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2017.09.28
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カテゴリ: 株式・金融市場

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「無謀な作戦」の悪夢再び

21日の黒田日銀総裁会見を聞いて、「やっぱりか」と思う節がありました。
それは、「ブレーキなき暴走は怖くないか」と問われた黒田総裁が、
「全く問題ない。これからも緩和を続ける」と言い、
「欧米が出口に向かう中で日銀だけ緩和を続けることをどう思うか」という問いに対して、
「よくあることで何ら問題はない」と涼しい顔で答えたことです。

本来、この2点は日銀が危機感を持ち、
あるいはよほど真剣に考えなければならない問題です。

かつて日本は、第二次大戦を決断する際、
日米の経済力の差から長期戦はできないとして、
1年の短期決戦を前提に総力を傾けました。
しかしその結果は、1年では米国を攻略できず、
2年目から敗走を余儀なくされながら、
終結の決断ができずに大きな犠牲を払いました。

今回、日銀は2年の短期決戦を前提に異次元の大規模緩和に打って出たのですが、
2年目には敗色濃厚となりながら、
作戦の見直しをせずにその後も戦力の逐次投入を繰り返すばかりでした。
長期戦に耐えられる金利操作に戻したと言いながら、
いまだ量的な大規模緩和の旗も降ろしていません。

これは日銀のみならず、日本経済全体を疲弊させるもので、
日銀は危機感を持って当たらねばなりません。

日米は裏で何を「にぎって」いるのか?

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最終更新日  2017.09.28 11:10:29
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