!舞台の上に小さなスケートリンクが整備され、オリンピックメダリストを含む実力派スケーター達が優雅に可憐に舞う・飛ぶ・踊る!!スケート特有の風を切るスピード感もあるので迫力満点で終始目が釘付けでした!チケット予約時はダンナさんが退屈しないか心配だったのですが、最後のスタンディングオベーションは私より自発的でしたね……口笛まで吹いちゃって(笑)。子供から大人まで、男性女性一緒に楽しめる、すばらしいステージでした。1度派手に転んでしまった場面がありましたが、逆に観客に緊張感を与えるのでそれほどマイナスな印象は残りませんでした。日本だったら発売後すぐ売切れてしまう来日公演チケットですが、なぜか香港は売り切れません(苦笑)。こちらの公演、今週末の8、9日が最終日となりますがまだ席はあるようです。舞台の美しさを感じるには断然、600ドルの席をオススメします!もう1回観たいなぁ~!今週末のチケットはコチラから取得可!上演場所はHKAPA(The HongKong Academy for Performing Arts)※クリックすると地図があります。日本で行われたときの公式サイトはコチラ
2007.12.02
香港2大ローカルスーパー(だと思っている)の一つ、ウェルカムに売られているタイの「CP」とシールの貼られた卵があるんですが、けっこう美味しくて気に入っています。黄身も日本のオレンジ色に近く、ちゃんと「卵」の味がします。(※日本の生食可の卵も手に入りますが割高なので「たま~に」のご褒美なんです)きのうは納豆オムレツを作りました。この卵だとだし巻きやスクランブルエッグも美味しく作れます。一度、パックの中の1個が割れている卵があって足にだらだら~と……ぎゃっ!買うときは慎重に、割れてないか確認しないとダメですね。「納豆オムレツ」、初めての出会いは学生時代の居酒屋「和民」。美味しいんだよ!と絶賛する友達に「えぇ~!本当?!不味そう~!」と疑ってかかった私。一口食べてわぉ!美味しいですよね~。最初に作ったのは一体誰なんでしょう??材料は卵、納豆、エシャロット 付属のタレ、お酒少々。ごま油を使ったら風味がよかったです。前のお部屋はキッチンが本当に狭くて、まな板を置くとボウルを置く場所がないという、なんとも許しがたい、主婦の人権を完全に無視した造り(`Д´)! NEWキッチンではからし和えを作ったボウルを置くスペース、冷蔵庫から取り出した卵と納豆を置くスペース、新たに別のボウルを置くスペース、みじん切りにしたエシャロットを入れた小ボウルを置くスペース……。うぅ~!!「モノが置ける!!」と切実に感動しっぱなしでした。前の大家さんは……「貸すため」に内装や備品をそろえてくれました。NEW大家さんは……「住んでいた」部屋を貸してくれました。……違いがとても大きくてびっくりしています。庭付きの家を買ったから引っ越す(香港でこれは相当すごいこと!!)という30半ば?の大家さん夫婦、お部屋の設備投資はとってもしっかりしています。部屋の左右にスピーカーが付いていてプチホームシアター機能搭載だったり……(置いていってくれてありがたい!)。寝室のカーテンも超強力の遮光カーテンでした。浄水器もとてもしっかり。流しの下に専用のタンクがあります。水道水の出る蛇口とは別に飲料水用蛇口があり、そのまま(!)飲めます。見学したときには、大きなコーヒーマシーンがあったのですが、さすがにこれは置いていってくれませんでした(笑)。毎朝、挽きたての豆でエスプレッソを飲む、これもささやかな夢なんです。
2007.11.30
あなたにも素敵なところはたくさんあるけれど、ごめんなさい。私には他に好きな人がいます。香港、いいところだけど……。やっぱりやっぱり、それでもどうしても、パリ!そう思ってしまうのは、こうしてパリを思い出させてくれる何かと出くわしたとき。エッフェル塔。日本に比べてPARIS&FRANCEフリークが少ない香港。エッフェル塔に憧れる気持ちは万国共通?!画像は廣東道のアニエスのお店のウィンドウディスプレイ。今はこれでも満足しなくちゃヽ(TдT)ノ。------------------------------------------今日は、とっても嬉しいことがありました。