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tajim

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Apr 26, 2005
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カテゴリ: 日本人英語脱却法
英語と日本語を比べると、子音よりも母音の違いが顕著です。日本語の5母音に対し、英語の基本母音は12。英語の発音と言うと日本語に無い子音r、l、v、th等ばかりが話題に上りがちですが、実は母音のほうがよっぽど難しいのです。12の母音をすべて一から説明するのは時間もかかるし分かりにくいと思うので、今日は簡単に発音改善できる秘密をひとつ。
それは、シュワー(schwa)と呼ばれる、あまり注目を浴びることは無いけれど頻度はとても高い母音で、発音記号では普通eを上下逆さにしたような記号で表示されます。発音の仕方は、「neutral中立」が基本。口を軽くあけて力を加えずに、何の努力もしないで口の真ん中で声を出すとこの音に近くなります。「えーっ!」と言わずに、「え、そうなの?」なんて軽く言うときの「え」の音に近い気がします。なぜ、この母音が重要かというと、英語では母音にストレスが無い場合、シュワーになることがとても多いからです。

日本人英語の間違いのひとつは、日本語のように綴りにある母音をすべて完全に発音し、すべてがダダダダダ…と平坦になってしまうこと。でも、ストレス言語である英語では、強い母音と弱い母音の差が重要です。言いかえれば、ストレスがある母音以外はあまり重要ではないのです。例えば、agoと言う単語はoにストレスがあるので、aにはストレスは無い。したがって、aは「ア」ではなくシュワーで発音します。the carと言うときのtheにもストレスはないので、シュワー。(「まさにその車」と言うようにtheを強調したいときにはストレスがかかるので、シュワーではなくなります。)telegraphの第一ストレスは最初のe、第二ストレスはaなので、二番目のeがストレスの無いシュワー。でも、これがtelegraphyになってストレスの位置が二番目のeに移ると、代わりに最初のeとaがシュワーに変わります。
ようするに、シュワーとは重要でない母音の力を抜いた発音なのです。
ストレスのある母音は「母音」として発音し、ストレスの無い母音はシュワーとして力を抜く。これで、英語の発音の強弱が表しやすくなります。もちろんストレスのある母音は強く、高めに発音する必要がありますが、ストレスの無い母音の力を抜くだけでもぐっと英語の発音に近づくはずです。

あとはストレスのある時の11種類の母音をマスターするだけ?…それはまた次の機会に。






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Last updated  Apr 27, 2005 03:47:05 AM
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