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tajim

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Oct 15, 2005
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カテゴリ: カテゴリ未分類
去年の年末に日本に帰ったとき、ダンナの実家の両親に犬をあげてきた。

年末にたまたま行ったホームセンターで、お正月休み前に売ってしまいたいのか、割引されて売られていて、あまりの可愛さに買ってしまった。

前々から、犬をプレゼントしようと言う話はあった。
「空の巣症候群」とかで、息子が2人共、大学卒業後あっという間に家を出てしまったことで、ダンナの両親は2人共ずいぶんがっくりと落ち込んでいた。
その上長男夫婦がなんだかよく分からない理由でロンドンに行って帰ってこないんだから、二人の気持ちも分からないでもない。
ダンナが大学の時だったか、ようやく手に入れた念願のマイホームも、急に夫婦二人暮らしになってしまったことで寂しく感じているようだった。

だから、犬がいいと思った。
マイホームだからこそ飼える、息子の代わりにもなる、新しい家族。

それに、ペットを飼おうかとずっと前から言っていたのも知っていた。でも、「旅行が出来なくなる」とか「家が汚れる」とか「定年してから」とか、いろいろと理由をつけては実行しないでいるのも知っていた。押し付けでもしないと買う決断が出来ないに違いない、というダンナの一声で、いざ、何の相談も無しに犬を買って連れ帰ることにしてしまった。

最初の反応は、そんなに悪くなかった。
「はい、プレゼント」と渡した(犬の入った)ボックスを見て、舅は「まさか生きてるんじゃないだろうな」と言ったものの、箱の中で心細そうにしている子犬を見るとすぐに抱き上げた。姑は「買ってしまったものはもう仕方ない」なんていいながらも、嬉しそうだった。
次の日はすぐにみんなでペットショップに買い物に行き、ドッグフードやら散歩の綱やら必要なものを買い揃えた。ベッドやおもちゃやブランケットなんていう要らないものまで贅沢に買った。

それから早、10ヶ月。
いろいろなことがあったらしい。
はじめは、トイレのしつけがなかなか上手く行かなくて、姑はキレそうだった。しかもなぜかう○ちを食べてしまうことがあり、それも姑を悩ませていた。「犬と本気になってう○ちを取り合ってると情けなくなる」と国際電話で訴えてきたりもした。
そんな時期も終わり、1歳に近づくと犬も随分落ち着いたらしい。トイレも覚え、「お座り」や「待て」もできるようになった。朝晩の散歩はいい運動になるし、東京と言う都会に住みながら、犬を飼うご近所さんとの付き合いも出来た、と嬉しそうだった。

そんな状況が一変した。
なぜか、急に、噛むようになったというのだ。
血が出るほどかまれ、姑は、ダンナいわく「今までに聞いたこともないような」落ち込んだ声で電話をかけてきた。「もうどこかにやってしまいたくなる」とまで言ったらしい。


一体どうして…と途方にくれるしかない。
もともと2人は犬を買うのが初めてだったこともあり、上手くいかないときは私の実家のほうで引き受けるという条件で、あげていた。私の家では3匹の犬が4匹になろうと誰も気にしない。(犬たちは気にするかも。)
最初の頃、トイレのしつけが上手くいかなかったとき、それを覚悟したりもした。でも、1年も経った今になって、そんな状況になるなんて…

途方にくれて、どうしようもないので、ネット検索してみた。
すると、ある、ある。

確かに、犬に甘すぎたのかもしれないし、かまい過ぎたのかもしれない。子供の出て行った後の夫婦だけの家庭で、新しく来た子犬はまさに「お犬様」状態だったのかもしれない。

とりあえず、そのホームページにもあったように、犬訓練士に預けることを提案してみた。賢い犬はわずか1週間で、行動が改善するという。
姑はまだ、犬に対するあきらめ、いやむしろ、犬の教育に失敗したということに対する落ち込みから抜け出ていないので、訓練士の話にも半信半疑のようだ。なんとか、試すだけでも試してみて欲しいものだ。

いろんなトラブルがあっても、犬がいると生活が明るくなる。犬と共に今まで知らなかった世界を歩き、新しい目で見ることが出来る。きっと飼っていて良かったと思えるようになるはずだから、ここをなんとか切り抜けてほしいと、今は祈るような気持ちでいる。


こんなにイノセントな顔をしてるのに…





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Last updated  Oct 16, 2005 12:02:17 PM
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