なんと、出張で香港入りした楽天ブログつながりのかっぱさんが連絡をくれました~ヽ( ´¬`)ノお仕事がらみの夕食後、ホテルのラウンジにて1Hちょっとのおしゃべり!共感し合って笑いあって、もう楽しいのなんの!お仕事のあんなことやこんなことやそんなこと……。うじうじしているわけじゃないけど、ちょっとおしゃべりして発散したいわん!と思っていたところだったのでまさに天の助け!お忙しいのにご連絡ありがとうございました♪またいつでもご連絡くださいね~。日本人に飢えています(笑)!-----------------------------------------とホテルからの帰り道、何事かと思ったら…。もしかしたら珍しくないのかもしれませんが、私は初めて見ましたよ。看板張替え工事↓。カットソー1枚だと夜はだんだん寒くなってきた香港です。
2007.11.28
引っ越しました。今のところ、トラブルはなく順調だと思われます(笑)。前回は、トイレが壊れてたり、洗濯機が動かなくなったり、浄水器が…といろいろあったんですよね。引越し後、キッチンが広くなったので(前のところが殺人的にせまかった)お料理好きな私にとってはようやく市民権を得た気分です。ダンナさんありがとう(*^▽^*)先月、モノを移動するのにお手伝いとして日系引越し業者に見積りを頼んだら4000HKD強。えっ!6万円以上ってこと??トラックで移動するわけではないのにけっこうかかるんですね……。学生時代の節約癖、「置き換え癖」が抜けない私。映画が好きだった私はなるべくレディースデーかチケットショップの安いチケットを利用していました。安くても1000円で1本ですから……。スタバに行ってカプチーノを買いたい衝動に駆られますが、スタバを3回我慢すればレディースデーに映画を1本観られるんですよね……。そう置き換えると誰かとのおしゃべりがあるときは別として、1人のときは極力入らなかったんですよね。そんなわけで、この4000HKD。まず置き換えてしまったのは、クリスマス&年末のディナー♪♪こんなところで余分な出費をするわけには行きません!27歳・女・健康体!!肉体労働、耐えてみせようホトトギス。と俄然やる気に燃えていた私です(笑)。と、この話を職場の香港人女性陣にしたら、sasasaさん、日系業者に頼むからそんな高いのよ!タワー間の移動だけなら香港のローカル会社でもだいじょうぶ!!と、あれよあれよとローカル会社をリストアップ、700HKDでお手伝いしてくれる会社に申し込んでくれたのでした(Chit Shing Transport Co)。別に私は助けを求めたわけじゃないんですよ。そして私に人徳があるわけでも…(笑)。率先して手配してくれたのは私とほとんど絡みのない年下のKさんだし。香港人って、お得情報を逃している人、損している人を見過ごせない性格なんでしょうか??そういえば日本人のお友達も、「2つ買うともう1つオマケ」のプレッツェルの列にいた時、後ろに並んでいた見ず知らずの女のコに、「連れってことにして一緒に2つ買ってオマケをもらおう」と提案され、そのオマケを半分ずつに分けた話を聞いたことがありました。ともあれ、職場の女性陣には感謝感謝。ドーチェ(多謝)です、本当に。おかげで、当日は重たい&大きい荷物はそのローカル業者に運んでもらい、ワイングラスやルクは自分たちで台車を利用してガラガラ運びました。ここのローカル業者、4人で1チームのようです。時間も予告通り、簡単な英単語とダンナさんの初級広東語でコミュニケーションはだいじょうぶでした。愛想もよかったです。若干、筋肉痛が残りますが。香港人Kさんの新たな魅力に触れることができたのはとても大きな収穫、心の栄養でした。両親と歩いた香港のネタもいろいろあるので、早くUPしたいのですが、肝心のパソコンがまだ不調です…。
2007.11.27
