とにかく、絶対一緒には働きたくないような人ばかり目に付く番組だった。見るたびにいつもイライラした。でもSir Alanも見る目があるのか、そういう口先だけのbullshitterはどんどんクビを言い渡されていった。結局Apprenticeに選ばれたのは高校教育もまともに受けていないブロンドの若い女性で、スーパーのレジ打ちから始め年収2000万円まで自分ひとりで身を立てたという驚くような経歴の持ち主。シリーズを通して一番目立たないキャラの一人だったが、(もちろんタスクの成功もあるけれど)性格的にも温厚でエゴも低いところが買われたのかもしれない。母子家庭の長女で兄弟と母親を養っている、という裏話も涙を誘ったのかもしれない。 一番むかつくようなタイプが選ばれなくて良かったと思うけど、イギリスの社会にはああいうタイプが蔓延している。人の話を聞ける人が極端に少ないのだ。「You are the best!」といって子供を育てる親の姿はよく目にするけれども、謙虚さを教えないのも考えものだなぁ、と思う。それともそんな考えはアジア人特有だろうか?そんな考えじゃこの世界では生きていけないのかな。