イラク戦争にブレアが加担したことで、国内ではブレアに非難が集中したし、大量破壊兵器が見つからなかった事実でブレアの信用が落ちたのは紛れも無い事実。でも、私が最初にイギリス留学していたメイジャー政権の当時と比べて、トニーブレアが政権をとったこの8年の間にイギリスの景気が驚くほど回復したのも事実です。当時1ポンド130円程度だったのが200円以上に上がり、失業率が大幅に下がり(今では日本のほうが失業率が高いらしい)、慢性的な不景気状態だったイギリスが見る見る活気を取り戻したのが外国人の私の目にもはっきりとわかります。確かにイギリス国内の景気への貢献度は計り知れない。 イギリス人としてはやっぱり他国で戦争することのモラル云々よりも、自分の生活を保障してくれるリーダーが欲しいと思うのは仕方が無いでしょう。それに、やはり帝国主義の国なので「戦争に勝つイギリス」像を好む国民も少なくは無いのだと思います。いまだにVE day (Victory in Europe Day) とかVJ Day (Victory over Japan Day!!)なんて言って喜んでいる人たちなのです。