でも、やはり本題はアフリカ救援のチャリティということでしょう。20年前のライブエイドの時は「feed the world」、「give us the money」と言うとてもはっきりとした目的があった。出来る限りのお金を集めて飢えたアフリカ人を救おうと言う分かりやすい目的。でも、20年が経ち、今回のLive8が計画され始めた時、主催者のボブゲルドフおよびLive8自体にかなり皮肉的、批判的な意見があげられていました。「チャリティをしようというのになんで批判がでるのか?」と不思議に感じました。でも、批判側の意見では「ライブエイドから20年経つが、アフリカの貧困度は上がるばかり。チャリティは上手くいかない。」とか、「アフリカ内の腐敗した政治家の私服を肥やすだけだ。」等と言う。確かに、過去何十年の間にアフリカほどのチャリティ支援を受けたところは無いのに、貧困はなくならない。テレビでアフリカ人コメンテータが、何十年にもわたるチャリティがアフリカに「物乞いをする世代を作りだしてしまった」のだと言ったのが印象的でした。貴族が乞食にチャリティするように、お金をあげて助けた気になるイギリス人は、結局現状を改善する手助けはしていないということか。