継続は力なり。続けていますよ、フランス語。最近はメルマガも多数購読(乱読?)中です(笑)。先日ちょっと面白いことを発見したのでメモを兼ねてUP。La vie est un oignon qu'on epluche en pleurant.人生とは泣きながらその皮をむいていくタマネギである (ポール・ヴェルレーヌ(1844-1896)の詩) 華やかな食文化と芸術に造詣深い国として名高いフランス。ふたをあければ、恵まれた気候と風土による立派な農業国でもあります。それを端的に示しているのがフランス語のことわざ、言い回し。なんと意外なところで野菜の単語に出くわしました。学習者向けの辞書(クラウン仏和/プチロワイヤル仏和)で調べただけでも、↓こんな具合です。1)carotte(f) にんじん(女性名詞)・Les carottes sont cuites.直訳すると「にんじんは煮えた」なのですが、これが「万事休す」となります。2)oignon(m) たまねぎ(男性名詞)・Ce n'est pas tes oignons.直訳すると「君のたまねぎじゃない」なのですが、これは「おまえの知ったことではない、余計なお世話」となります。「君の」を「私の」に変えると、Ce n'est pas mes oignons.もちろん「わたしの知ったことではない」となります。3)poireau(m) ポワローネギ(男性名詞) 日本の長ネギよりやや太めのネギです。rester plante comme un poireau 直訳すると「ネギのように真っ直ぐに置かれた」ですが、これには「長く待つ」という意味があるそうです。(planteのeの上には左下がりのアクセント記号「アクサンテギュ」が付きます)4)haricot(m) インゲン豆(男性名詞)travailler pour des haricots直訳すると「インゲン豆のために働く」ですが、これは「無駄働きをする」という意味になります。また、Des haricots! と嘆けば「インゲン豆!」なのですが「無駄だ!」ということになるそうです。野菜がことばの文化の中にも入り込んでいてなんだか可愛らしい。やってもやっても覚えられない、文法も発音も、あぁ、終わりなき孤独な旅…。と絶望的な気持ちになることもあり、めげることもあり(苦笑)。そう、「泣きながらその皮をむく玉ねぎ」ですものね。その後には甘さが待っていると思うことにしよう!語学勉強の楽しさをふと思い出したひとときでした。
2007.11.21
10月27日の日記にもUPした「山西面荘」。週末のお昼にまた行ってきました~(=´∇`=)◇炸醤面「炸醤」ってなんだろう?と思いましたが、お店に貼ってある雑誌等の切り抜きに写っているのは肉味噌のようだったので挑戦してみることに♪わぉ!期待以上の濃厚肉味噌!ががーっと混ぜ混ぜしてずるずるっと♪♪空腹時に食べる価値大ですね。欲を言えばきゅうりをもっと大量に乗せて欲しい☆空っぽになるまでずるずるがとまらない元気の出る美味しさです~。◇牛肉面あっさりスープに五香風味たっぷりの煮込まれた牛肉がのっています。五香好きにはたまりませんが、逆に五香苦手な人だと△かもしれません。頼んだダンナさんはあんまり得意じゃなかったみたいです(苦笑)。私は1人満足そうに自分の炸醤面をずるずるやっていました。面(麺)は23ドル~25ドル(350円前後)、+12ドル(180円)で好きな餃子を5個頼めます(白菜、葱、洋葱、牛肉、豚肉etc)。右側の緑色が見えるのが白菜豚肉餃子、左側が洋葱(玉ねぎのこと)豚肉餃子です。玉ねぎの方が野菜の甘みとお肉がマッチして美味しかったです。餃子に関してはダンナさんの勝ち(こういうローカル店だと、どっちが頼んだメニューが美味しいかで競い合う私たちです)。スープのタイプを「酸湯/上湯/干餃」のうち「干餃」にしたのでスープなし。五香とは……桂皮(シナモン)、丁香(クローブ)、花椒(サンショウ)、小茴(フェンネル、ウイキョウ)、大茴(八角)などの粉末をまぜて作られる中国の代表的な混合調味料。材料の臭み消しや香りつけに用いられます。5種類のスパイスに限られているわけではないそうです。香港に来た当初は、街中にそれとなく充満するこの匂いが好きになれませんでした。今?なんとも思いません(笑)。慣れたのか嗅覚が麻痺したのか……。ここは、こぎれいで安いし美味しい。コストパフォーマンスの高いお店だと思います。☆山西面荘九龍佐敦呉松街138號D座2735-6928
