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tajim

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Oct 11, 2005
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BBCの子供向け番組でも意外に多い粘土人形のストップモーション。その製作の老舗と言えるのが、アードマンというこの「ウォレスとグルミット」を作っているイギリスの会社です。
今までにも「チキンラン」や「クリーチャー・コンフォート(日本ではなぜか「プロミス」という会社のCMに使われている)」などのシリーズを出していますが、やはり一番人気は「ウォレスとグルミット」。クリエーターのニックパークが子供のころから落書きしていたというこのキャラクター達は、ウォレス(チーズ大好きで自分勝手なイギリス人)=自分の父親、グルミット(従順だけど時にすねたりもする犬)=自分、というモデルからできたようです。そんな歴史があるからかこのシリーズにはやはり製作者の愛情が感じられる気がします。

話には(ネタばれを避けるために)敢えて触れませんが、映画の出来としてはいつもながら少しのほころびもなく、丁寧に、そして完璧に作られています。
少しずつ人形を動かしながらフレームごとに撮影するという気の遠くなるような作業を5年もかかって終わらせたそうですが、この忍耐力、執念深さ(?)はさすが職人根性を誇りにするイギリス人、という感じです。
内容もあいかわらずイギリス的なジョークにあふれ、また今回は豪華キャスト(ヘレナボナムカーターや、ラルフフィニス等)を声に迎え、楽しく作られています。何より、実写じゃないのに1時間以上飽きさせないで見せる、というのは偉い。

余談ですが、そんな老舗のアードマンの会社が、昨日大火事になったそうです。なんでも、初期の「ウォレスとグルミット」や「チキンラン」の人形からセットまで何もかもが全焼してしまったとか。金銭的価値ももちろんですが、芸術的、歴史的価値として失われたものは多そうです。ニックパーク本人は、「世界中でおきている他の災害に比べたらこんなことはたいしたことではない」と言っているらしいですが、実際は世界中のファンのほうが悲しんでいるかもしれませんね。





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Last updated  Oct 11, 2005 10:01:43 PM コメント(2) | コメントを書く
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