2007.11.20
こないだワンチャイをふらっとしたときに気づいたのですが、クィーンズロードイースト(皇后東道/Queen's Road East)にも家具屋さんがけっこう集中している!検索してみると、アプレイチャウ(鴨[月利]洲/Ap Lei Chau)に並ぶ家具屋さん集中地帯?として有名でした。(以前のアプレイチャウの記事はコチラ)もうすぐ引越しなんですよね。住所は変わらないんですが、部屋だけ移動します。家具付きでの賃貸なので、新しい大家さんと相談して家具をそろえなくてはいけないのです。今度の大家さんは、良さそうなご夫婦で幸いなことにそこそこ気前よく予算をくれました。といっても贅沢できる金額ではありませんが。この2か月でアプレイチャウ、イケア、卸問屋?と歩き回る歩き回る……。素敵~!!と思うものはもちろん高額です…(涙)。一生モノじゃないですからね……。「これがいい!」ではなくて「これならまぁ可かな」という点で選ぶことになります。異国暮らし、妥協とあきらめが肝心ですね(笑)。「超高層」というだけで決めてしまった今の住まいは収納能力がなく間取りも不便…。窓を開ければ超高層といえどもゴミほこり、工事の騒音。窓は終日閉めています。よかったことといえば香港島の夜景が見えたことでしょうか(笑)。確かに、髭剃りビルの夜の姿は圧巻です。最初はそれでもいいのですが「暮らす」となるとプライオリティも変わってきます。今度のお部屋は収納と予備の部屋があるので突然の来客も可能(予定)です。引越しが完了したら「気軽に遊びに来てください」と本音で言えるお部屋になります(予定)。話が少しそれましたが…。そんなわけでクィーンズロードイーストをぶらぶらしたんです。カーテン、じゅうたん、ソファ、中国家具…etc. 帰国が近い方は一度足を運ぶ価値はあるかと思いました。アクセスが便利なのとセントラル界隈に比べて人がいないのも魅力です。↑こちらは買わなくても、見ているだけで夢の世界へ運んでくれるお店。「ベルバラ」気分にさせてくれるイスやソファや鏡台やダイニングテーブルが置いてあります。なんと、ここで思いがけない出会い…。エッフェル塔のワインセラー。高さ1m50cmのエッフェル塔をモチーフにしたワインセラーで、あの鉄筋の組み位置にワインボトルが収まるようになっています。(写真が撮れず悔しい涙)。これがあったら、24時間、四六時中、部屋でエッフェル塔を感じられるってことだよ?!と狂ったように興奮する私にダンナさんは笑顔で呆れ顔。私のお金で買うから許して!!とのど元まで出かかりましたが……。さすがに大きすぎました。もう少し小さければ買ってたのに(しつこい)。その後、中国家具のお店をぶらぶら、切り株のようになった小さい椅子に引かれる。ダ:玄関におきたいね。私:靴履くときに座りたいね。→とりあえず保留。その後、GAZEBOというお店でまた「ベルバラ」の世界に連れてこられてしまった私。実は鏡台を探していたのですが、これまで惹かれるのにめぐり合っていなかったんですよね。シンプル、シンプル…を追い求めてきたハズでしたが、ここで「お姫様になりたい少女魂?」が一気に再燃!!なんとも愛らしい、絵本の中でお姫様が使っているような鏡台があったのです。もちろん足の部分はくるんと「猫足」になっています。しかも木の引き出し部分と、楕円形の鏡にはバラの装飾が・・・(掃除が大変!)。金属部分と木の部分、色の組み合わせが選べるというのもオリジナル感があって素敵♪お届けは3週間後!(さっくり買っちゃいました。)これは大家さんの予算には組み込まず自腹で買いました。日本に持って帰りたいので♪画像のUPをお楽しみに!その後、春園街を通ると偶然あの「香港美食探訪」でお馴染みのチャーチャンテンに遭遇。本当にたくさんの人でにぎわっていました。15時過ぎなのに焼きたてのパンには行列が!パイナップルパン、とても美味しかったです。◇金鳳茶餐廳香港灣仔春園街41號地下G/F, 41 Spring Garden Lane, Wan Chai, Hong Kong
2007.11.19
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